マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

情報は疑ってみよ

2018-04-25 05:42:46 | 日記


この前に行った中国は、私の中でのイメージとまったく違っていて今までの情報は何だったのだろうと思う。

上海は中国でも親日派が多くて、昔から他国の良い所を取り込んでいて最も近代的な地区とは聞いたが。

ゴミが1つも落ちてないし、列に割り込みも無かったし、街の人は生き生きとしていてイメージと違った。

テレビでは列に割り込む姿を写し、ゴミだらけの街を写す、それが全部だと思い込ませる映像である。

この前、何処かの国が日本とのボブスレーを作り乗る契約していたが直前に破棄されたと報道されていた。

日本人は、けしからんと怒っていたが、そのボブスレーはまったく使えない代物だったことは報道されない。

物作り日本と言って、この技術は何年も修行がいるから他の国では作れないので日本人はすごいと言う。

他国では作れないでは無く、作らないとのこと。時間を掛けて作るより買うほうが絶対に安いからと言う。

政府は日本人が他国より優れていると何度も流し、国民が優越感を感じるように報道しているようだ。

まあ、他国の方が日本より良いとこれでもかと、毎日情報を流されたら絶対に嫌だけどと思うけど。

こうして情報をコントロールしながら国民を手なずけているのだろうが、全部鵜呑みにすることは出来ない。

生活も上を見ればキリが無いが、下を見れば今の生活もまんざらで無いと思うしか庶民には無いのだ。







海外旅行 (3)

2018-04-18 05:52:01 | 日記


昨年、台湾旅行をしたときのトイレの紙は尻を拭いたあとに流せなくて、おっさんでも困ってしまった。

中国では有名なニーハオトイレがあるが、今回行った場所には無くてホットしたが、数年前まではあったらしい。

扉や仕切りが無くて、並んで尻をさらけ出して用を足すのはいくらおじさんでも日本人には無理だと思う。

しかし、運河沿いの昔ながらの家は今でもトイレが無く、夜はオマルにして朝それを捨てに行くのが当たり前との事。

日本でも私の小さな頃は、糞尿は肥料として売り買いをしていたが、化学肥料が出てきてからは使わなくなった。

畑にダバダバ撒いて、野菜に掛けてから野菜を取り込んでいる人を見て、子供ながらに順番が違うだろーと思った。

中国ではプーさんがトイレ革命を指示したと言われるが、ATMの完備したトイレなどが作られているらしい。

道路も数年で出来るが、日本では地権者に判子を貰うのに何年もかかるのにこの国ではその必要が無いから早いのだ。

14億人もいるところでは、絶対的な権力で押さえ込まないと権力争い等でグチャグチャになってしまうのだろう。

プーさんも任期を撤廃したが、世界と比べて見ても経済がうまく回っているので国民はあまり気にしてないと思った。

日本にも出稼ぎで中国人も数年前までは多かったが、今は中国の方が賃金が良いのでほとんど居なくなってしまった。

トイレはその国の生活レベルを計る物差しとして見ることが出来ると思うので、その他の国を是非見て見たい。


海外旅行 (2)

2018-04-11 05:44:01 | 日記


私の中国のイメージは人民服に自転車でいっぱいで、女の子は原色の服に髪の毛は後ろで縛ったスタイルであった。

しかし現実は、4車線の道路一杯にベンツやBMW、日本車や見たことも無い車がグチャグチャに走っている。

車が多すぎて渋滞して車が動かないので、少しでも車の隙間が空くと突っ込んで来るので、相手がクラクションを鳴らす。

そのクラクションで道路は騒然としている。日本でこんな運転をしたら事故だらけになり、つかみ合いの喧嘩になるだろう。

ガイドは道を他車に譲っていたら永遠に前に進むことは出来ないので、中国では免許を取るときに教えられると言っていた。

観光地を歩いていると、突然後ろでクラクションが鳴るので、ビックリして横へ飛び退くとバイクがいるのでまたビックリ。

バイクは電動式なので、まったく音がしないので気づかない。そんなバイクがヘルメット無しで子供を乗せて走り回っている。

町ですれ違う女の子も原色の服で無くなっているので、色々な情報を取り入れて世界水準のファションになってきたみたいだ。

しかも観光地では自撮り棒で自分の写真をを撮りまくっている。撮った写真を確認していたのでそれを見たら顔のアップばかり。

日本人も写真を撮るが、観光地では景色も入れて撮ると思うが、全部自分の顔だけでまったく景色が入ってないのはなぜだ。

日本のテレビでは観光地で中国人は並ばずに我先にと行く光景を写しているが、キッチリと並んで割り込みなど無かった。

買い物も中国ではスマホの電子決済で、現金お断りの店も多いのは偽札があるのと、従業員がかすめ取るを防ぐ目的らしい。

この方法は観光地などでは、地元民はスマホ決済で安くして、観光客は現金で高く貰うことが出来ることが可能である。

日本ではまだ現金しかダメという店が多いし、今後も日本では現金決済が主体として続くはずで、これは中国に負けている。








海外旅行

2018-04-04 07:00:53 | 日記


従兄弟が怪我をする前に、海外旅行へ安いから行かないかとパンフレットをくれたが行き先は中国の上海であった。

兄貴は毎年海外へ5回くらい行っているが、こんなに安いツアーは無いし、行ってこいと言われたので女房と相談した。

女房は中国か。。。と言って不満そうであったが渋々行くことになったが、当日の駐車場がナビに出てこないのだ。

時間はタップリあると思っていたが、駐車場を探している間に時間が過ぎて行き、ギリギリ滑り込むことになった。

やつと空港に着いたが、女房がスマホの電源を落としていたが、時間があるのでと電源を入れようとしたら入らない。

暗証番号が違うのだ。女房はワーワー言うが私に暗証番号が分かるはずが無い。何で覚えやすい番号にしてないのや。

でもここで怒ると、折角の旅行が楽しく無くなるので黙っていたが、この調子での旅行は絶対に疲れるはずである。

飛行機が離陸するまでの間もスマホと格闘していたが、やっと電源が入りホットしたときに飛行機が動き出した。

上海空港に着陸してから市内へ向かうバスから見る風景は、これが中国 ? と思うぐらいに綺麗である。

高速道路の周りは、綺麗に整備されていてゴミが1つも落ちてないし、街の中も完璧で綺麗に整備してある。

中国はゴミだらけ。。。と思っていたが日本より絶対に綺麗であるし、環境整備に金を使っているのが分かる。

マンションも私の住んでる町が何個も入るほどのビルがこれでもかと林立していてさすがに14億の人口である。

ここで言う。マスコミなどはまだ中国は遅れていると言うが、日本は中国に色んな意味でもう絶対に負けている。 

次回も旅行で感じたことを書きます。