「落ちた」と「堕ちた」はかくも違う

リオ五輪期間中の新聞は朗報が多く写真も凄く大きくて、
明るく、華やかでホイホイ～♪ と浮かれ気分にさせて貰いました、楽しかったわ。

閉幕したとたん、悲惨でやりきれない記事に総入れ替え。
スポーツに頼らないと世の中は明るくならないのか・・と、ため息。

そして、ずっと気になっていた大相撲の時天空情報を数日前に知りました。
案じていたけれど「引退」です。

悪性リンパ腫で５場所全休中に番付は幕内から西三段目二十六枚目に下がっていた。
３６歳という年齢を考えれば、それを知る日は来るだろうと思ってはいました。

全休中に情報は殆ど無く快方に向かっているのかも分からなかったけど、
最近、ツイッターに近所のスーパーでご本人に会い、話したと言う方の投稿がありました。

あまり痩せてはいなかったって、
「一応こういう生活は送れているよ」＝買い物したり、知人に会ったらツッコミ入れた会話をしたり。
と、笑顔だったって、良かったわ。

本日「九月場所番付発表」でした。

大砂嵐・豊ノ島・安美錦・・十両に下がってしまった。
みんなケガで先場所休んだからねぇ、出場出来るように回復してくれていたら良いのだけど。

大関陣は琴奨菊・豪栄道はカド番、北太樹は辛うじて十両に踏みとどまった。
厳しい世界だよね、成績が振るわないとあっと言う間に落ちてしまう。

一晩で「堕ちた」二世俳優にはけしてそうは言えないけど、
「落ちた」のはまだ希望があるよ。

一人でも多く勝ち越せて、少しでも長く土俵に上がっていられますように。