黒沢和義さんの「山里の記憶展」に行ってきた。
これまで秩父の山里に生活する130人の取材を続けてきた、黒沢和義さんの展覧会である。
既に、銀座の竹川画廊では3回目、秩父では3~4回は開催されているかもしれない。
展示されている絵は、原画で見るとさらに生き生きとしており、まさにここにその人がいるように思える。
また、その人の生きてきた歴史が、取材の文章で浮き彫りにされる。
取材対象の方は、70後半から80台が圧倒的に多い。
取材に行ってみると、当日体調を崩して入院していた人、取材かなわず亡くなってしまった人もいる。
黒沢さんは言う。描き続けられる限り、できるだけ多くの人の取材をしたい。
それが、彼のライフワークであり、天職となっている。
絵を描くということは、神が降りてきて手を動かしてくれるという、領域があるらしい。
神様が筆を執らせてくれる間は、取材対象の方々の命の時間との戦い、という意識で取り組んでいる。
オンリーワンの仕事を、神の導きで行うことができる。これは羨ましいことである。
陸前高田に108日間の「面影画」のボランティアに行った時、今思えば無謀な行為だったという。
宮城県の障害者施設を20年前に造った、三島先生も、同様の言葉を言っていた。
何か事をなす人は、無謀と思われることを、始めてしまうということだろう。
同じ、秩父の出身ということで、今回の雪害の事も話題になった。
秩父人として、ふるさとを思う気持ちは同じである。
埼玉新聞の記事で「孤立状態 秩父と小鹿野で22世帯32人に」
」http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/25/01.html
これまで秩父の山里に生活する130人の取材を続けてきた、黒沢和義さんの展覧会である。
既に、銀座の竹川画廊では3回目、秩父では3~4回は開催されているかもしれない。
展示されている絵は、原画で見るとさらに生き生きとしており、まさにここにその人がいるように思える。
また、その人の生きてきた歴史が、取材の文章で浮き彫りにされる。
取材対象の方は、70後半から80台が圧倒的に多い。
取材に行ってみると、当日体調を崩して入院していた人、取材かなわず亡くなってしまった人もいる。
黒沢さんは言う。描き続けられる限り、できるだけ多くの人の取材をしたい。
それが、彼のライフワークであり、天職となっている。
絵を描くということは、神が降りてきて手を動かしてくれるという、領域があるらしい。
神様が筆を執らせてくれる間は、取材対象の方々の命の時間との戦い、という意識で取り組んでいる。
オンリーワンの仕事を、神の導きで行うことができる。これは羨ましいことである。
陸前高田に108日間の「面影画」のボランティアに行った時、今思えば無謀な行為だったという。
宮城県の障害者施設を20年前に造った、三島先生も、同様の言葉を言っていた。
何か事をなす人は、無謀と思われることを、始めてしまうということだろう。
同じ、秩父の出身ということで、今回の雪害の事も話題になった。
秩父人として、ふるさとを思う気持ちは同じである。
埼玉新聞の記事で「孤立状態 秩父と小鹿野で22世帯32人に」
」http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/25/01.html