『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ46019

2020年07月24日 | 硫酸車
やや見切り発車的にGo To トラベルが発信され、この4連休はお出掛けされている方もおられるかと思いますが、東京都民はその対象にならなかったので連休2日目もおとなしく家におります。

今回はタキ46019です。


(タキ46019 2007年5月3日 秋田港にて)

これまでご紹介した同じ日陸の所有車ですが、よく見ると手摺りの処理が違います。
手摺りがそそり立つような処理ではなく、一直線に近い処理となっています。
しかも、手摺り右側は、安全弁を避けるように繋がっていないように見えます。

これは推測ですが、タキ46019は元々JOT(日本石油輸送)が所有しており、JOTの要望でこのような処理になってのではないか?と思われます。

そそり立つ手摺りの処理は、再掲となりますがタキ46004の画像で見比べてみて下さい。


((再掲)タキ46004 2005年2月12日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

こうやって、同じ型式でも少しずつ形態に違いがあるのが私有タンク車の面白いところですよね。

次回は秋田製錬車のご紹介です。

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