ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
2009年/日本
モダンアートレベル
総合 0点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は全4部作で、『破』はその2部目で、物語が半分しか語られていない以上レビューのしようがないのであるが、映像は本当に美しく思えた。特に色使いや構図などはロシア出身の抽象絵画の画家であるワシリー・カンディンスキーの作風を思わせる。西洋美術を取り入れているとするならば、汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンの形はスイス出身の彫刻家のアルベルト・ジャコメッティの人物彫刻を参考にしているのかもしれない。
しかし敢えて私の危惧を言っておくならば、ラストの、碇シンジの情熱が憑依してレベルアップするエヴァンゲリオンの有様は『機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛』のラストシーンのカミーユ・ビダンが乗ったモビルスーツの有様と変わらないことになる。勿論残りの2部で大胆な想像を絶するストーリー展開を期待してはいるが。
福岡3区の自民・太田氏、苦戦の理由は「極左マスコミ」(朝日新聞) - goo ニュース
太田誠一のバカ振りは相変わらず健在である。“集団レイプをする人たち”を擁護
したり、食の安全対策に厳しい目を向ける国民を“やかましい消費者”扱いしたり、
三笠フーズの汚染流通米事件に関する太田自身の姿勢に関して“あまりじたばた
騒いでいない”というもはや日本語自体怪しくなってしまったりしているが、今回も
“共産党にさえ入れなかった人間が極左としてマスコミの中枢にいるから私が苦戦
している”という意味不明な発言が飛び出した。意味は不明ではない。しかしこの
ように発言して太田自身が得をするのだろうか? 万が一太田が何らかの功労を
成した場合、マスコミの反感を買って報道してもらえなくなる可能性が出てくるという
ことを太田は考えなかったのだろうか? それとももうそのような可能性はないと
諦めているのか? 太田誠一、さようなら。