朝、めざましテレビの後、とくダネ!をみるのですが、佐々木アナ、9ヶ月で別居、離婚?。
小倉さんをさりげなくフォローされている姿に、いつも素敵な女性だなあと思っていたのですが、私生活、大変だったんですね。
そんな事を微塵も感じさせずにお仕事しなければいけないなんて、うわ~大変だ~。
お二人とも忙し過ぎて、
「ねえ、ねえ、聞いて、聞いて。今日こんな事があったのよ。」
なんていう会話を交わす時間がなかったのかしら?なんて・・・。
でも、佐々木アナ、これからもお仕事頑張ってくださ~い!!!
今日は、最後の一行に心臓をバキュ~ンと打ち抜かれるような詩を紹介します。
打ち抜かれてください。
茨木 のり子
「自分の感受性くらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが、ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
ばかものよと言われ、ぶっ倒れませんでした?
最初にこの詩を読んだ時、思わず
「ごめんなさい」
って言ってしまいました、私。
ところで、この自分で守らなければ感受性とは?
感受性:外界の刺激を受け入れる感覚の働き。ものを感じとる力。
相手の気持ちを思いやる心、美しいものを心から美しいと感じる心。
ほっとけばほこりがしてしまいそうです。
「ばかものよ」ってしかられないよう、ダスキンかけとこ~っと。(ちょっと違う?)
今日の私の小さな幸せ
庭の花が春の優しい雨にうたれていました。