マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

胃カメラ

2017-02-23 05:59:31 | 日記


夜中に突然、胃から何かが出てきて口にまで出そうで一瞬で眠りから目覚めた。  何だこれは気持ち悪い。

どうも胃液が逆流してきたみたいだが、しばらくするとまた眠りについてしまった。 朝起きても胃の付近が重い気がする。

最近こんなことを繰り返しているので段々と不安になり、親爺も胃がんで死んだなぁ、従兄弟も胃がんと悪いことばかり考えてしまう。

自己診断では逆流性食道炎だろうと思ったが、胃の辺に違和感があるのでとうとう我慢が出来ずに仕方なく病院に行くことにした。

5年ほど前にピロリの除菌をしたカメラ専門のクリニックに行くとすぐにカメラの予約が決まり胃を覗き込むことになった。

ここのDr.は無愛想だが毎日、何人ものカメラを何年もやっているので流れ作業でカメラを突っ込んで行く。

モニターに胃の中が映し出されて行くがシロート目には癌らしき物は見当たらないが炎症らしき部位が見えてこれが悪さをしてるらしい。

2カ所をパンチして組織を採って終わりであったが、カメラの入れ方が荒っぽくて鼻血が出てきたのだ。 胃より鼻が痛いぞ。

クリニックを開業して何年もたつと患者を患者と思っていない。 どうも私はいい医者に恵まれていないのかなぁ。

病理の結果を待たなければいけないが、どうも胃が荒れて胃酸が出過ぎでこの症状が出ているようである。結論は胃の老化であるらしい。

まぁ、老化と言っておけば年寄りは納得するからなぁ。   何でも年のせいだが、心配が無くなったのでカメラをして良かった。


郡上あまご解禁

2017-02-16 05:45:54 | 日記


郡上のアマゴの解禁日だが、朝はバリバリに凍っていて寒いのでどうしょうかと考えていたが、結局行くことにした。

郡上は雪が多くて車を止める場所があるのかを心配して出かけたが、雪は無くて冷媒用に雪を入れれば良いと考えていたので
困ったことになった。

日の当たらない場所を見ながら暫く走ると、山陰に少しの雪を見つけたので早速魚籠にほおりこんで、いざ釣り場へ。

どちらにしても朝早くては寒くて釣れないと思ってゆっくりと出てきたが、川を見るとまったく水が無い、渇水状態である。

釣り人はまだ竿を出していないし場所取りをしてるだけであるので、良く見ると川の立て札に放流は10時半と書いてある。

今年初めての竿出しで、釣れる感触を楽しみたいと来たので周りの人と世間話をして時間つぶしをしながら待つ。

漁協の人がバケツで眼の前に魚を入れて行く。 すぐには釣れないのでゆっくりと仕掛けを作り、いざ勝負。

何度も餌を流すがまったく反応なし。時間ばかりが過ぎていく。周りもまったく釣れてない。何やこれは。

眼の前で何杯ものバケツで放流したので魚はいるはずだが、釣れない。しかしこれは漁協に文句は言えない。

どこの漁協も昔は前日に放流していたが、釣れないと組合に文句を言う釣り人が多いので目の前で放流しているらしい。

この場所でやっと1匹を釣ったが釣れないので去年の釣れた所に場所移動をする。 そこでポツリ、ポツリとどうにか釣る。

こんな所まで高いガソリンを炊いて養殖アマゴを釣りに来たと考えると高い趣味であるが、毎年来てしまって困ったものだ。




カモ猟

2017-02-09 06:03:01 | 日記


この15日で猟が終わりとなるが、鹿とイノシシはあと1ヶ月獲ることが出来るが肉としては美味くなくなる。

鹿は腹に子供が入るし、特にオスのイノシシは盛りが付いて肉は臭くて食えた物では無いので、基本的に終わりである。

猟期が残りわずかなので、山鳥かキジでも捕りたいと思っても保護区で見るぐらいで、猟場には山鳩さえいないのだ。

そこでいるのはカモであるが、真っ黒になっている場所は銃猟禁止であり撃てないし、禁止場所で無い所でいるカモは
公園か町の中を流れている川の中にいて、とうてい鉄砲を撃てる場所では無い。 カモは良く知っている。

そんな所では撃ったとたんにパトカーに囲まれてテレビで放送される事態となることは間違いないだろう。

山の中の池を見回っても何もいないし、やっといても撃っても弾が届かない所を悠々と泳いでいるのしか見あたらない。

そのカモをたとえ撃って当たっても池の真ん中に落ちたカモをどうやって回収すれば良いかと思うと撃てないのだ。

鉄砲の免許を取った時、知り合いの猟師が昔は何処でも撃ても誰も何も言わなかったが、今は撃つと携帯で警察にすぐに
通報しよるから気を付けよ、と言っていたのを思い出すと考えすぎてか、なかなか撃つことが出来ない。

まあ、カモの1匹や2匹獲っても毛をむしったり処理したりを考えるとめんどくさいので、やぁーめたとなってしまうが。

でもカモ鍋を年に一度は食べてみたい。

 




鹿肉

2017-02-02 06:03:30 | 日記


猟期も鹿とイノシシ以外が捕獲出来るのは、あと2週間で終わりとなってしまうが、獲れそうな獲物はまったくいない。

雪が降ったので、たまには猟銃を撃っておかないと、と思ってロッカーから引っ張り出して山に行ったが、雪が思ったより
深くて膝以上まで沈むので、30㍍ぐらい歩いてみたが遭難したら笑われると思って引き返してきた。

今年の狩猟は現在まで鹿が7頭で、イノシシは有害捕獲で獲りすぎて1頭だけしか獲れないが、鹿は全部友達にやってしまった。

罠猟を始めたのは鹿肉の刺身を食べるためだったが、人にやると美味しいと言って食べすぎて当たる人がいるので困る。

ある人は鹿の肝臓の刺身が好きで、どれだけでも食べるので欲しいと言っていたので毎回やっていたが、最近何も言わなく
なったので聞くと、1人で肝臓1個を食べたら腹を壊したので女房から食べるなと言われたと言っていた。

そりゃ、如何にも食い過ぎやろ。  5切れまでで止めなあかんわ。  美味しいのでみんな食い過ぎて腹を壊す。

プロの猟師なので解体や、血抜きなど細心の注意をして処理しているので滅多なことは無いが自己責任でと言っている。

鹿肉は血が多く出るので猟師は解体した肉を、高分子吸収剤が入っているおしめに包んで持ち帰るらしい。

おしめは新品なら問題ないないのだろう。ビニール袋に入れると血で肉が真っ赤になってしまうのだから考えたものだ。

それと鹿肉は鉄分が多く含んでいて、ジビエ用に精肉したとき検針器に掛けると機械が反応して困ると聞いた。

鹿肉のジビエ料理はこの土曜日の青空レストランと言うテレビ番組でやるみたいなのでぜひ見て下さい。