goo blog サービス終了のお知らせ 

情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

IBMホームページビルダーの開発がJUSTSYSTEMへ

2010-02-17 22:18:11 | 三稜鏡(さんりょうきょう)
匠技術研究所
IBMホームページビルダーの開発がJUSTSYSTEMへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ホームページ作りのツールとして歴史の長いIBMホームページビルダーの開発元がIBMからJUSTSYSTEMに変更になります。JUSTSYSTEMは一太郎とATOKで著名な日本語電子文書作成ツールの老舗です。

2011年からJUSTSYSTEMブランドになるそうです。JUSTSYSTEMのオフィスパッケージに含まれるのでしょうか?日本語のホームページの表現がさらに豊かになれば良いですね。私は一太郎もATOKも大好きです。

「触って覚える谷山ゼミ」では最新のLinux/OpenSolaris上でATOK X3を動いている様を体験できます。

INTERNET WATCHの記事
ジャストシステム、「ホームページ・ビルダー」の権利をIBMから取得


NEW!2010年2月各19:00-21:00西新宿で夜間開催
2月23日火 触って覚えるOpenSolaris/ZFSファイルサーバー
2月25日木 触って覚えるヤマハRTX基本設定
定員各5名 参加費5,000円/回 お問い合わせ・お申し込み


このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ
このブログのヤマハルーターの関連記事へ
このブログのSheevaPlug関連記事へ
このブログのOpenOfficeの関連記事へ
このブログのATOKの関連記事へ



企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「触って覚える谷山ゼミ」開催のご案内

2010-02-17 13:31:56 | 三稜鏡(さんりょうきょう)
匠技術研究所
「触って覚える谷山ゼミ」開催のご案内


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
2010年2月より「触って覚える谷山ゼミ」を開催いたします。「触って覚える」の通り、座学ではなく実際に触ることができます。百聞は一見にしかずで「ちょっと触ってみたい」方に最適のゼミです。LinuxやOpenSolarisにしろ「インストールから始める」ことはたいへんです。一方できあがったものを見てから関連する情報を知った方が、目標が見えているので理解も速くなります。「仕上がりイメージ」に「触って覚える」ことを参加者の方と共に楽しむ場にできればと思います。ですから、テーマは決めますがその場の流れを作るのは参加者の皆様です。設定セミナーではないので、お気軽に帰り道に立ち寄っていただけるよう夜間セミナーとし、場所も西新宿にしました。

先ずは、以下の2系統で行います。

■「触って覚える谷山ゼミ-オープンソース編」
Linuxのことはもちろん、OpenSolarisやFreeBSDの仕上がりイメージを体験します。サーバー利用、ネットワーク利用、日本語デスクトップはATOK、OpenOffice.org等も含みます。PCベースだけでなく、SheevaPlug等ブログで紹介してきたことに触れることができます。


1.1.OpenSolaris/ZFSサーバとSheevaPlug
最初の仕上がりイメージは「OpenSolaris/ZFSサーバー」を取り上げます。急速に増える社内電子ファイルを効率よく保管できます。ファイルサーバーはバックアップやバックアップアップからの復旧まで考慮する必要があります。特にこの春の正式リリース版から「重複排除」機能がつきます。そのプレビュー版で実際の動きを確認します。Atom CPUサーバでの自社の社内サーバーを作っているので、その仕上がりイメージもご紹介します。SeevaPlugは起動しているものに触ることができます。


■「触って覚える谷山ゼミ-ネットワーク編」
ネットワークはいろいろな機能の集合体です。ヤマハルーターを使って代表的な機能を体験し、その機能の仕上がりイメージに触れることができます。慣れたヤマハルーターも多用しますが、Linux/OpenSolaris/FreeBSDを企業ネットワークに使うコツも紹介します。ヤマハルーター等機能特化製品と「生の素材」のオープンソースの仕上がりイメージの違いを体験できます。

