Joan Baez - East Virginia (Official Visualizer)
ジョン・バエズが1960年にリリースしたアルバム『ジョーン・バエズ
(Joan Baez, Vol. 1)』に収録されている「イースト・ヴァージニア」も和訳してみる。
主人公は男性なので「僕」と訳す。
「East Virginia」 Joan Baez 日本語訳
僕はイースト・ヴァージニアで生まれて
ノースカロライナを放浪した
そこで僕は色白でかわいい少女と出会ったけれど
僕は彼女の名前も歳も知らない
彼女の髪は明るい感じで
彼女の唇はルビーのような真紅で
彼女は胸に白ユリをつけていたから
僕はそこに自分の頭を凭れさせたいんだ
僕の心の中ではあなたは僕の恋人で
あなたなら僕の部屋に来ることを歓迎するよ
もしもあなたの愛を僕が勝ち取れさえすれば
僕は僕の家の門扉であなたと会うことになるだろう
僕は他の男性の恋人であるあなたを見て
あなたが決して僕の恋人にならないと知るよりも
太陽が輝くことを拒絶するような
暗い窪地の中にいた方が良い
夜に僕はあなたの夢を見るけれど
昼間はその残余が見当たらない
ただあなたを思うだけで
僕の胸全体に痛みが走る
僕が死んで足を太陽の方に向けられて
棺に入れられる時
僕のそばに座りに来て欲しい
あなたがして来たことを考えに来て欲しい