先日、隊長から電話があり来いとの事なので行ったら、旅行の土産を渡しながら猟を教えてやれと言われた。
良く聞くと、山の入り口近くの道路で鉄砲のカバーを外して歩いているハンターを見たので怒鳴ってやったとのこと。
隊長は昔、猟友会の指導員をやっていたので、こんなことをすると今でも誰にでも怒るのでその人も災難である。
3年前に鉄砲を取ったが、カモしか捕ったことが無く、イノシシや鹿を獲りたくて名古屋から出て来たとのことである。
犬もいないので、絶対に何年やっても無理だと思うので、その人に電話を掛けるからお前が教えてやれとの命令である。
まあ、隊長の命令なら仕方ない。檻に来ているのを獲らすかと思い、その人に連絡すると喜んで来ると言っている。
檻は糸を張って獲れるようにしたが、その日は獲物が入ったが糸が切れて扉が落ちなかったが、友達の檻には鹿が獲れた。
解体の仕方を見たいと言うので見せたが、血抜きや解体を見て顔色が悪くなり無口になっている。 こりゃダメだ。
罠ガールの姉ちゃんの方が度胸がある。大の男がビビッている。いくら慣れないと言ってもこれでは猟師は無理である。
これ以上教えてもダメだと思い、獲物は少しでも食べてやらなくては、ただの殺生なので持って帰って食べなと言う。
嫌々持って帰った感じだが食べただろうか。 隊長にはありゃあかんわ。と言うと笑っていた。
名古屋と岐阜の免許を受けて高い金を払って、カモの数羽を獲っても絶対に元が取れない。贅沢な趣味である。
私も檻の中にいる獲物しか撃って無いが。。。。これでは所持するのに大変な鉄砲は要らないかも知れない。
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