29日付けのNYTとWSJが五月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が前月比で上昇していることを指摘、米住宅価格が底を打ったのではと報道しています。
http://www.nytimes.com/2009/07/29/business/economy/29housing.html?scp=1&sq=3%20year&st=cse
http://online.wsj.com/article/SB124878477560186517.html
これらの事情を踏まえて、オバマさんが今日の演説で「景気後退の終わりの始まりが見えてきている」可能性について触れたようです。
FRBもベージュブックにて景気底打ちの可能性を発表しています。
さぁいったいどうなんでしょうかね?
確かに住宅価格が上昇し始め地域経済に安定が見えてきたのかも知れません。
がベージュブックにもあるとおり労働市場は未だにお寒いようで、六月に9.5%だったと言われる失業率がどうなってるのかが気になるところです。
それと米中戦略経済対話が開かれましたが、WSJとNYTの両紙が強調していたのがチャイナの「米は財政赤字をカットすることを確証すべし」との要求。そしてそれを受け入れたガイトナー米財務長官。
http://www.nytimes.com/2009/07/29/world/29strategy.html?scp=1&sq=china%20seeks&st=cse
http://online.wsj.com/article/SB124878817147386753.html
米のチャイナの通貨元を切り下げ、外需依存の経済体制を改めるようとの要求はちょろっと米側が話題にのせた程度で終わってしまったそうで。
米中の力関係の逆転が顕在化し始めたわけですね。まぁWSJは「チャイナは米国債を売れば安くなっちゃうんだから、それはできん」とある程度の楽観を覗かせてますが。
http://www.nytimes.com/2009/07/29/business/economy/29housing.html?scp=1&sq=3%20year&st=cse
http://online.wsj.com/article/SB124878477560186517.html
これらの事情を踏まえて、オバマさんが今日の演説で「景気後退の終わりの始まりが見えてきている」可能性について触れたようです。
FRBもベージュブックにて景気底打ちの可能性を発表しています。
さぁいったいどうなんでしょうかね?
確かに住宅価格が上昇し始め地域経済に安定が見えてきたのかも知れません。
がベージュブックにもあるとおり労働市場は未だにお寒いようで、六月に9.5%だったと言われる失業率がどうなってるのかが気になるところです。
それと米中戦略経済対話が開かれましたが、WSJとNYTの両紙が強調していたのがチャイナの「米は財政赤字をカットすることを確証すべし」との要求。そしてそれを受け入れたガイトナー米財務長官。
http://www.nytimes.com/2009/07/29/world/29strategy.html?scp=1&sq=china%20seeks&st=cse
http://online.wsj.com/article/SB124878817147386753.html
米のチャイナの通貨元を切り下げ、外需依存の経済体制を改めるようとの要求はちょろっと米側が話題にのせた程度で終わってしまったそうで。
米中の力関係の逆転が顕在化し始めたわけですね。まぁWSJは「チャイナは米国債を売れば安くなっちゃうんだから、それはできん」とある程度の楽観を覗かせてますが。