今度はドゥナンチマ、与那国島へ行くこととする。
ちょっと銭がかかるけどここまで来たなら...。
日帰りは難しいので電話で民宿を押さえる。
当日、予約サイトだとどこも満室?で予約が入れられずビックリしたんだけど、与那国は街中のビジネスホテルと違って、サッサと締め切るみたい。
空港からの送迎があるからと思う。
当初冷や汗かいたんだけどいざ旅館にTelしてみるとガラガラという有様...。
オフシーズンだもんね。
それとオイラの経験不足。
今回はヒコーキで。

とはいってもプロペラ機。
この方乗ったことなかったんで昼便のジェット機に乗らず敢えて夕方便のこちらを選択してみる。
そして与那国へ。18時過ぎの到着だったんだけど、それでもまだ日が沈んでいない。

飛行機の荷物を受け取ると基本的に旅館のお迎えがある。
民宿へ向かうがここまで来るとちょっと変わった雰囲気がある。
石垣だと年輩の方がツアーで参加してる方が多いんだけどツアーは石垣の離島までで与那国は観光地という感じがちと控えめ、
観光用の施設、大きなハコモノがない。
民宿迎えの車で一人で旅をしている者と出会う。
このとき出会ったのは20代後半の若者や定年後のオヤジ。
いろんな奴がいるもんだなぁと感じつつ...。
着いてからしばらくして近くの居酒屋へ。

(お店外観)




愛知、大阪、東京色々。ただ、この与那国に来る人に共通しているのは旅行好きな奴ばかりである。
石垣島の居酒屋で出会った人より、ひとつ上を行く。
石垣だと暖かいところを求めてという方もいるかもしれないが与那国だと日本最西端を求めてというのでちょっと変わった感じがある。
ある奴は沖縄の離島を制覇しようとする者。
ある奴は日本の最北端、最東端、最西端(与那国島西崎)と有人島最南端(波照間島)を目指す者。
定年後のオヤジさんはボランティア活動をしながら冬は暖かいところ、夏は涼しいところに行くような方。
結局は旅行好きな奴ばかりである。話をすると誰もが熱く語り始める。
聞いているとオイラなんて足元にも及ばずだった。
こういったところ、若ければもういっちょ行ってみたいと思った限りである。
<メモ>
まるてぃ
沖縄県八重山郡与那国町字与那国久部良4022-1
ホームページ
ちなみに、写真の料理はカジキゆっけ(500)、カジキ骨から揚げ(450)など。
それにピリ辛焼肉かな。
与那国ではカジキが有名でカジキ料理、特にゆっけはオススメ、旨かった。
誰もが美味しいといった一品。
これにアルコール60度ある与那国名産の花酒をロックで頂くと格別でした。
翌日は車で島内を散策。
朝から東崎。

そして日本最西端の西崎。

立神岩

主要な観光ポイントを回る。
どこも十年以上前に観光地として整備されているけど
最近はほとんど手が加えられていないのが印象的。
味が出てきていて、そこで時間が止まっている。
コトー診療所

これは昔からあった建物を使っているのではなくドラマの為に作られたロケセット。
与那国馬

道の真ん中を堂々と...


こういったのを見つつこの日の朝食は遅めのカレー。

お品書きを見ると日替わり。以前、別のお店で曜日替わりとかにしてお品書きを使いまわすとかしている
お店を見かけることあったけど
この店お品書きも本当に日替わり。

(クリックで拡大)

この日のカレー。
香辛料として島唐辛子をベースとしたもの(メインの右上にあるやつね)が添えられている。

このお店でも過ぎていく時間を忘れてしまいそうです。
<メモ>
ユキさんち
沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-315(久部良地区)
そしてちょっと遅めの昼食はそば

手作り感が感じられるお店。
頂いたそば。

「わかなそば」600円ナリ。
このお店、肉店が併設されているせいか、スープは豚骨。
豚骨でありながらあっさり味でした。
<メモ>
わかなそば
沖縄県八重山郡与那国町字与那国3083(比川地区)
ささっと回ったこともあり、まだ時間に余裕あり。
そんな訳で祖内地区にある民族資料館と工芸館を訪問。
与那国民俗資料館。

