先日、トーハンからの呼び出しで(誘っていただいて)、桶川注文品センター説明会なるものに行ってきた。
以前にも、桶川返品センター説明会という似たような呼び出しがあった。今もよくわかってないんだが当時はもっとわかってなくて、日販の共同返品の話かと思って出かけて行った。
今回は、トーハンの大掛かりな設備の説明会だと、一応ちゃんと認識している。前回同様、呼ばれたんだから邪魔にされることもなかろうと思って、搬入がてらでかけて行った。
前回は本社の8階のスペースを全部使っていて出版社もいっぱいいたんだが、今回はその4分の1くらいの規模。人数にして40人くらいだった。誰か知ってる人はいないかと、ほのかに期待していったんだが、誰も知り合いはいなかった。
入口でもらった資料を見ると、納品を桶川にしてくれという説明がいろいろ書いてある。ゲッと思ってさらに読んでいくと、「発注区分別一覧」なるものがあって、シフト発注(これを桶川にしろということらしい)・在庫補充・大口納品・EC/ブックライナー・上記以外に分かれていた。
私に関係あるのはEC/ブックライナーと上記以外のようだったので、「なーんだ、シフト発注なんてうちは関係ないんだな。また関係ないけど呼んでくれたのか」と思っていた。トーハンの人の説明が始まっても、「ま、いずれ…」という感じでのん気に構えていた。
が、質問の時間になって、ある出版社の人が「うちの規模では桶川納品は無理だが、これは全員強制なのか」というような質問をした。すると、「基本的にはみんなお願いしたい。現在、本社の集品口にしている納品もお願いしたい」とのこと。
ゲッ! これはうちにも関係あるじゃないか!ということで、居住まいを正して話を聞く。慌てて資料ももう1度読み直した。
うちの事情などを無視すると、桶川搬入の目的とか意義とかはよく理解できる。基本的には納期の短縮なんだが、書いてあることはいちいちごもっともな話である。ひとつだけ、「桶川搬入に変えると書店まで3日で届く」というアピールにはビックリした。本社に納品しても(今でも)そのくらいなのかと思っていた。
これは、「うちの本を取寄せると3週間かかる」のも当然だ。で、そのための「桶川」なので、まいったなと思っていた。
返品センター説明会より人数が少ないのは、このせいか。返品なんかどこから返ってこようがあまり関係ないが、納品となると規模の大小によっていろいろ違うだろう。今回は、規模の小ささを理由に断りそうな版元だけ呼んだのか。
桶川ったら東北自動車道か、関越かな…。高速代を考えたら17号(?)をちんたら行くか…。しかしまいったな。
ところが、ある出版社の人が、「本社に細々と納品に行く版元のことも考えてくれないと困る」みたいな発言をした。私は、取次の命令には従わなきゃいけないと思い込んでいたのでビックリしてしまった。おそらく長年出版社をしていて、かつ大学の教科書みたいな本を出してるんじゃないかと想像するんだが、「こういう出版社の事情にも合わせたまえ!」みたいなプライドを感じて、感心してしまった。
さらに、トーハンの人も「いや、全部桶川に移行というわけではなくて、これはあくまでもお願いで、無理なら個別に相談…」と言うではないか。その「個別の相談」ってのが、どういう個別の対応なのか非常に気になる。個別に、「あんたはOK」、「あんたは桶川」と言われるのか。
とにかく、お願いにどう反応するか答えるアンケート用紙が配られたので、それに「今は無理」と書いておいた。
将来的には、「桶川に納品できない出版社の分を集品するルート」なんてものができて、集品手数料を取られる…ってなことに、納まるのではなかろうか。よくわからないが。
帰りに裏の受品口のお兄さんに「ここ、なくなるんですかね」と探りを入れてみたら、「僕らは突然知らされるから、版元さんのほうが情報早いですよ」と言われた。うちはたいして早くはないんだが、お兄さんのところに搬入すると癒されるので、「あんたはOK」と言われることを望むしかない。
以前にも、桶川返品センター説明会という似たような呼び出しがあった。今もよくわかってないんだが当時はもっとわかってなくて、日販の共同返品の話かと思って出かけて行った。
今回は、トーハンの大掛かりな設備の説明会だと、一応ちゃんと認識している。前回同様、呼ばれたんだから邪魔にされることもなかろうと思って、搬入がてらでかけて行った。
前回は本社の8階のスペースを全部使っていて出版社もいっぱいいたんだが、今回はその4分の1くらいの規模。人数にして40人くらいだった。誰か知ってる人はいないかと、ほのかに期待していったんだが、誰も知り合いはいなかった。
入口でもらった資料を見ると、納品を桶川にしてくれという説明がいろいろ書いてある。ゲッと思ってさらに読んでいくと、「発注区分別一覧」なるものがあって、シフト発注(これを桶川にしろということらしい)・在庫補充・大口納品・EC/ブックライナー・上記以外に分かれていた。
