「ブリッジ・オブ・スパイ」
観てきました
いや~良かったですね~
2時間半だったのですがあっという間でした
やっぱりトム・ハンクスは上手い!
米ソ冷戦下の実話をスピルバーク監督で映画化
トムハンクスとスピルバーグ
やっぱり見事です
保険専門の弁護士ドノヴァン
ソ連のスパイの弁護を引き受けます
というか押し付けられた?
国選弁護人みたいな感じですかね
勿論敵のスパイの弁護をするわけだから世間の風当たりは強いんですね
それでも弁護士という信念を貫きます
「誰でも弁護される権利がある」
そしてCIAに対しても守秘義務を守ります
このソ連のスパイになっている役者さんがものすごくいいんですね
数回ドノヴァンが彼アベルに
「不安じゃないか?」
と声をかけます
すると彼は
「それが役にたつか?」
と答えます
いつしかふたりの間には深い絆が生まれます
このふたりの関係がこの映画を女性でも見やすくしてくれています
丁度その時期にアメリカ兵がスパイで捕まります
で、この二人のスパイの交換にドノヴァンがまかされます
何の保証もないのですが、民間人としてその仕事を懸命にやります
後半は舞台をスパイ交換の交渉の場所東ドイツに移ります
ここからまた彼の粘り強さが光ります
すべてをやり終えて家族の待つマイホームに帰ってベッドに倒れこんで眠ります
決してスーパーヒーローではない
家では普通のお父さん
ここで終わるのですが
彼は実在の人物でこの後も数々の偉業を成しとげているそうです
お勧めの映画です