私の夢 「集いの場」(コミュニティ・カフェ)をどのように作るか?  ~「みなの(皆野)長瀞広場」編~

地域の中で「集いの場」作りに向けて、モチベーションの維持と日々の記録として、このブログを立ち上げました。

避難民がやってきた

2011-03-22 | 日記
今日職場で、被災地から避難してきた人の障害福祉サービスの利用について、3件ほどの相談が
寄せられた。
避難所への集団での避難ではなく、親戚などを頼っての避難は、まとまってはいないが点在している。

一人は千葉市の働いていた工場が泥流化現象で被害を受け、閉鎖となり、自宅待機となってしまった
軽度の知的障害者。
一人は小学校低学年の障害児をかかえて、転校なども含めた社会資源の相談。
もう一人は、脳出血で後遺症が残った中途障害の方のデイサービス(介護保険)に関する相談。

皆、福島県や千葉県で生活していた時と同様なサービスを受けたいとの相談だ。
また、住む場所も変わり、親戚に居候のような形で避難しているので、住む場所にも困っている。

やはり障害者、高齢者、女性、子供等は災害弱者といえる。
途方にくれている人達の相談に乗ることは、とにかく大変だったこの10日間を理解し、真摯に耳を傾けるしかない。
スーパーアリーナに行き、その雰囲気だけでも感じていたので、このような話を聞くと、その大変さが、
少しでも肌に感じて、より共感できるような気がした。

避難民の2割~3割は災害弱者なのだ。

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