葉室麟さんの突然の訃報にもうびっくりしてしまいました
大好きな作家さんです
葉室さんの描かれる主人公は
廉潔の士であり
真っ正直であり
心優しくて・・・・
そしてヒロインは
慈悲深くて
慎み深くて
凜としていて
そしてこちらも心優しくて・・・
どの本を読んでも人の優しさが根底にあります
だから読後感がとてもいいのです
あ~また違う作品の主人公、ヒロインに出会いたいと思いました
宇江佐さんの新刊が読めなくなって寂しい思いをしていたのに
今度は葉室さん
耐えられません
まだ66歳
若すぎます
ご冥福を心からお祈りします
葉室さんの訃報には本当にびっくりしました。
葉室さんは確かtamiさんに紹介していただいた作家
だったと思います。
年越し本はなにか葉室さんの作品にしようと思います。
こんばんは。
サンタさんはプレゼントを持って来てくれましたか?(笑)
U1さんも今月になって「峠しぐれ」の感想を書かれていましたね。
あの本、私も好きでした。
作品が次々に出ていたので、生き急いでないかしらと思ったことがありました。
それが本当になってしまって、物凄くショックです。
私もお正月には葉室さんの本で好きだったのを再読しようと思います。
前夜、忘年会席上で葉室さんの近況写真と数年前の写真を見比べ仲間と「瘦せられたねぇ」と話したばかりでした。この時点にはもう既に旅っておられたのです。
葉室さんとの出会いは「銀漢の賦」で、その琴線に触れる作風に共鳴し愛読するようになりました。
敗者・弱者にスポットを当て無名でも凛とした人生を送った人々を温かい目で丹念に描くことによって日本全国に葉室ファンを増やしていかれました。
大学が同窓で1学年しか違わないので狭いキャンパスのどこかですれ違っているはずですが一度だけお会いしたことがあります。
サイン会で為書きをお願いすると天下の直木賞作家が「スミマセン、一人にするとみんなにしなければならなくなるので勘弁してください」と申し訳なさそうに笑顔で拒否されました。(私が一番で後ろに100人ぐらいならんでいた)
最近は年に5~6冊のペースで上梓されていましたが、そこにはいつも言われていた「命の残り時間を考えたことがありますか」があったのかもしれません。
あまりのハイペースに文句を言っていたましたがごめんなさい。新刊はもう読めなくなるんですね。
著作全作品を読破している天下無双のハムラーを自認する私は受け入れ難く悲しい。
「蜩ノ記」を再読しました。やっぱりいいなぁ、葉室作品はこれからも末永く読み継がれるでしょうが私は途方に暮れています。 合掌
お久しぶりです。
私も夜、お友達からのメールで知りました。
一番にひろさんのことが頭に浮かびました。
きっとショックを受けるだろうな~って。
そうですか、銀漢の賦が出会いでしたか。
私も図書館にある時代小説傑作集などの中に葉室さんの作品を見つけては読みまくりました。
そう、もう新刊は読めません。寂しい限りです。
最期は迫りくる終焉を従容と受け入れ家族に「思い残すことはない」と言って逝かれたそうです。
私はこれは嘘だと思います。
54歳の遅いデビュー、事あるごとに「私には残された時間がない。書きたいことがたくさんある。」言われていました。本当はもっと長生きして書きたかったはずです。
残される奥さんや娘さん達を安心させるために「思い残すことはない」と言われたのだと思います。
葉室さんは最期の最期まで優しい人だった。
そうですよね、きっと。
私もそう思います。(涙)(涙)
没後に未発表原稿が発見された青春歴史小説。
現代の高校生たちが過去に転生して、明治維新に立ち会う!
葉室さんにしては異色の内容です。さぁー読むぞ。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですか、「約束」ですね。
読んでみようと思います。
近頃、「青嵐の坂」「蝶のゆくへ」と読みました。