布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

春草展、思い込みで遠回り

2014年10月18日 | 日記 
日本画の「菱田春草展」に行って来ました。

私、上野だと思い込んでいたのよ。
地下鉄の銀座線に乗り込み上野に向っている途中、前売り券を見たら、
ギャ!「東京メトロ竹橋駅」って書いてある。

間違えたぁーー、と飛び降りた駅は「末広町」、三つ戻って乗り換えなくてはいけない。
ご丁寧に改札を出て地上に登り通りを渡る、で降りてやっと反対側のホームに立てた。

せめて一つ前の「神田」だったら超楽だったのに、
こうやって今までどれだけの道を遠回りして来たのだろう・・

とにもかくにも「竹橋」に着き外に出ると、あれ!? 見覚えのある景色、ド~ンと毎日新聞本社って。
来たこと有る、たしか「アンドリュー・ワイエス展」だったと思う。
あの時の私は間違えなかったのだろうか? 後年こんな風に思い出すとは知る由も無しに。

春草は凄い人でした。
描かれた牛は逞しき重さが伝わり、雀は手のひらで力を入れず掴んだらきっと暖かかろう。

会期中とてもとても沢山の人が皇居横の東京国立近代美術館に足を運ぶ。
没後、百余年の時を超えて自分の作品が人々を魅了することを春草なら分かっていただろう。










さて、さて、布団カバー


裏側縫い代の処理が終わりました。
マラソンで(見るのは好き)言ったら35キロ地点通過ぐらいかな。

次はこの生地(やや薄手)でカバーを作ったさいに気になったことに対する手当て。
使用しているプラスチックスナップの凸部品は、下の写真のように出ています。
カバーを布団に掛けている時は心配ないのですが、
畳んで収納している場合などでこすれたり押されたり、長い間にはダメージを受ける可能性が有る。


力布を当てておきたい、それがこれです。


表から見ると


縫い目は見えます