小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

ここはどこ?

2006-12-25 22:41:48 | 小さな気付き

 

あれ~ここはどこ~?

 

     

 

さて、わたしは何の上をちょこまかと歩いているでしょう?

 

       

 

これでわかった~?

ピンポ~ン!

そう、でっかいでっかい白菜の上。

 

家で作っているのを、今日、会社でいただきました。

赤ちゃんを抱くようにして、持って帰りました。

持ち重りがするこの白菜。 

 

            

      

早速、体重測定。

身長・・・40センチ

体重・・・6.4キログラム

くびれのない胴回り・・・79センチ

 

いつもいつも新鮮な野菜をありがとうございま~す。

時々、ブログで、マイ雑巾だの、嫌味な上司だのと悪口言ってごめんなさ~い。

 

心から謝ったところで、今日は今の季節にぴったりの詩を・・・。

(前ふり、ながっ!)

 

歳晩悲傷    中村 稔

 

いくたびか時雨がとおりすぎ

ほそい枝々に残っていた柿の実が腐りゆき

ツワブキの花もすでに萎れ、歳末に近く

ケヤキがしきりに落葉を散らしている。

 

襲いかかるように、つかみかかるように

今年も何人かの故旧が奪いさられて

私の周辺はまたいっそう寂かになった、

ふりかえれば寂かな時間がつもっている。

 

私たちは寂かな時間を駆けぬけてきた、

駆けぬけてきたわけではない、私たちは

いつも同じ場所にとどまっていたのに

慌しく多くを奪われ続けてきたのだった。

 

赤い柿の実もつわぶきもの黄の花弁も

褐色のケヤキ落葉も幻であって、行方には

時間が白い闇のように停っている。私たち、

その闇のなかにまぎれゆく生物たち!

 

少し、難しい(?)詩。

でも、じっくり読んで、自分なりに考えてみるのもいいかも・・・。

 寂かな・・・これなんて読むのかしら?

 

今日は1日中、時雨れていたのですが、今はその雨もあがっているようです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

白菜の中から、テントウムシがでてきたこと。

 

 

コメント (20)
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