マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

陰性と陽性

2020-02-28 06:27:26 | 日記



テレビで昨日から大変な事が起こりました、新型コロナで陰性だった人が陽性になりましたと何回も報道している。 バカか。

咽頭ぬぐい液を取ってその中の遺伝子を増幅してウイルスがいるかを検査するのだが、うまく採取出来なかったら陰性となる。

こんなことは検査をしていて珍しい現象では無い。喀痰で検査をすれば良いが、採取しにくいし検体がうまく取れないとこれも陰性に出る。

またカットオフ値があって、たとえばそれを5とすれば1万であればむろん陽性であるが、6は陽性となり4は陰性となるのが検査である。

PCR検査は民間で毎日何千本もの献体を検査しているので、試薬があれば今日から全国で1万でも2万でも簡単に検査は出来るはず。

でも検査をして陽性反応が出ても、8割は無症状か軽症と言われるので陽性と言われて皆が病院に駆け込むと医療崩壊する方が怖い。

韓国では軒並みに検査をしているので、医療崩壊しないか心配である。病気はコロナだけで無くて他の治療の必要な病気の人は山ほどいる。

日本でも学校を休校にすると言っているが、ある病院では看護師が子供の面倒を見たいと100人以上休みを取るため診療に支障が出るらしい。

国民は知らないことに敏感になり、35度のお湯を飲めば治るとメールが来るらしいが、熱が出れば体は38度ぐらいになることを考えていない。

何度も言うが、インフルエンザでアメリカでは沢山の死者が出ている。新型肺炎の死亡者より桁違いに多いのに何で騒がないのか不思議である。

そんなインフルエンザでも今までは数人感染したら学級閉鎖するだけである。 今のやり方は何か違う気がして心配している。

こんなことをしてると社会的に影響が大きく、経済に大打撃になるので、特に報道は気をつけて国民に向かって発信して欲しい。







報道のパンデミック

2020-02-19 06:23:09 | 日記



どのテレビも新型肺炎の事ばかり朝から晩までこれでもかと報道していて、国民に無用な不安を煽っている感じがする。

テレビのレポーターは観光地の中国人が記念撮影しているところをを写して、いまマスクを取りましたと叫んでいる。

そりゃ、日本人でも記念撮影するときぐらいマスクを取るだろう。こんな低レベルの報道をしていて放送倫理に抵触しないのか。

また、レポーターが運転手に話を聞いているとき保健所からその人に陽性反応が出たとの電話があったと聞いてパニックになっている。

その後、保健所に電話して感染してないか検査をして欲しいと言ったが相手にしてもらえなかったとテレビの中で言って怒っている。

こんなのは昨晩、ペケペケしたので妊娠したかどうか検査して欲しいと言うのと同じである、こんなレベルの報道しか出来ないのか。

だから市民の一部に、中国人とすれ違ったから検査して欲しいだとか、満員電車に乗ったから検査してくれと保健所に電話が殺到している。

24時間対応していても追いつかないというから、国民の不安を煽るような報道をすると今後に感染者が増えるとパニックになってしまう。

アメリカではインフルエンザで今期は1万5000人くらい死んでいる。新型肺炎の10倍以上の死者が出ているのにあまり報道してない。

もう市中感染は確実に起きていて、隣にも発病してない人が間違いなくいて、感染者の8割は無症状であるとの見解なので静かに見守るしか無い。

私も来月、バス旅行の予約をしていたが、どうしても行かなければならない事は無いので止めたのだ。  ビビッたのか。

日本酒とどぶろく

2020-02-13 07:07:14 | 日記



私の二十歳の頃は酒といったら日本酒であった。灘の酒で美味しい酒があって口コミで販売量が一気に増えて在庫不足になった。

それで、そこの酒蔵は他の酒造会社から樽買いをして、その売れている酒の名前で販売をしたが味がまったく違うので問題になった。

酒の醸造は酵母菌を使うが、同じ酵母菌を使って酒を仕込んでも味は全く違うというが、それは酒蔵に染みついた酵母菌の違いと言う。

売れているからといって、よその酒蔵の酒を売っても酒飲みは違いが分かるから売れなくなって潰れてしまった。欲をかくからだ。

酒の業界は儲けるために、醸造アルコールを混ぜて酒だといって売っていたので急速に酒離れがおこったと思う。それは合成酒だ。

以前に白川郷に行った時に飲んだどぶろくは衝撃的に美味しかった。これが本当の日本酒である。それ以来日本酒は飲んでいない。

白川郷のどぶろくは、獅子舞の奉納が終わると神社の境内にむしろが惹かれるので、そこに陣取るとどぶろくが婦人会の人から注がれる。

そのためには専用の杯を買ってそれにどぶろくを注いでもらう。この杯は地元の人は昔から同じ物を使い回ししていてボロボロである。

また目の前では地元の青年達が余興をやってくれている。地元の人は家から持参した重箱を広げてつまみを確保しているは流石である。

この白川郷が世界遺産になったのは景色だけで無く、昔から受け継いだ文化も世界遺産となったのだと思える場所である。

是非一度、どぶろく祭りの時期に行ってどぶろくを味わうことをお勧めしたい。






武漢肺炎の発生源

2020-02-04 06:05:57 | 日記




武漢肺炎の発生源として武漢市に2施設ある病毒研究所が真っ先に疑われて、SNSに投稿されたがすぐに当局に消された。

この研究所はBSL4レベルの検体を取り扱いできる施設であり、フランスの技術で人民解放軍が建てたと言われている。

また、この研究所は2017年の科学雑誌ネーチャーに、何かあったら大変な事になる施設であるとの記事が掲載されていた。

私はこの施設からの発生は無いと思う。ここの研究員はそれなりの教育を受けているので危機管理は出来ているはずである。

あとは海鮮市場からの動物からの感染については、コウモリや蛇との憶測もあるが中国人はあまりコウモリは好んで食べない。

そこでこんなことは考えられないのか。研究所でウイルス研究をしていた動物が焼却処分されずに裏で海鮮市場に流れていった。

中国人は四足であれば机以外は食うし、空を飛ぶ物は飛行機以外食うと言うのであるし、数年前には廃油事件があったのだから。

マンホールの中に溜まった廃油を汲んで食用として売っていたと、世界中で話題になった事を思い出してしまった。

武漢肺炎患者の映像は、中国の最新鋭の病院の映像だけなので末端の病院では治療が出来ていないので死者が出てると思われる。

色々な流言飛語があるが、日本では病院施設がしっかりして的確な治療ができるのでこれによる死亡者は出ないと思う。

武漢肺炎より経済の失速の方がより心配であると思っている。