小鮎の餌の作り方のお問い合わせがあったので詳しく書きますので良かったらこれで沢山釣って下さい。
基本的に小鮎はどんな餌でも釣れるが、人が1匹釣る間に自分はどれだけ安く多く釣るかであると思う。
先輩は螺旋に輪ゴムで煮干しを付けて釣ることがあるが、煮干しは結構値段が高く付くのでやめた。
定年退職者にとっていかに安く遊ぶかはとても大切な事であるのでもっと安く遊べないかといつも思う。
鰯の粉はスーパーの出汁売り場に置いてある(だしはこれ)という商品で400円位で買える。
どうもこの商品は東海地方しか取り扱いをしていないと聞いた事があるが本当かどうかは確認していない。
これをパン粉に対して3分の1の分量で混ぜて水でこねるが、比率が多いと固まらなくなるので注意。
固まらないので小麦粉を入れてこねると言う人がいるが、それではウドンになり固まってしまうけどなぁ。
少なめの水で調整しながらこねていると粘土のようになるのでそれを螺旋に付けると良い。
餌の大きさはゴルフボールくらいで、餌が川の流れに乗って流れると、川底に当たりバラケてくる。
原価が安いので多く付けても気にならないし、餌が多くバラケるので鮎が興奮して針に食いつく。
餌をカゴやロケットで流している人が多いが、螺旋に比べて餌が流れ出るのが少ないけどなぁと思う。
基本的に川の流れよりゆっくりと餌が流れるように、浮子の大きさなどで調整して流すことである。
釣れるときは餌が無くても釣れるのが小鮎釣りであるが、釣れないときに釣る餌は特に重要である。
琵琶湖の河口などの場所でのドブ釣りなどは、シラスミンチの餌に勝てる餌は無いので注意して下さい。