この公安委員会の講習会は4時間程の講習を受けて、その最後に試験があり受かれば講習修了書をくれる最初の難関である。
岐阜市内で開催されるが、場所が不安なので早めに行くことにした。受付を済ますと私の次だった若い男が係員から言われている。
また来たのか。 勉強してきたか。 今度こそ受かれよ。。。。顔を覚えられるくらい来て居るのか、何回試験受けてるのや。。。。
ネットで合格率が20%とか30%と言われているのが現実なのか。 朝から急に不安が広がる。
参加者は女性20%、年寄り20%で後は若い人の割合で、同じ制服を着た女子高生も3人いる。 これは空気銃を取るのだろう。
退屈な講習がやっと終わって試験が始まった。 うん。なんだちっとも難しくない問題ばかりだ。 ネットの書き込みは何だったのだ。
〇Xで答えて、50問中45問以上取れば合格で、1問だけ迷う問題があったが大丈夫だろう。
すぐに合格発表が廊下であり、不合格だとこのまま帰らなくてはならない。 今回は半分以上受かっているようだ。
しかし女子高生は3人の中で1人しか受かっていない。落ちたのは可哀想だが、彼女達からすればやはり合格率は3割である。
この試験は3年前までは8割は合格出来たと聞いているので、それに比べれば少し難しいだけであると思うので鉄砲の所持をしたい人は挑戦して下さい。