ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

ヨルダン1

2014-07-30 20:03:03 | 中東旅行
またご無沙汰しました。

ブログから遠ざかった最近思ってるのは、誰かに見られる前提でブログを書くのは思考のトレーニングだと。

また、ノートとっても字が汚くて自分で読み返せないおれにとっては貴重なメモになるんだとゆうこと。

そうゆうわけでまたブログを書いてくためにも、この旅日記を終わらせたいと思います。


んでダマスカス飛ばしてヨルダンにもう入ってしまいます。

とゆうのも、ダマスカスにいたのは2011年の3月8日(火)なんですけども、行こうと思ってた博物館やらが全部休んでまして。

市場だとかダマスカス城なんかも基本的にアレッポだとかとあんま変わらず、特筆すべきこともなく。

しかもビザの時間切れが迫っていたのでろくに滞在せず、スパスパ水タバコだけエンジョイしてシリアを出ちゃったんですね。

まぁこの頃に感じてたことを話すと、パン系のメシが数日続くとパン系のものが食えなくなること。
こんな。


米国留学時代とかはほぼ毎日米食ってたし、だから米に本格的に餓えたのがこれが初めてで。

語学学校の時にパレスチナ人たちがもてなしてくれたアラブメシで味ついたライスにチキン、ヨーグルトってのがあったんですけど。

しばらくぶりにこの米料理を見た時は腹グーグーなってめっさ食えました。



さて、ダマスカスを8日に出てその日のうちに余裕でヨルダンの首都アンマンに着きます。

アンマンに着いたらとりあえず近くにあったホテルにチェックインして明日の死海ツアーを予約。

その後アンマンをプラプラしてたら噂に聞いてた日本人宿、コーダホテルを発見しました。


香田さんっておれが高校くらいの時かな、イラクで人質にとられて首切られ、動画が出回ってましたね。

ホテルの開業者が香田さんが泊まってた宿の従業員だったとき、イラクに向かう香田さんを止めることができなかったと。

それを悔いて自分でこのマンスールホテルを開業したときにコーダの名前を入れたんだそうです。

今働いてるのはルアイさんって人で、まぁ日本人宿の人らしく友好的でいい人です。

ただ女性は気を付けたほうがいいかも。

イスラム圏の男性は異教徒には何してもいいって思ってる節があるらしく、結構女性がしつこく言い寄られたりってのがあるみたいです。

聞いたとこによると、どこか別の国ではホテルの従業員に襲われるようなこともあるそうです…。

あと近所に安い食堂みたいのがあって、そこはコーダホテル宿泊客がよく行くのか、日本語でメニューの説明がありました。

でかい愛想のいいおっさんが店主なんですけど、微妙に少しづつ値段を上げてぼろうとしてくるのでそこは注意です。

当時はリビアでカダフィが反政府軍と戦ってた頃で、アルジャジーラを見ながら「カダフィ、クレイジー」って連呼してました。


翌3月9日の朝、宿泊先をコーダホテルに変えてから昨日予約した死海ツアーへ参加します。

他のツアーメンバーはあんま覚えてないんですがフランス人のおじいさんによくしてもらいました。

まずはモーセが死んだと言われてる場所です。

ここには石碑がありました。


あとはそばにあった教会の床がモザイク画になってるってことで、かなり貴重らしかったです。

これは地中海の地図かなんかですね。



そこを出て移動中にベドウィンのテントを発見。


こうゆうのよく見かけました。


そして次にヨルダン川へ。

車を置いてしばらく歩いていきました。


ヨルダン川はイスラエルとヨルダンの国境になってますし水位も浅いので、余裕でイスラエル側にも歩いていけそうです。

向こうとこっちの観光客が川を隔てて手を振り合いました。


ここら辺はイエスが洗礼を受けたとされてるスポットとかもあります。


モーセが死んだとかイエスが洗礼をとかどんぐらい信憑性があるかはわからんすけどね。


そいで次が待ちに待った死海です。

おれらが行ったとこはリゾートみたいになってましたわ。


泥エステみたいのもビーチでやってました。

んでうまく撮れなかったんですが、撮りたかった写真を撮りました。


ご存知と思いますが死海は塩分濃度がめっちゃ高いんですね、だからどんなしてても浮きます。

どう表現したらいいのか難しいですが、ウェットスーツ着てるような感じですかね。

おれが撮りたかったのはプカプカ浮きながらキンドルで電子書籍を読むとゆう図。

フランス人のおじいさんが辛抱強くいいショットを撮ろうと頑張ってくれてました。

ただ、ビーチら辺はミネラルが固まって岩みたいになってるのがゴロゴロしてますんで。

適当に浅瀬に流されて塊にぶつかり、背中から流血しました。サンダルは必須ですね。


そんなこんなの一日死海ツアーでした。

ツアー後はフランス人のおじいさんの宿に行き、ギリシャで飲んだウゾみたいな蒸留酒をいっぱいもらってコーダホテルへ帰りました。

コーダホテルへ帰ってからはイスラエルへと渡ろうとしている日本人を捕まえ、タクシー代を割って安く行こうって話をつけてさっさと寝ました。

ヨルダンパート1はこんな感じです。

相変わらず下調べもろくにしてないので、薄い経験談しかないですね。

次は2011年3月10日、イスラエルへ向かうところからです。

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