朝晩が急に寒くなって、朝は一枚余分に服を着なければ寒くて有害の見回りが出来なくなってきた。
獲物も夏にはまったくいなくて獲れなかったのに、急に何匹も捕獲できるようになってきたが、あと少しで終わりである。
息子からこの前アジ釣りに行ったのに、南蛮漬けは作らなかったのか、食いたかったのにと言うのでまた釣りに行った。
一回、南蛮漬けを作るだけなら50匹もあればいいので、すぐに釣れて確保できたのでサヨリを釣って帰ることにした。
これも餌を咥えて横走りするが、合わせが難しく何度も失敗しながらポチポチと釣れるので結構楽しい釣りである。
アジみたいにサビキ針に一度に何匹も釣れるのでは無くて、数が釣れないのでかえって面白い釣りであると思う。
しかしこれもすぐに自分たちで食べる分は釣れてしまうので、ハゼを釣ることにしたが、この釣りも結構難しい。
15センチくらいのハゼが釣れるが、20匹ぐらいを釣って、これを家で天ぷらにしてビールのつまみにすることにした。
サヨリとハゼは頭を落として、背中からナイフを入れて背開きにして天ぷら粉を付けてカラッと揚げると絶品である。
本当は魚の中骨を取りたいが、取るのは大変なのでそのまま天ぷらにするが、骨は気にしなくても良い口当たりです。
味はサヨリはキスの天ぷらみたいな食感で旨いし、ハゼもよく似た味であるがどちらも美味い。
今まではサヨリもハゼも馬鹿にして食べなかったが、これは美味くていい。 釣りに行く楽しみが出来たと思っている。
アジやサヨリは子供でも簡単に釣れるし、足場も良いので釣りを始めるのには最高のターゲットであるので是非行って下さい。