2.1.ヤマハRTXルーター
ヤマハルーターは今や多機能ルーターです。実際にVPNを張った様子、QOSをかけた様子、モバイル網に接続した様子などを体験します。より良いネットワーク作りの基本機能の仕上がりイメージを確認することができます。最初はモバイル網での接続の実際です。会場をRTX1200とdocomo網とEMobile網で接続し、参加者のかたのパソコンをつないで、体験していただきます。


どうぞ、皆様のご参加をお待ちしております。
NEW!2010年2月各19:00-21:00西新宿で夜間開催

2月23日火 触って覚えるOpenSolaris/ZFSファイルサーバー

2月25日木 触って覚えるヤマハRTX基本設定

定員各5名 参加費5,000円/回 お問い合わせ・お申し込み


このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ
このブログのヤマハルーターの関連記事へ
このブログのSheevaPlug関連記事へ
このブログのOpenOfficeの関連記事へ
このブログのATOKの関連記事へ



企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolaris/zoneでLinux

2010-02-16 21:21:13 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris/zoneでLinux


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris/zoneを試しています。一台のホストサーバーで、OpenSolarisサーバーを沢山走らせることができます。なんとlxゾーンではLinuxのバイナリを直接走らせることもできます。似非Linuxです。動作環境はCentOS 3系とのこと。仮想サーバーの上の基本ソフトのクロック調整などするよりも、CentOS3相当を使ったほうが楽です。時計が狂いませんから。

実際にMicrosoft Virtual Server上ではCentOS 3を動かしています。それでも時計が狂います。最新のOpenSolarisにはlxゾーンは含まれていないのかと思っていたので、意外な掘り出し物になりました。

2010年2月23日の谷山ゼミで触れることができます。
お問い合わせ、お申し込みはこちら
お問い合わせ、お申し込みはこちら



企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenOffice.org のデフォルトフォントの変更

2010-02-15 06:15:34 | OpenOffice/LibreOffice
匠技術研究所
OpenOffice.org のデフォルトフォントの変更


こんにちは。OpenOffice.org 3.2を試しています。
Windows XPへのインストールと、Linux/OpenSUSEへのインストールを行いました。OpenOffcie.orgのデフォルトフォントをIPAフォントに変更する方法の紹介を兼ねて、導入手順をまとめてみました。

OpenOffcie.orgの日本語版のインストールにはいくつかの段階があります。

1.環境の構築
-IPAフォントのインストール
OpenOffice.orgやその他のソフトで利用する「標準フォント」をインストールします。IPAフォントをOpenOffice.orgのデフォルトフォントとしてWindows、Linux、OpenSolarisで使うことで、異なる基本ソフト間での表現のばらつきが軽減されます。
「Windowsではいらない」ではなく「Windowsでも使う」ことにします。

2.OpenOffice.orgのダウンロードとインストール
-OpenOffice.orgのダウンロード
-JRE/Java実行環境のインストール
JRE(Java Runtime Environment、Java実行環境)のインストールは、1.に含める内容ですが、OpenOffice.orgのインストールプログラムにJREのインストールが含まれているものがあり、その利用が便利です。

3.日本語環境拡張(Default Settings For Japanese)のインストール
Linuxではこの拡張をインストールすればIPAフォントがデフォルトに替わります。また数多くの日本語に関する設定が含まれておりOpenOffice.org上で日本語を使うなら、Windows/Linux/OpenSolaris等基本ソフトに関わらずこの日本語環境拡張機能は必須です。

4.その他拡張機能・テンプレートのインストール
OpenOffice.orgが配布する機能拡張モジュールやテンプレートを導入します。

先ずは3.まで完了すれば、日本語での文書作成がとても楽になります。私もこれまで3.を省略し、各種パラメーターファイルを調整していましたが、3.の導入で何も考えなくても使いやすさが向上しました。これまでのことは何だったのかと思ってしまいました。既にOpenOffice.orgをお使いの方で3.日本語環境拡張(Default Settings For Japanese)をインストールしていない方は、直ぐにインストールした方が良いです。

OpenOffice.orgをダウンロード


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オフィスソフトOpenOffice.org 3.2がリリース

