マイナリさん再審公判、即日結審へ 東京高裁が方針(朝日新聞) - goo ニュース
PC不正操作「多角的な検討を」最高検刑事部長(読売新聞) - goo ニュース
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれ、誤認逮捕が相次いだ
今回の警察の不祥事は、1997年に東京の渋谷で起きた東京電力女性社員殺害事件で、
無期懲役が確定していたゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告を思い出させる。DNAへの過信
が冤罪を招いたように、IPアドレスへの過信が一連の誤認逮捕の元になったのであり、
最高検が「警察、検察共に今回の犯行手口を想定していなかったことが誤認逮捕を生んだ」
と指摘しているが、犯行手口を想定すること自体、思い込みを生み出し推定無罪の精神に
反するのであり、これでは警察の無知による誤認逮捕はなくならないだろう。