隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるとゆう…。
アパート住まいだから、まぁこんなことがいつかあるんだろうと覚悟はしてましたけど。
そんな今日、うちの大学の経済学部でストックホルム大学からLindquistさん(教授?)を呼んでの講演。
テーマは親の収入が子の収入にどれだけ影響を与えるのか。Intergenerational Income Mobility。
よくわからないんですけど英語で上のテーマに関連した言い回し「how far does the apple fall from the tree?」なんてのがあるみたいですね。
経済的な階級の流動性が高いか、どれだけ人の収入が育った家庭の経済環境に影響されないかってゆうのは効率性や民主主義的な観点から大事だとゆうことで。
それでまぁデータを集めて分析して、それでIIE(なんとかelasticity、忘れた;)とゆうのを出して欧州諸国と米国とで比べてみたり。
これで見たところ現時点の米国はこのIIEが0.41-61ほどとか。英は0.58。
それに比べて彼の在籍するストックホルム大学があるスカンジナビアの国は大体0.23とかで、カナダが0.23、ドイツ0.34と福祉国家のほうがこのIIEは低いのかな。
今回の講演に参加してよかったと思うのは、彼が研究に使った分析とかの方法が今学校でちょうど学んでることだったりして。
今取ってるクラスは分析とかの道具って感じであまりおもしろいとは思わないでいたんですけど、こうゆう実践例を目にすると頑張らなきゃなと気合が入ります。
さてニュースをいくつか。
米国の失業増加がゆっくりし始めたとか。
九月の失業率も9.8%で、八月は9.7%でしたんで、この数字から抱く印象としてはそこまで悪くなってないんですね。
でも実際に非農業部門の雇用者数は26万3千人減少したらしいんでそう見るとでかいな。
それとチャイナのファンドがカザフスタンで二番目に大きな石油会社に10億ドル近くを投資するそうです。
大きくなり続ける石油の消費を賄うために着実に手を打ってきてる感じです。
んでアフガンでの米軍の戦略にゲイツ国防長官が疑義を投げかけているとの話。
http://online.wsj.com/article/SB125435650569454583.html
今年五月半ばにマックリスタル将軍がアフガンでの指揮官となってから、武装勢力をしらみつぶしに狩ってくのではなく、兵員を増強して民衆を守りながら鎮圧していく方針に切り替わっていて、さらに四万の派兵を要望してたんですが。
ゲイツ国防長官はこの戦略方針がまだ効果的か疑問を呈し、「いったん落ち着いた北部や西部の状況が悪化を続けるなら四万を増派しても足りないだろう」と述べました。
ゲイツさんは以前からこのじっくり鎮圧してく方針に賛成していたそうですが、同時に多大な兵力を派遣することには余計な刺激を与えてソ連の二の舞になるとして反対。
ただ最近はこの四万の増派を受け入れようかなんて動きも見せていた中での今回の発言。
ゲイツさんもアフガンでどのような戦略を取るべきか決めかねている様子。
オバマ大統領はゲイツさんをかなり信用しているようなので、彼の今後の意見が米軍の方針を大きく左右するんでしょう。
それで副大統領のバイデンなんかが唱えているのが少数の特殊部隊でタリバンやアルカイダのトップを殺していくなんて戦略ですが、これにはゲイツさん未だに反対とのこと。
ちなみに徐々に鎮圧していく戦略を制服組は好いてます。
ここの軍人と文民の差がちょっとおもしろいと思った。
五月に方針転換したばかりのアフガンですが、そんな感じでまた米軍の戦略に変化が起きそうですね。
アパート住まいだから、まぁこんなことがいつかあるんだろうと覚悟はしてましたけど。
そんな今日、うちの大学の経済学部でストックホルム大学からLindquistさん(教授?)を呼んでの講演。
テーマは親の収入が子の収入にどれだけ影響を与えるのか。Intergenerational Income Mobility。
よくわからないんですけど英語で上のテーマに関連した言い回し「how far does the apple fall from the tree?」なんてのがあるみたいですね。
経済的な階級の流動性が高いか、どれだけ人の収入が育った家庭の経済環境に影響されないかってゆうのは効率性や民主主義的な観点から大事だとゆうことで。
それでまぁデータを集めて分析して、それでIIE(なんとかelasticity、忘れた;)とゆうのを出して欧州諸国と米国とで比べてみたり。
これで見たところ現時点の米国はこのIIEが0.41-61ほどとか。英は0.58。
それに比べて彼の在籍するストックホルム大学があるスカンジナビアの国は大体0.23とかで、カナダが0.23、ドイツ0.34と福祉国家のほうがこのIIEは低いのかな。
今回の講演に参加してよかったと思うのは、彼が研究に使った分析とかの方法が今学校でちょうど学んでることだったりして。
今取ってるクラスは分析とかの道具って感じであまりおもしろいとは思わないでいたんですけど、こうゆう実践例を目にすると頑張らなきゃなと気合が入ります。
さてニュースをいくつか。
米国の失業増加がゆっくりし始めたとか。
九月の失業率も9.8%で、八月は9.7%でしたんで、この数字から抱く印象としてはそこまで悪くなってないんですね。
でも実際に非農業部門の雇用者数は26万3千人減少したらしいんでそう見るとでかいな。
それとチャイナのファンドがカザフスタンで二番目に大きな石油会社に10億ドル近くを投資するそうです。
大きくなり続ける石油の消費を賄うために着実に手を打ってきてる感じです。
んでアフガンでの米軍の戦略にゲイツ国防長官が疑義を投げかけているとの話。
http://online.wsj.com/article/SB125435650569454583.html
今年五月半ばにマックリスタル将軍がアフガンでの指揮官となってから、武装勢力をしらみつぶしに狩ってくのではなく、兵員を増強して民衆を守りながら鎮圧していく方針に切り替わっていて、さらに四万の派兵を要望してたんですが。
ゲイツ国防長官はこの戦略方針がまだ効果的か疑問を呈し、「いったん落ち着いた北部や西部の状況が悪化を続けるなら四万を増派しても足りないだろう」と述べました。
ゲイツさんは以前からこのじっくり鎮圧してく方針に賛成していたそうですが、同時に多大な兵力を派遣することには余計な刺激を与えてソ連の二の舞になるとして反対。
ただ最近はこの四万の増派を受け入れようかなんて動きも見せていた中での今回の発言。
ゲイツさんもアフガンでどのような戦略を取るべきか決めかねている様子。
オバマ大統領はゲイツさんをかなり信用しているようなので、彼の今後の意見が米軍の方針を大きく左右するんでしょう。
それで副大統領のバイデンなんかが唱えているのが少数の特殊部隊でタリバンやアルカイダのトップを殺していくなんて戦略ですが、これにはゲイツさん未だに反対とのこと。
ちなみに徐々に鎮圧していく戦略を制服組は好いてます。
ここの軍人と文民の差がちょっとおもしろいと思った。
五月に方針転換したばかりのアフガンですが、そんな感じでまた米軍の戦略に変化が起きそうですね。