ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

学歴の話

2010-10-31 06:42:55 | メモ
BCFから一週間経ちましたが、今は戦後処理をしながら日常への回帰を目指して生きております。

戦後処理っちゅうても企業からのメールを確認するだけなんですけどね。

とりあえずお祈りされたのを見届けて、「東京帰ってから引き続き…」とゆうお話には辞退のメールを送って、とゆう感じです。

どうでもいんですが、「お祭りってのは準備してる時が一番楽しい」みたいな言い回しありますよね。

おれは「お祭りは終わってからしばらくが一番楽しい」です。

大きなイベントを経験して変化を感じながら、それと同時に当たり前の日常に戻っていくこの感覚がよくわからんけど好きです。

ゲーム『信長の野望』も強敵を滅ぼしてからの新しい体制づくりみたいのが一番好きです。



ところでBCFで学歴について思ったことがいくつかあったので書いておこうと思います。

学歴ってのは機能としてと価値そのものとしての二つの性格があるような気がします。


機能ってゆうのはシグナリングとして。

シグナリング理論は聞いたことありますでしょうか。

ミクロ経済の理論なんですが、情報の非対称性があるとき、つまり売り手と買い手で商品に関する情報に差があるとき、情報を持ってる側が持ってない側に情報を伝えようとすることを言います。

就活に関してゆうなら、労働力の売り手である学生が買い手である企業に対して、自身の生産性の高さを学歴やら資格などを通してアピールするっちゅうこんですね。

ちなみに一般に企業が高学歴の人を好むのは「ちまたで一流と呼ばれる大学で教育を受けることが生産性を高めるから」とゆう理由である必要はありません。

一流大学に行って教育を受けることが個人の生産性にどれだけの影響を与えるのかはおれは知りませんが。

しかし仮にどの大学へ行っても学ぶことは一緒だとしても、もしくはもっと突っ込んで大学教育が生産性の向上に一切役立たないとしても、一流大学に入る人はそれだけ準備をして勉強をして成績優秀でとゆう条件が揃ってるんだと予測できますので、そうゆう意味で学歴がシグナリングの効果を果たすわけです。

もし大学教育が生産性に影響を与えないとしたら大学の四年間って勉強して知識身につけて遊べてって以外には社会的なムダと呼べるかもですね。


んでそのシグナリングとゆう機能以上に学歴自体が価値を持つことがあるんだなとゆう発見をしました。

もしかしたら普通の人に取ったら暗黙の了解とゆうか、当たり前のことなのかも知れませんが…。

学歴自体が価値を持つとゆうのは、まぁあるコンサルファームとの面接でのことなんですけども。

最後に質問あるかって聞かれて、ほいで「実際キャンディデイトの学歴ってどんくらい見てます?」って聞いてみました。

そしたら「やっぱクライアントも学歴高ければ安心しますしね。でももちろん学歴がそんな良くない人も採ってます、まぁバランスですかね」みたいに答えていただきました。

この話ではクライアントはシグナリングとして学歴を見るわけですが、コンサルファーム自体はその学歴のシグナリング効果に価値を見てるわけです。

学歴のシグナリングとゆう機能が学歴自体に価値を産み出した、だから何だって話なんですが。

まぁこれって学歴の物神崇拝なんじゃないのかなってことを言ってみたかっただけです。

やっぱマルクスが好きなんです。

ニューヨーク

2010-10-28 09:50:03 | 北米旅行
ボストン後に行って参りましたよ、ニューヨーク!

そういえばもしかして傷心してるんじゃないかと心配してる人いるんじゃないですか?ありがとうございます。

でも全然余裕です、ってかむしろ全滅したのにさらに自信をつけてきましたね。目標も達成したし。

そうゆうわけでわずか二泊三日のニューヨーク旅行について書いとこうと思います。


まず今回の旅行は反対する人がめっちゃ多かったんですよね、遠いんだぞとか一日とかじゃなんも見れないぞとか。

まぁ確かに遠いんですがそれでもバスで四時間。

一日でまわりきれなかった感はありますが、それでも行きたいところを絞ってたおれには十分でしたし街の雰囲気も味わえました。


さてボストンからバスで向かったニューヨークですが、おれは貧乏旅行のバックパッカーにはこのバス会社をオススメしたい。
http://www.fungwahbus.com/default.html