2010-02-14 11:05:55 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
匠技術研究所
オフィスソフトOpenOffice.org 3.2がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenOffice.org 3.2がリリースされました。OpenOffice.orgは米Oracleの支援を受けている、オープンソースの事務系ソフトウエア開発プロジェクトです。

マイナーバージョンアップですが、日経Linux 2010年3月号のレビュー記事によると、表計算Calcは細かい改良が行われ使いやすくなっているとのこと。丁度欲しい機能の説明がされていました。この度の3.2ではその他多くの詳細な機能追加、改善が行われています。

OpenOffice.orgはMicrosoft Office 2007のファイル形式.docx/.xlsx/.pptx等に対応し、国際標準として策定された.odfのみでなく業界標準にも広く対応します。各種ファイルは直接PDF出力することも可能です。加えて、はプラグインによる機能拡張が可能です。

OpenOffice.orgは以下の機能で構成されます。

1.ワープロ「Writer」
2.表計算「Calc」
3.プレゼンテーション「Impress」
4.図形描画「Draw」
5.数式エディタ「Formula」
6.データベース機能「Base」

今回は早速、日常持ち歩くモバイルノートパソコンで、Microsoft Officeの代わりにインストールします。また、事務所ではLinux、OpenSolaris上でOpenOfficeを使う機会が増えています。日常の事務処理Windowsパソコン上でもOpenOfficeを利用することにし、Microsoft Office 2007互換対応を図ることにしました。基本ソフトの違いによる見栄えの差を吸収するために、オープンな日本語フォントを導入することで表現上の差を吸収することにします。

また、テンプレートの追加導入や、プラグイン機能追加を試していきます。特にデーターベースとの連携に注目し、いろいろ試してみます。

OpenOffice.orgをダウンロード


匠技術研究所の別館へ
企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら



RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンソースの活用に取り組み始めたころ

2010-02-11 22:24:59 | オープンソース
匠技術研究所
オープンソースの活用に取り組み始めたころ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
私が、オープンソースを意識し始めたのは、1980年代の終わりの頃、makeとgccを使い始めたことでした。既にUNIXの文化の中で知らず知らずにオープンソースのソフトウエアを使っていたのですが、それまではオープンソースかクローズドソースかを意識したことはなかったのです。

高価なUNIXのCコンパイラをgccで置き換えることができると判ってからは、多くの利用者が存在しているオープンソースのプログラムでは、品質の不安を感じることはありませんでした。90年前半は様々なUNIXに触れる機会があり、gccとgmakeを使った多種のUNIXの開発環境の統合を行いました。高価なメーカー製のC/C++コンパイラの購入を最小化して、オープンソースが開発を支えるようになりました。

ひょんなことから、1992年頃にストレージ系の強いUNIXベンダーのData General社のDG/UXに触れる機会を得て、C/C++コンパイラにgccを採用していることを知り、gccがいわゆるメーカー製のコンパイラと同等の品質を持っていることの確信を得ました。まだインターネットは一般に普及しておらず、電子メールの利用も行う前だったので情報の入手は極めて限られており、UNIXの情報入手もメーカーさんに頼る以外になかったのです。UNIXはgcc以外にもオープンソースのXwindowがGUI環境として標準となりつつあり、GNUプロジェクトの立ち上がりと合わせて、オープンソースがシステムの根幹を支え得ていることを既に「体験」し、実用的に使っていたのです。

このような経験を基に、1990年初旬から、多くの人の目(知恵)に裏付けされたオープンソースプロダクトが、世の中の主流になることは当然だと考えています。



このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolaris 2009.06を最新開発版132にアップデート

2010-02-11 18:08:12 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris 2009.06を最新開発版132にアップデート


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris 2009.06を2010.02 Preview build 132にコマンドで、アップデートしました。

更新するOpenSolarisにssh接続してpkgコマンドでアップデートを実施します。
以下の方法は「正式リリース前の最新版へのアップデート」です。正式リリース前版には不具合もあります。アップデートには十分注意してください。

!!!!!!!
このアップデートを実施すると、SSHログインできなくなります。アップデートを完了し、再起動後のSSH接続前に、以下の行のコマンドの事前実行が必要です。十分ご注意ください。

手元のLinux等のsshコマンドで、
$ ssh -l takumi 192.168.0.148 "pfexec chmod 666 /dev/ptmx"
!!!!!!!


