マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

我が家の仏像

2015-11-27 16:18:54 | 日記


我が家にはいつの時代の物か分からないぐらい前の仏像があるが、先日テレビで文化財の修理をしていたのを見て修理に出すことにした。

仏像の大きさは高さが30㌢ぐらいでその仏像が入っている両開きの箱もあるが煤で真っ黒でひどい物である。

私の小さい頃は家では囲炉裏があって、いつも火が燃えていて家の中は煤だらけであったのでこの仏像も煤だらけである。

修理に出して職人に聞くと仏像は埃をはらうだけしか出来ないが厨子は漆を塗り直して金箔を貼れば綺麗に修復出来るとの話であった。

修理費は10万円とのことで修理をすることにした。しかし良く考えてみたたら両開きの箱を直すだけで10万は高いなぁ。

仏像を入れて置く箱だから新品でもいいのだから修理するより安く買えるはずなので値段を問い合わせてみた。

木製で一番安い製品で〇〇万円です。  何。。。  もう一度言って。  一番安いので80万円です。 嘘やろ。。。。。

仏像を入れて置く箱やぞ。。。。。仏像が主体やぞ。。。。  それならこの仏像は幾らするのかと聞くと、何でも鑑定団クラスですと言われた。

大昔はこの両開きの箱、厨子に仏像を入れて持ち運び、合戦の時に先祖や仏像に無事を祈っていたのかなぁ。

仕方ない先祖代々の大切な物だから、箱だけ修理するか。

狩猟が解禁に

2015-11-19 05:46:05 | 日記


この15日から狩猟が解禁になったが私は解禁前に有害捕獲用の罠を全部外さなくてはならないので数日前から少しずつ外して罠の修理をしていた。

この罠は狩猟が出来る地区に掛けてあったので狩猟が始まると猟犬が罠に掛かると困るからと、捕獲許可が14日で切れるからでもある。

しかし私は15日から鳥獣保護区内にてまた有害捕獲をしなければならないので、また15日から新しく罠を掛け替えなければならないので大変忙しい。

15日に個人の箱罠の中に餌を入れて安全装置を外して置いて、有害の罠掛けを優先して掛けていたが16日の朝見回りに行ったら有害の罠と個人の箱罠に鹿が掛かっていた。

ありゃ、、、しまった。  個人の罠は掛けなければ良かった。  まさかすぐに掛かるとは思っていなかったので少しパニックである。

処理の仕方が違うので困った。 取りあえず有害の処理を隊長に電話をして個人の分は欲しがっていた友達に取りに来いと電話をして時間差で処理をしていく。

有害の罠掛けに穴掘りを人に頼んであったのでその人にも少し待って貰うために電話をするなど大変であった。

やっぱり個人の罠は暫く掛けるのを止めよう。友達に獲物をやるために獲れなかったら困ると思って解禁そうそう掛けたが獲って渡す約束は守ったので良しとしようか。

しかし罠の穴掘りは年を取るとキッイなぁ。




下町ロケットを見て

2015-11-13 05:43:41 | 日記


テレビドラマの下町ロケットの評判がいいらしいが見ていても下町の企業が大手企業に立ち向かう姿に痛快さを感じさせる日本人好みのドラマになっている。

私も20年以上前に豊田市の大手企業から責任者が来てくれとの電話があり、仕事をもらえるのかと張り切ってその本社に行った。

この企業の健康〇〇部に通されて名刺交換が終わったら開口一番、〇〇さんはどこの大学を卒業ですか ? と聞かれた。   何でや。。。。

初めて合った私に、私は東京大学の卒業でこの企業ではそれ以外は大学で無いとか、小さな企業はどこの大学でも出世できるから楽だろうなどと言い出した。

どうも彼より何段階も上の私の肩書きを見て頭に来たらしい。   阿呆かこの男は。。。

中小企業は金を出せないのでその代わりに肩書きを出すんだぞ。 知らないのか。  大学で何を勉強したのだ。

お茶を出しに来た事務員もまたかと言うような顔をしていたので、いつも彼は卒業大学を自慢しているらしい。

話の本題は正月休みの間、みんなが休みを取るので休みの間の仕事を請け負ってくれとのことであった。

当社も休みを取りますから出来ませんと言ったら、断って本当にいいのか、天下の〇〇〇の言うことが聞けない会社は初めてだと言った。

こんな感じでいつも下請けを困らせているのだろう。  その場でハッキリと断ったが彼が今の言葉を覚えておくと怒っていたことを思い出した。










干し柿の作り方

2015-11-05 16:09:04 | 日記


朝晩が冷え込んできたので干し柿があちらこちらの軒先にぶら下がり始めて冬に向かう風物詩になる季節になって来た。

我が家には昔渋柿の木があったけど今はもう無いので干し柿を作る為には渋柿をどこかで貰わなくてはならない。

あまり干し柿の数はいらないので柿を貰うならばなるべく大きな柿がほしいと蜂谷柿をもらえそうな所を探して聞いてみたりしている。

干し柿は温かいとカビがふいてダメになるので人によって焼酎を付けたり熱湯に10秒ぐらい浸けたり黒酢に浸けたり硫黄で燻したりと皆色々と工夫をしているが私は熱湯で殺菌している。

2週間ほど干したら柿を揉んで食べ頃になったら柿に片栗粉を付けてラップに包んで冷凍庫で保管しておくのが一番いいと人から聞いたので今年はやってみたい。

干しすぎて硬くなった干し柿はヘタを取って種を取って広口瓶に入れて焼酎を注いで置いておくと柔らかくて干し柿の甘さと焼酎の香りが絶妙の物が出来るのでこれは是非やって頂きたいお薦めの方法である。

蜂谷柿をもらった人から渋柿はいらんのかと聞かれたのでいらん、と答えていたら次の日に従兄弟が渋柿欲しいので手に入れてくれとメールがあった。

早く言えよ。  断ったばかりやのに。。。。  やっぱり欲しいと恥を忍んで電話するも他の人にやってしまったとのこと。

仕方ないと諦めていたら渋柿を確保したから取りに来いとの電話があり、どうにか従兄弟の分も貰うことができた。

干し柿や梅酒などは作るのが楽しみで作っては人にやって満足しているだけである、毎年女房と今年も人の為に作るのやなと話しながらまた懲りずに作っている。