お値段は十五ドルで済んじゃいますし、時間もさっき書いた通り四時間で着きます。

ボストンはサウスステーションのバスターミナル、ニューヨークではチャイナタウンのCanal St.のオフィスで発着します。


ニューヨークでの移動方法ですが、おれが今回使ったのは地下鉄と歩行がメインで、最後に宿からバス乗り場に行くときにタクシーを使いました。

地下鉄は最初に路線の見方とかに慣れるまでが大変でした。

ニューヨークやボストンのそれは日本の地下鉄より韓国ソウルの地下鉄のシステムに近いなと思いましたが、ソウルのと違って若干複雑です。

おれは最初に乗った地下鉄で意図せずブルックリンに行ってしまい、しかもそこは一回改札を出ないとのぼりくだりを変えられないのでお金ちょろっとムダにしました。

ちなみに初日は日曜日だったんですが、ユダヤ人が大量にいました。まぁ平日もいっぱいいたんですけど。

それとメシはほとんど屋台のギロとかチキンライスみたいなあっち系な食べ物を食ってました。


さて観光地はどこ行ったのって感じですが、やはりあまり時間はないので限定的でした。

まず初日ですが、セントラルパークでのほほんとしてから夜にタイムズスクエアやロックフェラーセンターの展望台に登ったりしました。

Top of the Rockから


タイムズスクエア



二日目の朝はロウアーマンハッタンへ行ってきました。

自由の女神クルーズはめっちゃ混んでて行けませんでした。

ってか最初並んでてそのままなら余裕で行けたんですが、途中で「え、この列はチケット買った人の列なの!?」と気付き終わりました笑

とゆうわけで遠くから小指くらいの大きさの女神様を拝みました。


それからはウォールストリートを徘徊したり、再建の進むワールドトレードセンターを見たりしてから国連本部へと向かいました。

ある程度中を見学させてもらえます。

総会が開かれる場所はこんなでした。


行き帰りのバスではマンガ『沈黙の艦隊』を読んでたんですが、ディテールがそのままだったんでやたら漫画家に感心してしまいました。

見学ツアーのガイドを務めてくれたのは日本人女性職員のチエミさんとゆう方。

英語のガイドをしていて、ネイティブでなくてもどうにでもなるんだなって、おれももっと英語頑張らないともったいないかなって思わせてくれました。

それから五番街を歩って下り、『museum of sex』に行ってきました。

ここはせくーすについてシリアスな展示をしてるとこです。

実際に働いてる人たちもダンディな人が多かったです。

ただカップルが多かったんでおれも一人でまわるよりかはスイートハートと来たかったです。

一番印象深かったのは動物の世界でも同性愛とかがあるってこと。

「同性愛はとにかくunnatural、自然じゃない」とゆう批判があるんですけども。

これを見て同性愛も自然の一部じゃないのかなって想いが強まりましたね。


そして三日目は早起きして準備してバス乗り場へタクシーで。

タクシーはアフリカ移民のおっちゃんで何言ってるのかほとんど不明。

しかもずっとイヤホンとおしてケータイで話していて、さらに片手はコーヒー。

んのクセにぶっ飛ばしまくり、抜きまくりでレーシングゲームみたいでしたよ。

五回くらいクラクション鳴らされたり。

このスリルとドキドキと時間に間に合ったことに感謝してちょっとチップは多めに払ってあげました笑


まぁそんなニューヨークだったんですが、ホントにいろんな人種がゴロゴロしてる場所なんだなと実感しました。

今おれの住んでいる町も十分インターナショナルだと思ってたんですが、ニューヨークには適いません。

知らない言葉が飛び交いいろんな格好の人が闊歩している街。住みたくはないけど嫌いじゃないですね。

ちなみにおれが滞在した日は思ったよりか暖かく、重いコートを持ち歩いたのは失敗でしたわ。

BCF終了

2010-10-25 10:01:43 | 進路&就活の話
いやぁ凄まじいイベントでしたが終了いたしました。

結果ですか?惨敗です。

次へ次へと進めてくれた企業もあったんですが、現在の就活状況やその企業の志望の高さを聞かれたときに「御社への志望は、そうですね…」と口ごもってそこでお終いです。

要するに全滅です。まだ連絡待ちもありますけど落ちたのがはっきりわかってますので。

BCFの話をしだしてからブログの訪問者が増えたんですが、これでもう就活の話は終りかなと思います。

最後に思ったこと、感じたことを書いとこうかな。


まず一つ目に日系と外資だと見るとこ聞くとこが違うかなってゆうこと。

日系の企業では「なぜうちなの?」ってことを物凄く聞いてくるように思いました。

だからキチンと企業研究をしていかなければ抽象的な話になって「あぁこいつ本気じゃないのかな」となってしまうと思います。

逆に外資では「なんでおまえなの?」的なことを聞くとゆうか、理由を見つけようとしてるように感じました。

でもこれは外資だからではなくて業界なのかも、日系でも金融系はそうゆうところを聞いておれを先に進めてくれてたので。

あとは企業と学生の力関係とか駆け引きみたいなものが恋愛に似てるとゆうか、お互いにある程度情報を有して向かい合うとゆう点ではお見合いにも似てるのかなぁなんて気がしました。


