マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

日曜ハンター

2018-03-07 05:35:25 | 日記


先日、隊長から電話があり来いとの事なので行ったら、旅行の土産を渡しながら猟を教えてやれと言われた。

良く聞くと、山の入り口近くの道路で鉄砲のカバーを外して歩いているハンターを見たので怒鳴ってやったとのこと。

隊長は昔、猟友会の指導員をやっていたので、こんなことをすると今でも誰にでも怒るのでその人も災難である。

3年前に鉄砲を取ったが、カモしか捕ったことが無く、イノシシや鹿を獲りたくて名古屋から出て来たとのことである。

犬もいないので、絶対に何年やっても無理だと思うので、その人に電話を掛けるからお前が教えてやれとの命令である。

まあ、隊長の命令なら仕方ない。檻に来ているのを獲らすかと思い、その人に連絡すると喜んで来ると言っている。

檻は糸を張って獲れるようにしたが、その日は獲物が入ったが糸が切れて扉が落ちなかったが、友達の檻には鹿が獲れた。

解体の仕方を見たいと言うので見せたが、血抜きや解体を見て顔色が悪くなり無口になっている。 こりゃダメだ。

罠ガールの姉ちゃんの方が度胸がある。大の男がビビッている。いくら慣れないと言ってもこれでは猟師は無理である。

これ以上教えてもダメだと思い、獲物は少しでも食べてやらなくては、ただの殺生なので持って帰って食べなと言う。

嫌々持って帰った感じだが食べただろうか。  隊長にはありゃあかんわ。と言うと笑っていた。

名古屋と岐阜の免許を受けて高い金を払って、カモの数羽を獲っても絶対に元が取れない。贅沢な趣味である。

私も檻の中にいる獲物しか撃って無いが。。。。これでは所持するのに大変な鉄砲は要らないかも知れない。

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