『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ42620のアップ画像

2011年09月10日 | タンク車のパーツ
今日は快晴で気温は結構暑いようです。9月の休日にもかかわらず東京電力の電力量は80%に迫る勢いです。

さて、今回からタキ2600のアップ画像をご覧頂きます。
デンカのタキ42620のアップ画像です。

事前許可を得て工場に入構した際、建屋の中に居たため全体を撮影出来なかったのですが、アップ画像は撮ってました。
周辺や背景で不要な箇所は極力カットしてトリミングした画像です。

この時は、専貨終焉の1年前ですが、デンカの化成品工場(田海)にお邪魔して職員様にエスコートされて撮影しました。この車は、既に車検が切れていた状態で構内に数年間留置されていたようですが、この撮影時にはタンク内洗浄を行っていたようです。この後しばらくして、この車と周辺の車検切れ留置車は解体されてしまったようです。

デンカの化成品工場ですが、構内にクロッシング(30度程の平面交差)があり、荷役・留置・編成引出し等転線が容易に行えるような中々立派な設備をお持ちでした。

タキ42620のアップ画像ですが、タンク受台周辺がよく分かります。タンク受台と台枠はボルト止めされていますね。タンク受台は斜めカット型です。
液出管のS字状況もよく分かります。液出管の干渉を避けるため、踏み板に大きな切り欠きが見えます。


(タキ42620 2007年4月20日 トリミングして周辺背景をカット(許可を得て撮影))

更に、車番標記周辺のアップ画像です。
こうやって間近で見ると、キセのいたるところにパッチ当てしたプレートが見えます。
キセの継目とバンド止めの処理の仕方もよく分かりますね。


(タキ42620 撮影日・場所は1枚目画像と同じ 2枚目もトリミング済)

次回もタキ2600のアップ画像をお送りします。

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