この花も、毎年こぼれ種で、咲いてくれます。
春なのに秋とはこれいかに?
「麦秋」は夏の季語。
麦の穂が、初夏の太陽をあびて黄金色に輝く6月。
「竹秋」という言葉があることを知りました。
山に囲まれている大分。
どこを向いても、山があります。
今、その山々は、これほど緑の色があるのだろうかと思うほどに、バリエーション豊かに彩られています。
子供の頃、図画工作、「3」しかもらったことのない私ですが、絵の具の緑に、黄色を混ぜると、黄緑になったような気がします。
黄色の混ぜ具合で色んな緑が表現できますよね、確か。
近頃、山のところどころに、緑を入れ忘れたかと思うような色をしている木々を見かけます。
黄色くて、少し、茶褐色さえおびています。
新緑のような勢いは感じられません。
何の木なのか遠目にはわかりませんでした。
それが、地元紙の夕刊で、わかりました。
「竹」でした。
竹は、春になると、土の中でタケノコを育てるために養分が取られます。
このために、竹の葉の緑が黄ばんで、そして散っていくそうです。
何か、人間と似たものを感じます。
すねをかじられるだけかじられて、親はやせ細り(見かけはメタボですが)ます。
でも、そんな竹は、秋にはタケノコが立派に育って、若葉色が鮮やかな季節をむかえます。
これを「竹の春」と言うそうです。
竹はいいですね、春がきますから。
もうすぐ、「母の日」。
見返りをもとめず、みつぐだけみつぐのが親。
カーネーションの一本位はあるでしょう。
多分。
気は心っていいますものね。
今日の私の小さな幸せ
昨日は、ジャイアンツに連勝。
さあ、明日から連戦です。
鯉のぼりの季節。
赤松選手をタイガースさん、ありがとう。