「リョーマの休日」県ポスター、彫刻作品と酷似(読売新聞) - goo ニュース
「ローマの休日」からの「リョーマの休日」という駄洒落ならば、誰でも思いつく範囲のもの
であるし、高知県が観光キャンペーンのキャッチフレーズを「リョーマの休日」とするならば
ポスターの図柄であって木彫作品ではないのだから、問題はないと思うのであるが、敢えて
問題がこじれた原因を見つけるならば、高知県の観光キャンペーンのポスターの図柄では
坂本龍馬が女性を後ろに乗せて運転していることであって、確かに龍馬がメインではある
ものの、映画『ローマの休日』においてグレゴリー・ペックが演じた新聞記者が、オードリー・
ヘプバーンが演じたアン王女を前に乗せたという“気配り”が感じられないところだと思う。