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【ぼちぼちクライミング&読書】

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「奇跡の人」

2019年01月18日 21時30分21秒 | 読書(歴史/時代)

本日のTV「池上彰スペシャル!世界が撮影した超貴重日本の歴史100年映像」について。
間違いがあったので修正しておく。(多くの方が気づいている、と思う)
以下、修正点。

奇跡の人=ヘレン・ケラー、として取り上げられていた。
これは間違い。
奇跡の人=アニー・サリヴァン先生、である。
根拠を記しておく。

『奇跡の人』の原題「は「The Miracle Worker=奇跡を起こす人」だ。つまりこれは、三重苦を克服したヘレン・ケラーを指すのではなく、ヘレンの上に奇跡を起こしたサリヴァン先生その人のことである。「危険な世界史 運命の女篇」中野京子P160より)

P161
サリヴァンとヘレンの出会いは、まさに奇跡としか言いようがない。この出会いがなければ、おそらくふたりとも人生を取りこぼしていたに違いない。
甘やかされ、動物のようにただ食べて眠るだけだったヘレンを、サリヴァンは「人間」として鍛えなおす。その課程のなかで、サリヴァン自身もまた愛を知り、人生の醍醐味を知るのだ。

【参考リンク】
「奇跡的めぐりあわせ」
 http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2009/11/post-d027.html#more

「危険な世界史 運命の女篇」中野京子