「江～姫たちの戦国」第５回

genさんのリクエストにお応えして、

「江～姫たちの戦国」

レビュー、久しぶりにいきま～す

 

 

お江はお馬のけいこ

♪ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウハイ シィ ドウドウハイドウドウ

 

このお馬の稽古が今日のラストの感動的なシーンに繋がるんですね

 

保奈美ママが娘達に見本をみせます

「兄に教えてもらった」

「伯父上に？」

信長という名前を聞くだけで目がキラキラするお江

そこにお江に徳川様からお誘いの文が届きます

「行ってくるがよい」

とママの許しが出ます

「良かったね～」

と上のお姉ちゃん

「ママはお江に甘い！」

とクレームをつけるエネゴリ君とお友達の中のお姉ちゃん

 

出かける時も上のお姉ちゃんは櫛をお餞別にあげます

中のお姉ちゃんは、櫛をおみやげに買ってこい

って

３姉妹の関係、性格を際立たせています

ここら辺は、丁寧に描いておかないと、何といっても

「江～姫たちの戦国」

ですからね

 

そして、本日のメインイベントは

信長ＶＳ光秀

 

 

明智光秀さん、織田さんにこてんぱんにやられます

震える手が止まりません

利休さんの、ジョークにも真に受けてしまいます

 

どうしてあんなに明智様に辛くあたられるのですか？

と、蘭丸が聞きます

そうそう、それが私も聞きたかったのよ

 

光秀は、目に見えない殻をまとっている

それが人物を小さく窮屈にしている

それに気付き、脱ぎ捨てねばならない

自分の後をたくせるのは彼ひとりだから

 

そうか～、そうだったのね

親心だったんだ

でもね、蘭丸君も心配してたけど、明智さんはそうは思ってない

普通、あんだけやられたらね～

時々、飴もあげないと

秀吉には結構あげてるみたいだけどね

近頃本屋で立ち読みしたボジティブになれる気持ちの持ち方

っていうので、上司にしかられたら

成長するチャンスと思え

って

ハハハ

言うは易し行うは難し

 

 

そして、とうとう逆ギレした光秀が

ザ・謀反

心が決まると手の震えもとまっちゃいました

 

あれもこれもそれも許しがたし

「敵は本能寺にあり！！」

 

 

是非に及ばず

と、信長はクールに言います

（この言葉の意味は、仕方がない　やむを得ない）

 

いかなる者の企てか？

明智勢と見受けられます

明智・・・

 

この時の、

「あ　け　ち」

と言うセリフ

怒鳴らないのよね

つぶやくのよね

そして

是非もない

 

 

「そうか光秀、そちも天下が欲しかったか」

と信長

 

 

いやいや違うと思うな～

天下が欲しくて、攻めてきたんじゃないと思うわよ

プライドをずたぼろにされて切れたのよ

人間、一番大事なものはプライドだからね～

 

やっぱり最後の最後までお互いを理解できなかったんだ

そして

チャンチャンバラバラ

ドンパチ

 

憎まれおそれられるものはひとりでよい

しかるのち太平の世がくればそれでよい

おのれの信じる道をいけ

思うより時は早い

人生は短いぞ

by信長

 

さらばじゃ！

と蘭丸に別れをいい炎の中にフェイドアウト

 

そこには可愛らしいお江ちゃんが

ははは

そうだった、そうだった、これはお江が主人公だった

 

別れに来たのか

わしは思う存分に生きたぞ

 

人間５０年

潮時かもしれんな

 

随分観てきた本能寺の変ですが、派手な炎上シーンも扇を持って舞うシーンもなかったけど

これはこれで有りだったかな

 

ところで、信長が最後に会話をした蘭丸を演じていた人は誰？

お初だわ

調べてみました

仮面ライダーキバだったのね

もうずいぶんその手の番組観てないから知らなかった

 

そして、お江

 

最初の伏線となった乗馬シーン

動けなくなったお江の手綱を信長がとります

前に進め

そちは生きよ

 

このシーンはすごく良かったですね

 

そして、信長の死を悟って、馬上で号泣

この号泣シーンは、樹里ちゃんが自ら申し出たとか

 

やっぱりお江が主役だから、これは絶対ドラマだと思って観ないとダメですね～

史実、うんぬんって言ってたら、絶対観てられないと思う

だって、天下の織田信長が死んだあと、家康がお江を連れて一緒に逃げるの？

・・・・

 まあ、そういうところは、軽くスルーしてと

来週の予告を観たけど、面白そうだわ

うん、はまってきたわよ

 

今日の私の小さな幸せ

 

別大マラソン、ご覧になりました？

大分、風光明媚じゃなかったですか？

と、プチ自慢