今年が石川啄木の没後100年になるという。
啄木は、1886年2月20日生まれ、1912年4月13日に没した。盛岡、函館、札幌、小樽、釧路、東京と転々としたので、今年は、あちこちでイベントが行われるかもしれない。
学校の国語の時間で啄木の作品を読んだ記憶があるが、中学生では少し早いかと。「生活」を実感していない子供にはいくら講義しても「分からない」だろう。「一握の砂」「悲しき玩具」など、今の年代になってこそという感じがする。
これらは、いずれも青空文庫で読むことかできる。因みに青空文庫は、ネットで様々な作家の作品を収録しているスグレモノである。