本当のことは

サクラソウ

元旦に一輪咲いていたサクラソウが、今こんなに咲いています。
昨日の雨で花びらが散りはじめました。
散った花びらを、掃いていると
「綺麗に咲いていますね～」
とか
「いつも、春を楽しませてもらっていますよ」
と、通りかかる人に言ってもらいました。

するとね、このサクラソウが私に言うのよ。
「クリスマスローズちゃんは「小さな幸せ」に載せてもらったのに、私は、私は・・・・」

いじけていたので、玄関先のサウラソウを載せたので、ちょこっと見てやってください。

さてさて、今日はプロ野球もなく心静かな１日です。

昨日の日曜日の昼前、ぼ～と起きてきた息子が
「今日から朝日新聞が変わるって言ってたけど、変わってた？」
と聞くので
「見たけど、毎日新聞にはなってなかったよ！」
と言うと
「ハイハイ！」（スモツクレン＝くだらない）

今朝、夫が
「行ってくるよ～」
と言うので
「は～い、いってらっっしゃ～い。でも帰ってきてね～」
と、ジョークをかますと、これまた
「ハイハイ！」
と言う返事。

この同じ言葉を２度言うことがＣＭに使われています。
これが、面白いんです。

高橋酒造株式会社の球磨焼酎「白岳」。

「マミのマンション前」編
「深夜の帰宅」編
「ギャラリーのクレーム」編
「マミのブデイック」編
「マミの部屋」編
「広瀬家の団欒」編
「会議の専務」編
「職務質問」編
「カノジョだよね」編
「ニアミス」編
「ケータイ」編
「疑惑の政治家」編
「カレシだよね」編

その中から。

「広瀬家の団欒」編

娘が、両親に向かって
「ねえ、二人とも結婚してよかったあ～」
と尋ねると、一瞬顔を見合わせた二人ですが、父親は
「よかった！」ときっぱり。
片や、母親は
「よかった、よかった」

その後、ナレーションが入り、

「一回しか言いません。球磨焼酎と言えば白岳」

この間１５秒ないし１６病。
その中に、人間心理が描かれています。

「マミのマンション前」編

デートの後、マンションの前までおくってきてくれたカレシに
「部屋にあげてもいいけど、変なことしないでね」
「しない、しない」

「マミのブディック」編

試着室から出てきた女性が自信なさげにマミに聞きます。
「どうですか～」
「おにあいです、おにあいです」

「マミの部屋」編

カレシが
「便座あがっていたけど、誰かきたの？」
「弟、弟」

「ケータイ」編

デートで食事中、彼がトイレから戻ってきて、マミに
「ケータイ見てたでしょ？」
「見てない、見てない」

「カノジョだよね」編

「ね～あたしって～あなたのカノジョだよね～？」
「カノジョ、カノジョ」

「疑惑の政治家」編

記者団に囲まれている疑惑の政治家に向かって
「いった誰が受け取ったんですか？」
「秘書だよ、秘書」

どう、おかしいでしょ。
言われて見れば、気がない返事をするときや、どうでもいい時の返事をするときにも同じ言葉を言うことがあります。

小さな幸せ