1.リポジトリを「開発版」にセットする
$ pfexec pkg set-publisher -O http://pkg.opensolaris.org/dev opensolaris.org

2.パッケージマネージャを更新する
$ pfexec pkg install SUNWipkg
このイメージで使用可能な更新は存在しません。
(*)これで正常です。

3.イメージアップデートを実行する
$ pfexec pkg image-update
DOWNLOAD PKGS FILES XFER (MB)
SUNWgtk2 50/742 4348/61963 82.73/854.86

(*)イメージアップデートでは855MBの更新ファイルがあります。コーヒーでも飲んで待ちます。
(*)イメージアップデートが終わると以下のメッセージが出ます。詳細は実行した環境で異なります。

opensolaris-5 のクローンが存在しており、それが更新およびアクティブ化されました。
次回リブート時にはブート環境 opensolaris-6 が「/」にマウントされます。
準備が整ったらリブートしてこの更新済みの BE に切り替えてください。


---------------------------------------------------------------------------
注: 次の場所で公開されているリリースノートを確認してください:

http://opensolaris.org/os/project/indiana/resources/relnotes/200906/x86/
---------------------------------------------------------------------------

4.再起動して新しい環境を起動する
$ pfexec reboot

手元のLinuxからsshで再接続します。build 132では接続できないので、この記事の冒頭のコマンドを実施します。

$ uname -a
SunOS vlabgreen 5.11 snv_132 i86pc i386 i86pc Solaris

そういえば、zoneはどうなっているでしょうか。

$ pfexec zoneadm list -vc
ID NAME STATUS PATH BRAND IP
0 global running / ipkg shared
4 zfs00c running /rpool/zones/zfs00c ipkg shared
- test-zone installed /rpool/zones/test-zone ipkg shared
- zfs00 installed /rpool/zones/zfs00 ipkg shared
$ pfexec zoneadm -z test-zone boot
$ pfexec zlogin -C test-zone
[Connected to zone 'test-zone' console]

num1 console login: root
Password:
Last login: Tue Feb 9 23:30:38 on pts/4
Sun Microsystems Inc. SunOS 5.11 snv_111b November 2008
root@num1:~# uname -a
SunOS num1 5.11 snv_132 i86pc i386 i86pc
root@num1:~#

ログイン時のバナーは古いカーネルを示していますが、uname -aの出力は新しいカーネルになっています。



このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GooleがGmailにTwitter的機能「Google Buzz」を追加

2010-02-10 11:23:41 | 三稜鏡(さんりょうきょう)
匠技術研究所
GooleがGmailにTwitter的機能「Google Buzz」を追加


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ITmediaの報道によると、GoogleがGmailの機能追加の形でTwitterのようなショートメッセージのサービスを開始するとのことです。

Googleも“なう”、GmailにTwitter風機能「Google Buzz」



このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle/SUN統合後のxVM/VirtualBox

2010-02-10 09:25:22 | オープンソース
匠技術研究所
Oracle/SUN統合後のxVM/VirtualBox


こんにちは。匠技術研究所の谷山亮治です。
OracleのSUN買収に伴い、Oracleの仮想サーバーソリューションが増えました。OracleはOracle VM、Virtual Ironを持っていますが、Virtual Ironの技術はOracle VMに統合され、Virtual Ironブランドのプロダクトは無くなる方向です。Oracle VMそのものは無償で提供されています。

SUN xVMはOracle VMへの統合が進むと思われます。共に源流はXenですから、統合も自然な流れです。一方SUN xVM VirtualBoxはOracle VM VirtualBoxとしてデスクトップで使う仮想化プロダクトとして提供が継続されます。