与那国の文化を知るつもりで訪問。
展示してあるのは生活するための用具が展示されているけど個人的に
特徴のあるものでなかったかな?
入場料100円
おばぁの案内である。
聞くと何と90歳で普通に喋るし、杖をつかずに歩いて案内してくれる。
凄い元気な姿にビックリ。
おばぁからは与那国のことについて1時間ほど聞く。
今回は時間があったのでよかったけど、時間がない場合、さっと案内をお願いするのがいいかも。
残念だったのは方言が聞けなかったことかな?
外国語に負けないくらいさっぱり分からん方言を期待してたんだけど
島の人と話をしたいのであればこちらはおすすめかもしれない。
このあと伝統工芸館へ。

ここでは織物の製作工程などが見れる。
携帯のケースが3000くらいで販売されていた。
ただ、残念ながら撮影は禁止。
このあと色んなところを回っているとあっという間に夕方に。
もう一泊。
まぁ、シーズンオフだからこそできるのかな?
このときは日にちにもゆとりがあったというのもあったけど
もうひとつの理由は海底遺跡ではないかといわれるポイントをみたかったから。
宿泊したところは海底遺跡ツアーもやっている宿で、手配がかなり楽。
だが、聞いてみると訪問する前日3日間は天候不良で運休になったそう...。
<メモ(宿泊した民宿)>
もすらのたまご
沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-380(久部良)
ホームページ
ちょっと心配だったんだけど、この日、運行すると連絡あり。
運行の日はツアー客と同乗してクルーズすることに。
波は強いのは予想の範囲。前日は居酒屋で食事していたけど朝食は抜き。
酔うと大変なこと分かってるから...。
海底遺跡?に向かいます。
テンションの高い関西のツアー客と一緒に。

西崎を経て

与那国の断崖絶壁はすごいなぁ。
ツアーのお客と話しながら凄さに驚きつつ、海底遺跡ではないかと言われるポイントへ向かう。
途中、ものすごいうねり。
この季節だと、北風なんだけど、この日は南の風。
島をみると大きな波も打ち寄せている。

ざっぱーん

ざっぱーん
物凄い波。

乗っている人とすごいねぇと言いながら。
船は大きく揺れたけどポイントに到着。


船内から見ることにしますが...。
船内に向かうと大変なことになってます。
皆、酔いまくり!
うつむいていたり...。
これ以上のことは自粛しますが。
船内から海底遺跡ではないかといわれるポイントを...

波で澄んだ状況で見ることはできなかったけど一瞬だけ神秘的?
と感じる事ができた。
帰りもこんな状況だったけど後部座席に座って酔いを抑えるのに必死でしたが...。
帰りは添乗員さんと色々喋り、酔わないように気を配りながら遺跡をあとにしたのでありました。
ちなみにこのツアーは関西から日本最西端と最南端(波照間島)を巡る2泊3日でまわるツアー。
2泊3日でって,,,、濃すぎでしょう。
その後、与那国を後にし、石垣島へ。
===========
与那国は長居しすぎたかな。
事前に調べておけばこんな感じが理想的。
・石垣→与那国(昼の飛行機)
到着後、レンタカーを借りる。
好きな店で昼食。わかなそばやカジキなど地元の料理が頂けるお店で。
コトー診療所、立神岩、軍艦岩、東崎、西崎を散策。時間があれば伝統工芸館で買い物。
夕方、西崎で日没を。
宿泊場所は久部良地区または祖内地区。
夜は星を見る。月は新月に近い方が良い。一眼のカメラ持参。
居酒屋で食事。カジキを頂く。与那国限定アルコール60度ある花酒をロックで頂く。
翌朝、東崎で日の出。
海底遺跡?ツアー、行く場合は朝食抜き、乗船は後方座席、要酔い止め。
※ツアーは基本的に朝出発し、昼の飛行機に合うように組んである。
2社あり。前日までに要予約。
ツアーのあとレンタカーを返却し、空港へ。昼の便に搭乗。
時間があれば醸造所で花酒を購入。
午後4時の便があるならば島内をもう少し回るのもアリ。
===========
次は波照間を目指すことにします。
ちょっと銭がかかるけどここまで来たなら...。
日帰りは難しいので電話で民宿を押さえる。
当日、予約サイトだとどこも満室?で予約が入れられずビックリしたんだけど、与那国は街中のビジネスホテルと違って、サッサと締め切るみたい。
空港からの送迎があるからと思う。
当初冷や汗かいたんだけどいざ旅館にTelしてみるとガラガラという有様...。
オフシーズンだもんね。
それとオイラの経験不足。
今回はヒコーキで。

