竹田圭吾さんのファンでした
彼は人と同じようなコメントは絶対に言わない人でした
一見クールそうなんだけど、本当はすごく優しい
そんなイメージを抱いていました
元気なころの彼は
少し黒田投手に似ています
竹田さんがローラのファンだということを知ったときは少しショックでしたけど・・・
今日、小倉さんの番組で竹田さんが真央ちゃんのことを書いたブログのことを話していました
私はその真央ちゃんのことを書いていたブログをお気に入りに入れてたのを思い出しました
彼ひとりの夜にとっても浅田真央
浅田真央選手が4回目か5回目のジャンプを成功させたあたりから、自分の目から涙があふれ始めたことに彼はびっくりした。
という書き出しで始まります
あのショートの結果の後のことをこう書いています
その浅田選手が、感動のドラマのエンディングというシナリオを破綻させる状況に置かれ、
そのことによって逆に誰も予想しえない別のドラマの舞台が突然現れるという、
なんともパラドキシカルで御し得ない場所に立たされた。
浅田選手がそこで見せてくれたのは、
ありとあらゆる予定調和的なものを吹き消し去るようなクロージングだった。
金メダル、銀メダル、銅メダルでは測って称えることのできないものを
オリンピックでは実現させうることを、観ていた人々はあらためて知らされた。
そ夜の演技には彼は病気をわずらった彼自身を重ねて光を見ようとした。
同時に、浅田真央という選手の偉大さを(今さらながら)理解できたような気がした。
その二つが彼を涙させたのだろう。
彼は、つまり僕はいま、このオリンピアンを今まで以上に、心から尊敬している。
これですよね、この演技ですよね
浅田真央 世界をも感動させたソチ五輪 魂のスケート
竹田さんのご冥福をお祈りします