上記以外にもSolaris Container/OpenSolaris zone/Linux KVMなど基本ソフトそのものが提供する仮想化機能があります。これらの機能は基本ソフトの一部として組み込まれているので、無くなることはないと推測します。



OpenSolaris Preview版ダウンロードはこちらから




このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolaris/zoneでの仮想サーバー

2010-02-09 23:50:22 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris/zoneでの仮想サーバー


こんにちは。匠技術研究所の谷山です。
OpenSolaris/zoneでの仮想サーバーを試しています。ホスト側OpenSolarisとzone側OpenSolarisのバージョン表示です。若干の違いがあります。

OpenSolarisホスト
root@vlabgreen:~# uname -a
SunOS vlabgreen 5.11 snv_111b i86pc i386 i86pc Solaris

上のzoneのバージョン
root@num1:~# uname -a
SunOS num1 5.11 snv_111b i86pc i386 i86pc



このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolarisのzoneで仮想サーバーを立ち上げる

2010-02-09 09:21:30 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolarisのzoneで仮想サーバーを立ち上げる


こんにちは。匠技術研究所の谷山です。
今日からアルバイト君とOpenSolarisの仮想環境を構築します。今日はOpenSolarisに慣れてもらい、zoneでの仮想サーバーの立ち上げまでです。zoneを使い独立したOpenSolarisを沢山こさえ、作成した各OpenSolarisはコマンドラインで操作します。

OpenSolarisの代表的な仮想化機能は、

1.OpenSolaris xVM
XenをOpenSolarisに移植したものです。LinuxでのXenが遅い印象があるので、今回は試さずです。xVM上ではOpenSolarisはもちろん、LinuxでもWindowsでも動くと書かれています。

2.VirtualBox
VirtualBoxをOpenSolarisに移植したものです。OpenSolarisから見ればアプリケーションとして動作します。判りやすく、使いやすいのでこの上でLinuxを動かしたことがあります。最新版はライブマイグレーション機能もあります。デスクトップ上で仮想化をお手軽に試したいときには最適です。またコマンドラインで、VirtualBox上の仮想マシンを起動するなど、シェルでのリモート管理機能もあります。VirtualBox上の仮想マシンの画面にRDP接続できる機能により、LinuxやWindowsの調整無しでリモート・デスクトップ接続ができる点はもっとアピールされるべきです。

3.zone
OpenSolarisを沢山動かすときには、この仮想化方式が適しています。動作させることができるのはOpenSolarisのみです。動作する仮想マシンに必要なリソースも少なく、機能分担したサーバーを組み合わせることに適しています。


OpenSolaris Preview版ダウンロードはこちらから




このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle OpenSolarisの今後

2010-02-07 23:12:00 | オープンソース
匠技術研究所
Oracle OpenSolarisの今後


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
2010年1月27日にOracleによるSun買収が完了し、OracleからSUNのテクノロジーの今後に関する情報の提供が始まっています。

Oracleのプレゼンテーションの中で明確に語られる基本ソフトは「Solaris」と「Linux」です。OracleはUnbreakable Linuxというブランド名でLinuxをサポートするとともに、Linux上でOracleデータベースを安心して使うことができるよう、Linuxのファイルシステムやクラスタシステムの開発への支援を行っています。

Oracle Solarisに関しては、すでに多くのプレミアユーザーが選択し、システムを稼動させており、既存のユーザはまったく心配することなく使い続けられるし、OracleはSPARCを含め更なる開発投資を行うとのことです。

OpenSolarisはLinuxでのFedoraとRedhat Enterprise Linuxや、openSUSEとSUSE Linuxのように「Solarisのオープンで先進的試みの場」として位置づけられると推定します。SUNが所有していたオープンソース・プロダクトへは引き続き熱意をもって支援を継続する旨のコメントが発表されています。

OpenSolarisユーザーにとっては、Oracleがメインスポンサーとなり、むしろメインスポンサーの経営状況を心配する必要が無くなりました。また、Solaris/OpenSolarisの、Oracleデーターベースへの最適化が進めば、さらに品質が高まる可能性があります。


このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolaris 2010.03 Preview 132がリリース

2010-02-07 10:25:39 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris 2010.03 Preview 132がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris 2010.03(02?) Preview 132がリリースされています。OpenSolaris 2010.02 Preview 131でAtom CPUのZFS/CIFSサーバーを作りかけている関係で、2010.03(02?)の正式リリースを待っています。Preview 131からのアップデートは、パッケージマネージャでできました。

起動画面のデザインも若干修正され、正式リリース間近を感じさせます。


OpenSolaris Preview版ダウンロードはこちらから




企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LinuxのCIFSクライアント機能は2.6よりカーネルに組み込み

2010-01-30 15:38:40 | Linux
匠技術研究所
LinuxのCIFSクライアント機能は2.6よりカーネルに組み込み


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
LinuxでのWindowsとのファイル共有は一般的にSAMBAで行います。SAMBAはWindowsのファイル共有に接続することも、Windows用にファイルを公開することもできます。Windows以外のオープンソースの基本ソフトの殆どがSAMBAを使ってWindowsとファイルを共有します。

最近のLinux2.6 カーネルではCIFS(Common Internet File System)サービスが組み込まれています。調べ始めたところですが、CIFSクライアントとして動作するようで、即ち手元のLinuxからWindowsファイルサーバーやWindows XP/Vista/7等とのファイル共有はSAMBAをインストールしなくてもできます。ただ、今調べている範囲ではLinuxをCIFSでWindowsのファイルサーバーとするためのCIFSサーバー機能の有無がはっきりしません。もしご存知の方がいらっしゃいましたらご教示いただければ幸いです。

例えばOpenSolarisではカーネルでCIFSサーバー、クライアント両方に対応しており、SAMBAのインストール無しでWindowsとのファイル共有や、Windiwsのファイルサーバーになることができます。

CIFSがLinuxやOpenSolarisのカーネルに組み込まれることの良さの一つに、CIFSを通じたファイルアクセスの速度向上です。SAMBAはカーネルの外側で動いています。ファイルを読み書きすることは、カーネルの内側で実行した方が速くなり、一般にCIFSの方が高速です。CIFSをカーネル内に組み込むことで、ファイルアクセス速度は速くなります。加えてCIFSの設定と通信環境をチューニングすると、読み書きの速度がさらに高まります。

SAMBAもCIFSサービスを実装しており、その結果がカーネルへのCIFSの組み込みに大きな影響を与えています。ただ、CIFS対応のWindows基本ソフトが普及したことで「カーネルCIFS」でのファイル共有が一般的になるのも時間の問題でしょう。

「カーネルCIFS」になればユーザー、パスワードの登録管理がLinux/OpenSolarisの基本機能と統合されるので「SAMBA流の管理」をする必要がなくなり運用がシンプルになります。社内のファイルサーバーの基本ソフトにOpenSolaris/CIFSを利用するのは、SAMBAより運用が簡単になること、WindowsもLinuxもCIFS一本に統合し、社内からNBT(NetBIOS over TCP/IP)を無くし簡明にすることです。

引き続き紹介していきます。


このブログのLinux/CIFSの関連記事へ
このブログのOpenSolaris/CIFSの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSAMBAの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Firefox 3.6が正式リリース

2010-01-23 13:34:11 | オープンソース
匠技術研究所
Firefox 3.6が正式リリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Firefox 3.6が正式リリースとなりました。自動ダウンロードの他、以下からダウンロードできます。

Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード

このバージョンは、Firefox 3.5系から大幅な機能追加が行われており、たとえば今後ホームページで普及するフォントのダウンロード表示機能が含まれています。

慌てて更新する必要性はありませんが、新しい規格のホームページが普及するまでには更新した方がよいですね。

Windows、Linux、Mac OS X、OpenSolaris(コミュニティビルド)版はすでにリリースされています。


このブログのFirefox 3.5の関連記事へ
このブログのFirefox 3.6の関連記事へ
企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする