MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

ヴァラエティ番組の“通販化”

2010-11-27 23:09:40 | Weblog

テレ東番組「飲料で減量」体験者、実は販売元の社長(朝日新聞) - goo ニュース

 このようなことが起こる理由は分かるような気がする。テレビ東京に限らず最近の

テレビ番組は番組なのかCMなのか境界線が曖昧になってきている。例えば月曜日

19時からテレビ朝日で『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』と

いう番組内で「帰れま10」という人気コーナーがある。毎回選ばれて飲食店の

売り上げトップ10を全メニューの中から当てるというものであるが、これはゲーム

でありながら、その店とタイアップしているはずだから番組製作費も安く済ませる

ことができる。特にヴァラエティ番組でやたらと飲食を紹介することが多くなった

ような気がする。いくらなんでも一般の使用者の一人と考えて出演を依頼した相手が

その飲料を売る会社の社長だったということは“取材時の確認作業に不手際”という

レベルの話ではないと思うが、いずれこのようなことが問題にならないくらいに

ヴァラエティ番組と通販番組は区別がつかなくなってくると思う。

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