今日は朝から一日、雨。
雨にぬれた野ぼたんの花です。
「野ぼたんの花」
野ぼたんの花の
むらさきの濃さ
きのう一輪咲き
きょう一輪咲く
ああ
ただ一途に
生きてゆくのだと
花のなかから
声がする
坂村 眞民全詩集 第3巻より
なんか優しい優しい気持ちになる詩ですね。
今日はもっと優しい気持ちになれる詩を。(いつものようにくどい)
秋の夜長ですものね。
お付き合いください。
「ほほえみ」
ほほえみは、お金を払う必要のない安いものだが、
相手にとっては非常な価値を持つものだ
ほほえまれたものを豊かにしながら、
ほほえんだ人は何も失わない
フラッシュのように瞬間的に消えるが
記憶には永遠にとどまる
どんなお金があっても
ほほえみなしには貧しく、
いかに貧しくても
ほほえみの功徳によって富んでいる
家庭には平和を生み出し
社会では善意を増し
二人の友の間では
友情の合言葉となる
疲れたものには休息に
失望するものには光となり
悲しむものには太陽
色々な心配に対しては
自然の解毒剤の役割を果たす
しかも、買う事のできないもの
頼んでも得られないもの
借りられもしない代わりに
盗まれもしないもの
なぜなら自然に現れ
与えられるまで存在せず値打ちもないからだ
もしあなたが誰かに期待したほほえみが
得られなかったら不愉快になるかわりに
あなたの方からほほえみかけてごらんなさい
実際にほほえみを忘れた人ほど
それを必要としている人はいないのだから
「美しい人に」 渡辺 和子著 PHP文庫より
頑張っている人に頑張ってるねとか
地味に努力を惜しまない人に努力しているね
とか、気付いたら言葉にだして伝えたいと思います。
相手が今、何を言ってほしいかって、察するには思いやりが必要ですね。
思いやりや優しさがないと、気付かないし、気付いたとしても、これ言うときっ
と思い上がるだろうな、なんて思ってしまう。
自分がしてほしい事は、まず自分から先にしてあげる事なのでしょうね。
じゃ、まず手始めに身近にいるだんなに ほほえみと感謝の言葉をってか?
言えねえ、言えねえ、こっばずかしくて。
今日の私の小さな幸せ
夕方ミュージックフェア 名曲共演 竹内まりやを徳永 島谷 SOS
ってあるじゃないですか。
徳永 英明さん歌いましたよ。アルバムの中の 駅 時代。
よかったです。司会の鈴木杏樹さんもあのアルバム、よく聴いてますって言ってましたね。まだ聴いた事のない方は、そろそろレンタルにも出る頃だと思います。ぜひぜひ昨日のチャングムの誓い同様オススメです。