琵琶湖には昔に本モロコと言う魚がいたがブラックバスやブルーギルなどの外来種の魚に食べられてほとんど居なくなったと聞いていた。
滋賀県人は良くこの本モロコの話を昔はと言いながらするが私はイメージが湧かないし、こちらは小鮎の話をしても滋賀県人はそんな物どうするんだと言う顔をする。
先日滋賀の知人に久しぶりに会ったとき開口一番に琵琶湖で本モロコが釣れているので行ってこいと言う。本モロコなんてと興味なく聞いていたら素焼きして醤油で食べると最高だと目を輝かせて喋っている。
良く聞くと料亭で出れば超高級料理で幾らするか想像できないし、1匹が浜値で300円以上するとのこと。
メザシ位の大きさの魚がそんな値段がするのかノドグロより高い、ホントなら無茶苦茶高い魚である、信じられない。
ワカサギ釣りの仕掛けで餌は赤虫とのことでいま琵琶湖では今年はなぜか爆釣していてそれを狙った釣り人もすごい数だと話していた。
休みの日でも行って釣ってくればいいやんか、と言ったら仕事が忙しくて行けない。買ってでも食べたいと遠い所を見ながら言っていたが滋賀県人はフナ寿司やモロコなど琵琶湖で獲れるのに目が無いらしい。