私に関係あるのはEC/ブックライナーと上記以外のようだったので、「なーんだ、シフト発注なんてうちは関係ないんだな。また関係ないけど呼んでくれたのか」と思っていた。トーハンの人の説明が始まっても、「ま、いずれ…」という感じでのん気に構えていた。
が、質問の時間になって、ある出版社の人が「うちの規模では桶川納品は無理だが、これは全員強制なのか」というような質問をした。すると、「基本的にはみんなお願いしたい。現在、本社の集品口にしている納品もお願いしたい」とのこと。
ゲッ! これはうちにも関係あるじゃないか!ということで、居住まいを正して話を聞く。慌てて資料ももう1度読み直した。
うちの事情などを無視すると、桶川搬入の目的とか意義とかはよく理解できる。基本的には納期の短縮なんだが、書いてあることはいちいちごもっともな話である。ひとつだけ、「桶川搬入に変えると書店まで3日で届く」というアピールにはビックリした。本社に納品しても(今でも)そのくらいなのかと思っていた。
これは、「うちの本を取寄せると3週間かかる」のも当然だ。で、そのための「桶川」なので、まいったなと思っていた。
返品センター説明会より人数が少ないのは、このせいか。返品なんかどこから返ってこようがあまり関係ないが、納品となると規模の大小によっていろいろ違うだろう。今回は、規模の小ささを理由に断りそうな版元だけ呼んだのか。
桶川ったら東北自動車道か、関越かな…。高速代を考えたら17号(?)をちんたら行くか…。しかしまいったな。
ところが、ある出版社の人が、「本社に細々と納品に行く版元のことも考えてくれないと困る」みたいな発言をした。私は、取次の命令には従わなきゃいけないと思い込んでいたのでビックリしてしまった。おそらく長年出版社をしていて、かつ大学の教科書みたいな本を出してるんじゃないかと想像するんだが、「こういう出版社の事情にも合わせたまえ!」みたいなプライドを感じて、感心してしまった。
さらに、トーハンの人も「いや、全部桶川に移行というわけではなくて、これはあくまでもお願いで、無理なら個別に相談…」と言うではないか。その「個別の相談」ってのが、どういう個別の対応なのか非常に気になる。個別に、「あんたはOK」、「あんたは桶川」と言われるのか。
とにかく、お願いにどう反応するか答えるアンケート用紙が配られたので、それに「今は無理」と書いておいた。
将来的には、「桶川に納品できない出版社の分を集品するルート」なんてものができて、集品手数料を取られる…ってなことに、納まるのではなかろうか。よくわからないが。
帰りに裏の受品口のお兄さんに「ここ、なくなるんですかね」と探りを入れてみたら、「僕らは突然知らされるから、版元さんのほうが情報早いですよ」と言われた。うちはたいして早くはないんだが、お兄さんのところに搬入すると癒されるので、「あんたはOK」と言われることを望むしかない。
でも、記事にも書いたように、桶川になっても納品後、最短3日で書店に・・・っての、ちょっとビックリしたのです。納品してから3日かかるんなら、直納したほうがいいな、と。で、トーハンには「代金回収のみお願いして、掛け率あげてもらう」とか、ちょっと考えたんですけど、まあ、真剣に検討してるわけじゃないのですが。。。
物流の恩恵簡単にはあきらめたくないですね。
うちもそうです。(笑)
最初の頃の話では、版元さんにも業者さんにも迷惑はかけませんからと言っていたが、今はお客様の為と言い、版元にも業者にも迷惑かけてるあたりが、凄いと思う。 個人的にはそんなにお客様の為と言うならもっと別な対応もあると思いますが・・・。
因みに桶川計画には続きがあります、持ってこれないところは手数料、でもその先を彼らは企んでますよ。
本心は独占ですから・・・。
私も実際問題として、桶川までは通えないと思っています。うち規模ですと、自社より業者さんにおねがいしたほうがよさそうです。でも、いまのところまだその料金でさえケチりたいのです。
今までも、「都心に物流拠点があってありがたい。他の業界じゃそうはいかないだろう」と感謝していたのですが、ありがたいからといって「今までありがとうございました」と簡単に諦められるわけでもありません。
うちも早く「部数を考えたら桶川」といえるようになりたいです。
桶川は遠いです・・・。
中堅にもならない版元なのに・・・
説明会には行きませんでしたが、すでに通達はもらってます。・・・というか強制?
さらに、内払いをなくして、分戻しを+0.5%増やしてくれと言われてます^^;;
場所的に17号を使ったほうがよさそうですね。
関越からも東北道からも結構距離ありますから。
高速なら首都高大宮線が良いと思います。