マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

赤いパンツ

2016-12-30 06:39:04 | 日記


この年末に女房が、今からデパートに行って、赤いパンツを買うから付いて来いと言うので行った。

車の中で、なんで赤パンツやと聞くと、今日赤パンツを着けると年を取っても下の世話にならなくて良いからと言う。

デパートでは私の赤パンツは女房が買って、女房のは私が金を出して買えとの話であるらしい。

お互いに相手の下の世話はしたく無いし、またして欲しくも無いと思うのでこれは従わなければならないだろう。

女房の赤色パンツはどんな物でも沢山あって買うにも問題なかったが、男物の赤色は意外に無いのだ。

あちこちと、探してやっと見つけたが、いつものパンツの形で無いし、こんなのは嫌だと言ったが買わされた。

帰ってから、赤いパンツを嫌々着けたが、いつもと違う、とてつもない違和感がある。 嫌や、、、、、かなわん。

少し形が違うのと、作ってある素材の感触が違うだけで、自分の下半身でない気がするのがとても困る。

女の人の、Tバックと言うパンツは着けていて本当に気にならないのだろうか。と思うが余計な事かなぁ。

しかし、つくづくそんなことを心配しなくてならない年齢になって来たのかと思うと、また気が重い。




目標達成したが

2016-12-22 06:23:16 | 日記


夏に入る前に公安委員会の試験を受けてから今日までの間、狩猟免許試験など受けてやっと猟銃も持てたし、狩猟許可書も手元に来た。

これで今の時期なら狩猟が出来る場所では、何も気兼ねなく撃つことが出来るようになったのだ。

狩猟許可を申請する時に県の担当者に、猟期中なので早く許可を出して下さい、と言っておいたら5日で許可書を発行してくれた。

許可書は猟友会会長から受け取ったが、会長は銃の所持許可がこんなに早く出る人は知らない、と言っていたがホントかな。

しかし全部の許可が下りると、することが無くなり、昔みたいに鉄砲をニコニコと磨くことも無くただロッカーに入れてあるだけである。

困ったことに猟銃が家にあると思うと、留守の間に誰か盗んでいかないかと今までに無かった心配をしている自分があって弱ってしまう。

夏からの目的は達成したが、達成するまでが楽しいだけである。息子も新築中の家のことでバタバタしてるが楽しみは建つまでである。

来年は違う目標を作ってまた、あの試験勉強をしたいなぁと思っている自分がいることにビックリしている。

合格発表が皆の前であるので、落ちるとかっこ悪いと一生懸命覚えた事が、試験に出てきて答えをパカパカ埋めていける達成感はとてもいい。

この達成感を学生時代に知ってれば、確実に人生は変わっていたと思うが今では遅すぎるなぁ。


許可が出たが許可が出ない

2016-12-16 05:39:11 | 日記


誕生日の前日の朝、警察から電話があり、誕生日の次の日に銃の所持許可を出しますので警察に来て下さいとの電話であった。

やっと猟銃が手に入るのだと許可書を貰いに行ったら、安全課の人が全員でニコニコと迎えてくれて許可書をもらうことが出来た。

何度も警察に行っているので、顔見知りになった方もあり、長く掛かって大変だったね、など声を掛けてもらえる。

この許可書を持って銃砲店に行き、買う予定の銃を買ってその足で、また警察に行って確認してもらい最終的に許可になる。

警察で、買った銃の確認をしていたら、銃口の銃星の所にヒビがあることが分かり、この銃は許可できないとなってしまった。

それからが大変で、この銃で許可が出ているのでこのままでは許可自体が無効となってしまうことになるらしい。

それから何人も集まっての協議と、県警に問い合わせなどしたが結論が出ない。  ひえー。。。どうなるのや。

取りあえず今日は結論が出ないので、鉄砲はこのまま銃砲店に返してこいとの事である。  これから。。。か。

警察には逆らえない、夕方の混んでいる岐阜市内に向かって鉄砲を返しに行くが途中でだんだん凄く腹が立ってきた。

警察から銃砲店にも電話が入っているので、着いたら店主が何度も頭を下げて、言い訳をしている。

しかしここで怒っても仕方ないので、大人の対応をしながら今度来たときには、しっかりと値切ってやるからなと思う。

しかし、最後の最後に問題が出てしまった、所持許可は時間が掛かっても出ると思うが。   どうなることやら。。。。

息子が家を建てる

2016-12-08 05:39:14 | 日記


この何年かは、息子から家を建てたいと言う話が無かったので、嫁さんの実家は新しいのでそこに入ることに決めたのかと思っていた。

それが突然に今年中に家を建てると言い出したので、ゆっくり決めればいいと言うと、アパートの契約が切れるからだと言う。

バタバタと土地などを決めて、基礎が出来ると工場で作った家がトラックで運ばれて組み立てられると、なんと1日で家になってしまった。

1日で作ったのに、屋根も、壁もあり雨風がしのげるので、その日から寝ようと思えば寝られるのだ。   昔と違うなぁ。

家の中を見ると、吹き抜けや、出窓などあり広々とした間取りとなっているのは、2人には子供が居ないので子供部屋を作らなくていいのでその分、とても余裕のある設計になっている。

つまり一軒家を2人だけで使う間取りでいいのだから、こんな家を建てられるのは理想的なのだが、きっと建てられる人は少ないだろう。

住宅の大手メーカーに頼んだので、土日は工事は休みで家の中を見ることがなかなか出来なく不便だと言っていた。

しかし困った。 こちらは家をリフォームしたばかりだし、婆さんがアプアブしているのに、息子は御祝い楽しみにしているからとニヤリと笑うから。

こちらも負けじと、分かった、老後の面倒は頼むぞとニヤリと笑い返えしてやるのだ。







干し柿がカビてしまった

2016-12-01 05:47:35 | 日記


朝、罠の見回りに行くときに車のフロントが凍り始めて、寒さも半端でなくなって来て、年寄りにはまったく辛い季節となって来た。

干し柿は先日の暖かい日と雨のためカビが葺いてしまって、また近くで渋柿を貰って干し直すことになったのは毎年のことである。

干し柿は何度もカビが出て失敗してしまうが、干し柿名人は私と同じ方法で毎年綺麗に作るので、私は何が悪いのか分からない。

白い粉もカチカチになるまで干し上げると少し葺くが、店で売っている様な柔らかくて綺麗な琥珀色で白い粉がついている柿にはならない。。

ネットで調べると、タワシでこするとか、藁に並べて3日ほど冷暗所に置いてから干すとか書いてあるがそのようにしてもまったく白くならない。

渋柿もにはまだ木にタップリとなっている。吊しても食べ頃になると猿が来て取って行くし、昔のように食べないようになったからだろう。

ここまでくれば、意地でも琥珀色の白い干し柿を作って見たい物だが、難しいのでこれでは死ぬまでに出来るだろうかと思ってしまう。

作った干し柿は、食べるかと言うとほとんど親戚に送るか、冷凍して置いて栗きんとんを作った時に柿の種を出して中それを詰めて置くことになる。

これも誰かが来たときの土産となって作る楽しみと、喜ばれる楽しみを味わっているのが現状であるので、まあ。。。これでいいのだ。

結局、私にとっての干し柿は、冬の風物詩として作るのと、昔を思い出して懐かしむための物である。