とはいってもプロペラ機。
この方乗ったことなかったんで昼便のジェット機に乗らず敢えて夕方便のこちらを選択してみる。
そして与那国へ。18時過ぎの到着だったんだけど、それでもまだ日が沈んでいない。

飛行機の荷物を受け取ると基本的に旅館のお迎えがある。
民宿へ向かうがここまで来るとちょっと変わった雰囲気がある。
石垣だと年輩の方がツアーで参加してる方が多いんだけどツアーは石垣の離島までで与那国は観光地という感じがちと控えめ、
観光用の施設、大きなハコモノがない。
民宿迎えの車で一人で旅をしている者と出会う。
このとき出会ったのは20代後半の若者や定年後のオヤジ。
いろんな奴がいるもんだなぁと感じつつ...。
着いてからしばらくして近くの居酒屋へ。

(お店外観)




愛知、大阪、東京色々。ただ、この与那国に来る人に共通しているのは旅行好きな奴ばかりである。
石垣島の居酒屋で出会った人より、ひとつ上を行く。
石垣だと暖かいところを求めてという方もいるかもしれないが与那国だと日本最西端を求めてというのでちょっと変わった感じがある。
ある奴は沖縄の離島を制覇しようとする者。
ある奴は日本の最北端、最東端、最西端(与那国島西崎)と有人島最南端(波照間島)を目指す者。
定年後のオヤジさんはボランティア活動をしながら冬は暖かいところ、夏は涼しいところに行くような方。
結局は旅行好きな奴ばかりである。話をすると誰もが熱く語り始める。
聞いているとオイラなんて足元にも及ばずだった。
こういったところ、若ければもういっちょ行ってみたいと思った限りである。
<メモ>
まるてぃ
沖縄県八重山郡与那国町字与那国久部良4022-1
ホームページ
ちなみに、写真の料理はカジキゆっけ(500)、カジキ骨から揚げ(450)など。
それにピリ辛焼肉かな。
与那国ではカジキが有名でカジキ料理、特にゆっけはオススメ、旨かった。
誰もが美味しいといった一品。
これにアルコール60度ある与那国名産の花酒をロックで頂くと格別でした。
翌日は車で島内を散策。
朝から東崎。

そして日本最西端の西崎。

立神岩

主要な観光ポイントを回る。
どこも十年以上前に観光地として整備されているけど
最近はほとんど手が加えられていないのが印象的。
味が出てきていて、そこで時間が止まっている。
コトー診療所

これは昔からあった建物を使っているのではなくドラマの為に作られたロケセット。
与那国馬

道の真ん中を堂々と...


こういったのを見つつこの日の朝食は遅めのカレー。

お品書きを見ると日替わり。以前、別のお店で曜日替わりとかにしてお品書きを使いまわすとかしている
お店を見かけることあったけど
この店お品書きも本当に日替わり。

(クリックで拡大)

この日のカレー。
香辛料として島唐辛子をベースとしたもの(メインの右上にあるやつね)が添えられている。

このお店でも過ぎていく時間を忘れてしまいそうです。
<メモ>
ユキさんち
沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-315(久部良地区)
そしてちょっと遅めの昼食はそば

手作り感が感じられるお店。
頂いたそば。

「わかなそば」600円ナリ。
このお店、肉店が併設されているせいか、スープは豚骨。
豚骨でありながらあっさり味でした。
<メモ>
わかなそば
沖縄県八重山郡与那国町字与那国3083(比川地区)
ささっと回ったこともあり、まだ時間に余裕あり。
そんな訳で祖内地区にある民族資料館と工芸館を訪問。
与那国民俗資料館。