個人的に一番思い出に残ってるのはある外資系金融との面接かな、これはいろんな意味でおもしろかったとゆうか笑

まず二階のブースに連れて行かれて、そこである部長さんと面接することになって。

「はい、じゃあ自己紹介して」みたいになって「○○出身のたけ坊です、今はどこどこで経済学を勉強してます」みたいに言ったら「あそう、高校どこ?」となって。

「○○ですよ」とゆうと「あぁ、学生時代バイトで高円寺で塾講やってたんだよ、知ってるよ」みたいになって。

そこで実質の面接は終了でしたね。

あとは「うちのチームは日本でも最強だと思うんだよ。んでセールスもばりばりやって自分でデリバティブもできちゃうスーパーセールスになりうるポテンシャルを持った人間を探してるんだよ、興味ある?」みたいに肉食な感じでした。

おれはもちろん興味はあるのでもっと話が聞きたいなと思ってたら「担当の人に会わせたいからちょっと待ってて」と言われ三十分ぐらい待たされ、それから「今前の人の面接が終わってないんだよね、あとで電話するんで」って言って一旦帰らされその後一切連絡なく終了しました。

あーやっぱ外資系金融ってガツガツしてんだなぁって、こうじゃなきゃやってけないんだろなって思いました。

面接受けるとこ欄

2010-10-20 09:43:55 | 進路&就活の話
なんか別に受けるとこさらしても問題ないっかなってことでリストアップしようと思います。

最初に申し込み過ぎて30近く(正確に覚えてない)の面接のアポをもらったんですがなんとかここまで絞りました。

まぁ正直これでも多過ぎなんで、これから当日の気分も合わせてできれば一桁に絞りたいなと思っています。

アイエムエスジャパン
日揮
ボストンコンサルティンググループ
東京海上日動火災保険
参天製薬
住友商事
エレコム
国際協力銀行
味の素
住友電工
神戸製鋼
パナソニック
ブーズアンドカンパニー
岡三証券
バークレイズキャピタル
日本銀行
ダイキン工業
日立化成


昔に書いた自分の気になる産業の企業を抜き集めるなら

日揮
ボストンコンサルティンググループ
東京海上日動火災保険
住友商事
国際協力銀行
住友電工
神戸製鋼
ブーズアンドカンパニー
岡三証券
バークレイズキャピタル
日本銀行

ですよね。これをジャンルに分けてもっともっと絞るなら…

-インフラ関連
日揮
住友商事

-コンサルティング
ボストンコンサルティンググループ
ブーズアンドカンパニー

-私的な金融機関
バークレイズキャピタル

-公的な金融機関
日本銀行
国際協力銀行

これで一桁ですね。


こうすると何に重点を置いて準備したらいいのか見えてきたような気がします。

あぁでも明日までの宿題・課題多過ぎ…。

アリゾナ

2010-10-18 23:01:20 | 北米旅行
木曜の午前にボストンに向けて発ちますけど、今日から出発までの三日に中間テストやマネーサプライのタイミングずらしての回帰分析みたいなプロジェクトや宿題などやること多過ぎ。

ホントは週末にある程度終わらせれれば良かったんですが。

でも宿題にはない素晴らしい体験をアリゾナでしてこれました。

わずか二泊三日だったんですけどいろいろ初体験を詰め込んできました。


金曜日の夕方に旧い友人を訪ねて州都フィネックスへ。

もう着いたのが夕刻だったので、この日は隣に引っ越してきた人の手伝いや明日のフリーマーケットの準備をするご近所さんを手伝って、それから近所のレストランでメシを食い家でマトリックスを観て終了。

おれ的に驚いたのは半年前に一緒に遊んだ三歳のブライスがおれのことをちゃんと覚えてたこと。

賢くなるんじゃないかこの子は。


いろいろやり出したのは二日目。

車で三十分くらいのダム湖でいろんな水遊びをしました。

まずはモーターボートですね。

免許とかはいらないらしく、普通に運転させてもらえました。

初の船の操縦は護衛艦でなくモーターボートになりました笑


それからウェイクボーディング。

これは水上でのスノーボードって感じです。

実は見た目よりも難しく、特にボートが引っぱり始めてから立ち上がるのが大変です。

何度かの練習を経てようやく立てるようになりました。




そしてチュービング。

これはバナナボートみたいのに乗ってボートに引っ張ってもらいます。

こっちのほうはただ掴まってりゃいいのでラクですが、それでも振り落とされてそれが気持ちいい笑


水遊びを終えてからは家で昼寝して、それから市営体育館でロッククライミング。

これが以外と難しかったりウェイクボーディングで前腕筋肉痛だったりであんま高くは登れませんでした。

それからラケットボール。

テニスみたいなスポーツだけど、壁に当てっこし合うヤツ。

うちの大学にもコートがいっぱいあったり、多分米国では結構人気のあるスポーツです。



ウェイクボーディングやチュービング、ロッククライミングにラケットボールなど初めての体験をたくさんできていいリフレッシュになりました。

この調子で来週のNY観光も楽しんでこようと思います。

その前にボストンである程度納得のいく結果をだしたいですわ。