ナンキンハゼ
今年一番の寒さ。
ストーブを、出しました。
今夜は、おでんにしました。
夕方お買い物に行ったら、厚揚げが売り切れていました。
おでんだねも残り少なかったです。
今夜のおかずがおでんだった家、結構多かったかもね。
公園のナンキンハゼの葉がクルクル回りながら、散っていました。
では、今夜もいきます。
「女が愛に生きるとき」
え~もうお腹一杯ですって?
まあ、まあ、そうおっしゃらずに・・・・。
葉っぱがクルクル回るのをみたところで、今日は
「気を廻す女」から。
聖子さんは男の気の廻し方と女の気の廻し方は違うと書かれています。
男の気の廻し方はスケールが大きくて面白いって。
ああかこうか、と四辺からボーリングしていって、真実の泉を掘りあてようとする。
地下水脈をさぐろうとするやりかたである。
いろんな情報や資料や、自分の知性から判断して割り出して、真実の位置を手さぐりできめようとするところがある。
確かに、男性の方が、視野が広いし、客観的な判断ができますよね。
そして、ロマンチスト。
歴史上の人物のことを、一緒にお酒でも飲んだことがあるかのように、しゃべりはじめることがあります。
でも、そういう時の顔って、結構いい!
さてさて、女性の気の廻し方です。
「嫁姑100年戦争」が起きるのも、それぞれの気の廻し方に温度差があるせい。
廻し過ぎても悪いし、廻し足りなければもっと悪いし。
難しいよね~。
気難しい人がいる職場も、いらない気を廻して疲れます。
あ、今日は、機嫌悪そうだな?
とか。
いつも人間は自信満々というわけにはいかない。
また、いじめられているという疑いや、誤解されている、悪意をもたれているのではないかというひがみもある。
けれども、それを自分中心に結びつけているかぎり解消しない。
・・・・・
相手が少々どう思っていようと、そこまでこの忙しい世の中に、裏の裏を考えることもないではありませんか。
気の廻しかたをかしこく上手に廻すこと。
それから、目を廻しても気を廻してはいけない場合、それは長く生涯を共にする人との人間関係である。
私は、人間の善意を信じていきてゆかなければ、どうしようもない気がする。
とりあえず、とりあえず私は言葉の表面のいい部分だけをとることにしている。
私は人生の美食家である。
by 田辺聖子さん
いや~聖子さん、やっぱりいいこと言いますね。
週末、大事な大事なお客様がくるけれど、大丈夫かしら?
上手くやれるかしら?
いや、いや、気を廻してもはじまらない!
なるようになるか~。
今日の私の小さな幸せ
おでんのなかで、餅きんちゃくが一番好き。