与那国の文化を知るつもりで訪問。
展示してあるのは生活するための用具が展示されているけど個人的に
特徴のあるものでなかったかな?
入場料100円
おばぁの案内である。
聞くと何と90歳で普通に喋るし、杖をつかずに歩いて案内してくれる。
凄い元気な姿にビックリ。
おばぁからは与那国のことについて1時間ほど聞く。
今回は時間があったのでよかったけど、時間がない場合、さっと案内をお願いするのがいいかも。
残念だったのは方言が聞けなかったことかな?
外国語に負けないくらいさっぱり分からん方言を期待してたんだけど
島の人と話をしたいのであればこちらはおすすめかもしれない。
このあと伝統工芸館へ。

ここでは織物の製作工程などが見れる。
携帯のケースが3000くらいで販売されていた。
ただ、残念ながら撮影は禁止。
このあと色んなところを回っているとあっという間に夕方に。
もう一泊。
まぁ、シーズンオフだからこそできるのかな?
このときは日にちにもゆとりがあったというのもあったけど
もうひとつの理由は海底遺跡ではないかといわれるポイントをみたかったから。
宿泊したところは海底遺跡ツアーもやっている宿で、手配がかなり楽。
だが、聞いてみると訪問する前日3日間は天候不良で運休になったそう...。
<メモ(宿泊した民宿)>
もすらのたまご
沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-380(久部良)
ホームページ
ちょっと心配だったんだけど、この日、運行すると連絡あり。
運行の日はツアー客と同乗してクルーズすることに。
波は強いのは予想の範囲。前日は居酒屋で食事していたけど朝食は抜き。
酔うと大変なこと分かってるから...。
海底遺跡?に向かいます。
テンションの高い関西のツアー客と一緒に。

西崎を経て

与那国の断崖絶壁はすごいなぁ。
ツアーのお客と話しながら凄さに驚きつつ、海底遺跡ではないかと言われるポイントへ向かう。
途中、ものすごいうねり。
この季節だと、北風なんだけど、この日は南の風。
島をみると大きな波も打ち寄せている。

ざっぱーん

ざっぱーん
物凄い波。

乗っている人とすごいねぇと言いながら。
船は大きく揺れたけどポイントに到着。


船内から見ることにしますが...。
船内に向かうと大変なことになってます。
皆、酔いまくり!
うつむいていたり...。
これ以上のことは自粛しますが。
船内から海底遺跡ではないかといわれるポイントを...

波で澄んだ状況で見ることはできなかったけど一瞬だけ神秘的?
と感じる事ができた。
帰りもこんな状況だったけど後部座席に座って酔いを抑えるのに必死でしたが...。
帰りは添乗員さんと色々喋り、酔わないように気を配りながら遺跡をあとにしたのでありました。
ちなみにこのツアーは関西から日本最西端と最南端(波照間島)を巡る2泊3日でまわるツアー。
2泊3日でって,,,、濃すぎでしょう。
その後、与那国を後にし、石垣島へ。
===========
与那国は長居しすぎたかな。
事前に調べておけばこんな感じが理想的。
・石垣→与那国(昼の飛行機)
到着後、レンタカーを借りる。
好きな店で昼食。わかなそばやカジキなど地元の料理が頂けるお店で。
コトー診療所、立神岩、軍艦岩、東崎、西崎を散策。時間があれば伝統工芸館で買い物。
夕方、西崎で日没を。
宿泊場所は久部良地区または祖内地区。
夜は星を見る。月は新月に近い方が良い。一眼のカメラ持参。
居酒屋で食事。カジキを頂く。与那国限定アルコール60度ある花酒をロックで頂く。
翌朝、東崎で日の出。
海底遺跡?ツアー、行く場合は朝食抜き、乗船は後方座席、要酔い止め。
※ツアーは基本的に朝出発し、昼の飛行機に合うように組んである。
2社あり。前日までに要予約。
ツアーのあとレンタカーを返却し、空港へ。昼の便に搭乗。
時間があれば醸造所で花酒を購入。
午後4時の便があるならば島内をもう少し回るのもアリ。
===========
次は波照間を目指すことにします。