マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

ハゼとサヨリ

2018-10-24 11:04:26 | 日記


朝晩が急に寒くなって、朝は一枚余分に服を着なければ寒くて有害の見回りが出来なくなってきた。

獲物も夏にはまったくいなくて獲れなかったのに、急に何匹も捕獲できるようになってきたが、あと少しで終わりである。

息子からこの前アジ釣りに行ったのに、南蛮漬けは作らなかったのか、食いたかったのにと言うのでまた釣りに行った。

一回、南蛮漬けを作るだけなら50匹もあればいいので、すぐに釣れて確保できたのでサヨリを釣って帰ることにした。

これも餌を咥えて横走りするが、合わせが難しく何度も失敗しながらポチポチと釣れるので結構楽しい釣りである。

アジみたいにサビキ針に一度に何匹も釣れるのでは無くて、数が釣れないのでかえって面白い釣りであると思う。

しかしこれもすぐに自分たちで食べる分は釣れてしまうので、ハゼを釣ることにしたが、この釣りも結構難しい。

15センチくらいのハゼが釣れるが、20匹ぐらいを釣って、これを家で天ぷらにしてビールのつまみにすることにした。

サヨリとハゼは頭を落として、背中からナイフを入れて背開きにして天ぷら粉を付けてカラッと揚げると絶品である。

本当は魚の中骨を取りたいが、取るのは大変なのでそのまま天ぷらにするが、骨は気にしなくても良い口当たりです。

味はサヨリはキスの天ぷらみたいな食感で旨いし、ハゼもよく似た味であるがどちらも美味い。

今まではサヨリもハゼも馬鹿にして食べなかったが、これは美味くていい。 釣りに行く楽しみが出来たと思っている。

アジやサヨリは子供でも簡単に釣れるし、足場も良いので釣りを始めるのには最高のターゲットであるので是非行って下さい。


カタクチイワシの猛攻

2018-10-17 10:51:50 | 日記


土曜日、暇なので日本海で竿を出そうと出かけたが、友達にこれから海に行くと連絡すると今から帰ろうとしたが待っているとのこと。

よく聞くと、夜中の2時から竿を出していて餌が無くなったので帰ろうとしていたが、来るのなら待っていると言っている。 

あまり釣れていないが、夜中に電気浮きで釣っているとシマイサキが釣れたと見せてくれるが、25センチくらいのが5匹釣れたとのこと。

夜は大きな魚が岸の近くまで来るのでこんな魚も釣れるのだろう。 夜釣りをする人が多いのはやはり大物が釣れるから行くのだろう。

いつもの場所はあまり釣れていないとの事なので、場所移動をすることにしたが、友達も付いてくると言って後ろを付いてくる。

車が止めれてすぐに竿の出せる場所があったので、釣り人の様子を見に行くと皆がサビキ針に一杯に釣れている。 爆釣である。

海を見ると、魚で真っ黒である。 アジでは無くもっと細長い。  よく見るとカタクチイワシの大群である。  イワシ。。。かぁ。

近くで釣っている人にこの魚はどうして食べれば良いですかと聞いても知らないと言う。焼くか、煮るかしかないだろうと言う。

イワシは要らないから、サヨリを釣ることにしたがイワシの猛攻で要らないイワシが釣れるので、友達のアイスBOXにほおりこむ。

昼飯を食べ終わったとき何気なく携帯を見ると釣り吉四平さんからのメールであり海釣りに来てると書いてある。

電話をすると数百メートルくらい離れた場所にいるらしい。 今日は釣りをしてないと思っていたがこんな近くで釣っていたとは。

イワシが爆釣してると聞いて、今日はこれから用事があるので明日釣りに来ると言っている。  明日もここまで来て釣るの。。。

イワシやぞ。。。どうするの。。。。【干して粉にしたら小鮎の餌になるかもしれないが】 釣るのは楽しいけどなぁ。


アジとトンビ

2018-10-11 05:03:30 | 日記


鮎釣りも終わってすることが無く、海に田舎のBMW【軽トラ】に竿を載せて敦賀方面に小アジ釣りに向かった。

昔、車は会社から支給されていて、その車で魚釣りに出かけたがコマセをトランクに入れて移動したらこぼれた。

自分の車なら買い換えるが会社の車ではそれは出来ないので、会社にバレないように掃除しなければならない。

そのコマセの匂いは強烈で掃除をしようとしても吐きそうな猛烈な匂いで自分で出来ずに業者に仕方なく出した。

帰ってきた車は脱臭剤を撒いてもしばらく臭くて困ったことがあったが、軽トラは荷台でこぼれても水で洗い流せば良い。

釣り場には数人の釣り人がいただけで釣り場はガラガラである。さすがに休みの日と比べると平日は釣り人が少ない。

コマセを入れてサビキを海に入れると、ビリビリと当たりがあり小アジが3匹付いてくる。 なんて小さいのだ。。。

小アジで無く、豆アジである。頭を落としたら身は半分で食べる部分が無い。しかし、ボロボロと何匹か一度に釣れる。

時々、手のひらサイズのサンバソウやチンタも釣れるので、それをトンビにやるとすぐに飛んできて拾っていく。

今回はカモメが待ち構えているので、釣れたフグを投げるとすぐに飛んできて目の前でUターンする。フグは駄目か。

サンバソウなど鳥にやっていると、近くで釣っていたおばちゃんが鳥にやるくらいなら、私にくれと言うのでやる。

取りあえずアジが小さいのでクーラBOXが一杯にならない。時々アジを食いに来たサゴシが横で釣れている。

サゴシもいいなぁ。別の場所ではツバスも釣れるらしいので小アジを餌にしてそちらを狙った方が面白いと思う。

次回はこの釣りにしようと決めた。

3回目の竿納めになった

2018-10-03 05:56:22 | 日記



彼岸花が咲き出して朝晩がやっと涼しくなってきたので、鮎竿の竿納めをしょうと長良川に行くことにした。

長良川に着くと川は水位が50センチ以上高く釣り人もまばらであり、竿も曲がっている人はしばらく見ていても無い。

しかしせっかく高いガソリンを炊いてきたのだからと竿を出すがオトリが入らない。水の勢いが強すぎるのだ。

おもりを2個付けて無理矢理沈めようとしても直ぐにオトリが浮いてきて釣りにならないのですぐに止めて帰ってきた。

でも何匹か釣ってから竿納めをしたいと思っているのでしばらくして、根尾川に釣り竿を持って今度こそと川に行く。

この川も水が高くて何人か釣り竿を出しているが見ていてもまったく釣れていないので竿を出すことも無く帰ってきた。

しかしこれでは竿納めと言えないのでまた竿を積んで根尾川に行くが釣り人がいない。 まだ水が高い。

これが今年最後の友釣りと思い誰もいない川でオトリを流すが反応が無い。 時間だけがむなしく過ぎていく。

やっと1匹釣れた鮎は、婚姻色が出ていてまるでウグイみたいである。鱗もありゴワゴワの汚い鮎でこんなのは要らない。

この鮎を見たとたん今年の友釣りは終わったと思い、3度目でやっと諦めがついて竿を納めることが出来た。

今年は年券を買った分の元を全然取れていない。 前半は水が無くてだめで、後半は水があり過ぎてだめだった。

来年に期待しよぅ。