小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

だんご汁

2016-02-21 21:41:14 | 小さな気付き

今日は、視覚障害者の方への

対面朗読のボランティア

 

仲間と一緒に色んな記事を読ませていただきました

 

まずは今年のサラリーマン川柳の作品を紹介

 

 

私が好きだったのは

 

本物の ビール3本 わが爆買い

4Kで 家賃いくらと 母が聞く

カーナビで 見放さないで 周辺で

 

どれもこれも今を切り取った作品ばかり

うんうん、わかるわかる

と苦笑しながら読みました

 

さてどの10作品が選ばれるでしょうかね

 

そしてこんなのも読ませてもらいました

「大分学検定」完全対応 まるごとわかる大分県より

 

第19章 みんな大好き、大分県の代表的郷土料理

時代と共に変化するだんご汁

 

大分県人の郷土料理で一番に思いつくのは?

と聞いたら9割の人が

「だんご汁」

って答えます

そのだんご汁のルーツが書かれています

 

作り方はいたって簡単

 

1.小麦粉に少量の塩を入れて、水を入れて耳たぶくらいの硬さに

  それを親指くらいの形にちぎって、ぬれ布巾をかけて15分くらいねかせます

2.この間にいりこだしと季節の野菜を煮ます

3.寝かせていた親指状のだんごの両手を持って振りながらひも状に伸ばします

4.それを2の鍋に入れて、ひも状のだんごが煮えたら味噌をいれ、最後にねぎを入れます

 

だんご汁は

 

熊本県や福岡県では「だご汁」

山梨県では「ほうとう」

群馬県や埼玉県は「おっきりこみ」

長野県の「ぶっこみ」

岩手県や青森県の「ひっつみ」

 

いずれも米不足を補うために発達した小麦粉料理です

 

このだんご汁の話を聞いていただいた視覚障害者の方が

子どもころいつもいつもこれを食べさせらた

とおっしゃったからもう顔もみたくないんだろうな~と思ったら

良かったな~あのころ

何でもある豊かな今の時代より幸せがいっぱいあった気がする

豊かさ=幸せ

ではないんですね

 

お母さんが手でこねてくれて

家で採れたお野菜と団子が鍋一杯に入っているのを

おじいちゃんおばあちゃん

父親、母親

そして沢山の兄弟と一緒に食べる

 

だんご汁を口に入れながら

ああだこうだと家族としゃべる

 

 

そんな風景が目に浮かびます

 

毎日毎日同じものでも

温かい家族と一緒に食べればご馳走

 

そんな昭和の風景が今では遠くに感じます

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (アンジー)
2016-02-23 20:56:57
団子汁おいしそうですね。
じわ~っとしみるような味わいかしら。
子供の頃や若い頃、あまり魅力を感じなかったものが、年齢を重ねるにつれて愛おしくなってきた今日この頃。
そういうものがどんどんなくなっていってるみたいなのが寂しいです。
だんご汁 (tami)
2016-02-29 22:02:45
アンジーさん

こんばんは。

だいご汁は大分の代表的な郷土料理です。
大分の温泉に来られたときには食べてみてくださいね。

あったまりますよ~。

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