スリーデーマーチ その２

今回のスリーデーマーチは３５回の記念大会だ。
中央会場のレイアウトはこれまでから大きく変わり、椅子テーブルで休憩できる場所が大きく広がった。

今回目に付いたことのひとつに、中学生のボランティアの活躍がある。
スタートとゴールのチェックポイントシールを配り、クリーンウォーカーに参加し、
ゴールではハイタッチで迎えてくれ、疲れを吹き飛ばしてくれた。
会場の案内なども３人グループで待ち構えており、丁寧に対応していた。

今までは、小中学生は行事の一環としてウォーキングに参加するというスタイルだったように思う。
（中には、保育園、幼稚園でも２０キロ歩く幼児もいる）
それが、参加者を歓迎するという視点で、子供たちが主体的に参加していることに意義を感じた。

スリーデーマーチは、全国及び海外からの参加者も含めて、１０万人以上が参加する大イベント
である。
このような場を持てることは、街としてとても幸せだと思う。
生まれ育った街に対し愛着が湧く。
この行事を通して、全国に、世界に窓が開かれている。
教育の機会としても、何と素敵な機会なのだと思う。
子供の時に歩き、成人して街を離れても、この時期に帰ってきて参加する・・・
そんな会話も、耳にした。


天気にも恵まれ、３日間冷たい風が吹いたが、良く晴れて、歩くには最適な気候だった。
参加人数も昨年よりかなり増えているようだった。