マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

郡上あまご解禁

2017-02-16 05:45:54 | 日記


郡上のアマゴの解禁日だが、朝はバリバリに凍っていて寒いのでどうしょうかと考えていたが、結局行くことにした。

郡上は雪が多くて車を止める場所があるのかを心配して出かけたが、雪は無くて冷媒用に雪を入れれば良いと考えていたので
困ったことになった。

日の当たらない場所を見ながら暫く走ると、山陰に少しの雪を見つけたので早速魚籠にほおりこんで、いざ釣り場へ。

どちらにしても朝早くては寒くて釣れないと思ってゆっくりと出てきたが、川を見るとまったく水が無い、渇水状態である。

釣り人はまだ竿を出していないし場所取りをしてるだけであるので、良く見ると川の立て札に放流は10時半と書いてある。

今年初めての竿出しで、釣れる感触を楽しみたいと来たので周りの人と世間話をして時間つぶしをしながら待つ。

漁協の人がバケツで眼の前に魚を入れて行く。 すぐには釣れないのでゆっくりと仕掛けを作り、いざ勝負。

何度も餌を流すがまったく反応なし。時間ばかりが過ぎていく。周りもまったく釣れてない。何やこれは。

眼の前で何杯ものバケツで放流したので魚はいるはずだが、釣れない。しかしこれは漁協に文句は言えない。

どこの漁協も昔は前日に放流していたが、釣れないと組合に文句を言う釣り人が多いので目の前で放流しているらしい。

この場所でやっと1匹を釣ったが釣れないので去年の釣れた所に場所移動をする。 そこでポツリ、ポツリとどうにか釣る。

こんな所まで高いガソリンを炊いて養殖アマゴを釣りに来たと考えると高い趣味であるが、毎年来てしまって困ったものだ。