ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

やらかした…

2010-07-30 08:30:38 | 進路&就活の話
最近実はあんま新聞をチェックしてなかったんですが気になるニュースがいくつか。

一つにユーロがだいぶ上がって金が下がったこと。

基準が甘いとかって批判もあった欧州のストレステストですがポーズとしては意味があったっちゅうこんでしょうか。

それからインドが金利を引き上げたこと。

新興国ではインフレが問題になってるそうで。


さてボストンキャリアフォーラムへ向けての準備ですが。

参加企業が77社に増え、応募受付てる企業も相当増えておりいい感じですね。

でもおれ今回ばっかりは取り返しのつかないミスを犯してしまいました…。


マッキンゼーって有名なコンサルティング会社があるじゃないですか、あれの日本支社に申し込むことにしました。

特に志望動機とかも書かなくてよかったんですが、希望職種を選べってところがありまして。

選択肢は次の四つ。
・Associate
・Junior Associate
・Business Analyst
・Summer Associate

おれは「うおっ、マッキンゼーが応募受け付けだした!」ってそればっかりで、ろくに確認せず”Associate”を選択してました。

なんかインターンシップも"Summer Associate"だし、短大出てもらう学位もAssociateだし、新卒はこれだなってことで。

ところがあとでウェブサイトを見てみると、AssociateはMBAやら何やらで、普通に新卒はBusiness Analystでした。


…やらかしたぁ!!

ちなみに親切なCFNは応募する前に必ず「大丈夫ですか?一回やると変更できませんからちゃんと確認してね」的なメッセージを表示してくれます。



とゆうわけでマッキンゼーは文句なしに書類で落とされるでしょうな、まぁミスってなくても通んなかったか笑

でもこのミスのおかげで就活熱がだいぶ落ち着きましたわ。

締めのペーパーやファイナルの時期なんで、学校に力を注がなきゃですよね。


今のところ応募済みの企業は↓
-ブルームバーグ(金融メディア)
-国際協力銀行(政府系金融機関)
-ドイツ銀行グループ(証券会社)
-日立製作所(総合電機、総合職)
-参天製薬(医薬品、営業)
-旭化成(企画営業)
-コムテック(情報処理サービス、コンサル)
-インテージ(マーケティングリサーチ、コンサル)
-DELOITTE(会計税務、コンサル)
-クレディ・スイス証券(証券会社)
-マッキンゼー(コンサル)
-日揮(エンジニアリング)
-アイ・エム・エス・ジャパン(製薬企業のコンサル)

こんな感じになりました。

いっぱい応募してみる

2010-07-27 07:27:32 | 進路&就活の話
本日CFNを見たところボストンキャリアフォーラム参加企業が72社に増えておりました。

1年前の現時点で何社かだったかとか確認のしようがありませんが順調に増えてます。よね?


昨日の日記では応募の仕方について悩んでいる話を書きました。

でも今日『世界不思議発見』の日立製作所に応募しているときにいろいろ気づいたんです。

まず一つ目に、まぁ当たり前なんですが、いっぱい応募しといて、書類やら一次面接が通ったら万々歳、スケジュールぱつんぱつんになったら優先順位の高いものから先へと進んだらいいじゃんと。

絞って受けて書類すら通らない企業ばっかで会場で立ち尽くしてるのはかなりお寒いとゆう話ありますし。

そうゆうわけで応募できるところにはがしがし応募していくことにします。


そして業界を絞らないってのはこれはマジで正解なんだなと思いました。

なぜか外資の金融系がいいなぁなんて思ってたんですよね。

でもそれって自分がホントにしたくて金融とか思ってるわけじゃないんだなと今日実感しました。

CFAの勉強をしてるのは経済を理解するには金融のことも知っとかなきゃいけなくてCFAの勉強を通して効率よく体系的に学習できるだろうってのと、あとは一つのシグナリングになるだろうって目論みからで。

別に金融に対しておれ自身に思い入れがあるのかってゆうとそんなことありませんでした。

多分周りになんとなくある「金融すげー」みたいな空気に影響されてたんだろなと思います。


それに世の中にどんな企業があるのか知ったり、自分がやってみたいこととかを発見したり、そうゆう社会勉強とか自分探しみたいな就活に自分が求めてるものは業界絞ったら得られないなと思います。

現に日立製作所の応募の際に聞かれる質問「どのようなことに挑戦したいか」とゆう質問に答えるためホームページを見てると鉄道システムや原子力プラントとみたいな、そうゆうのを政府組織に提供してたりして。

日立がどうゆう企業なのかってのも垣間見れたし、いろんな国の国づくりに携れることに凄い魅力を感じてる自分自身も発見しました。



そうゆう感じで、今日の間に応募できるところにはガシガシ応募しておきました。

今のところ応募済みの企業は↓
-ブルームバーグ(金融メディア)
-国際協力銀行(政府系金融機関)
-ドイツ銀行グループ(証券会社)
-日立製作所(総合電機、総合職)
-参天製薬(医薬品、営業)
-旭化成(企画営業)
-コムテック(情報処理サービス、コンサル)
-インテージ(マーケティングリサーチ、コンサル)
-DELOITTE(会計税務、コンサル)

こんな感じになりました。

ドイツ銀行グループと戦略の話

2010-07-26 14:54:53 | 進路&就活の話
ボストンキャリアフォーラムですが、参加企業が71社へと増えておりました。

マッキンゼーって有名なコンサル会社も何年ぶりかに参加するそうで、こっちも楽しみですね。


さて、先日ドイツ銀行グループ(ドイツ証券会社)への応募が完了しました。

この時点で実質的に応募が完了しているのは↓
•ブルームバーグ
•国際協力銀行
•ドイツ銀行グループ
の三社になりました。

準備を始めてから一ヶ月も経つのにこの程度の進捗状況なんで先が思いやられますな笑

このドイツ証券会社に必要だったものは英語レジュメ、global marketとglobal bankingのどちらのdivisionで働きたいか、なぜそのdivisionを選んだのかの質問に英語で、そしてなぜドイツ証券会社なのかを日本語で答えます。

英語は添削してもらわなかったので多分文法とかいっぱいしくったろうし表現も不自然なものがあるかもな感じ。

日本語での志望動機は日本での就活経験のある友人に見てもらったんですが、自分のエピソードをあまり交えてないのはどうなのかってことだったんですが、「まぁらしくていんじゃない?」って感じで、そのまま応募することになりました。


こうして三社への応募が完了した就活なんですが、一つの戦略的な悩みを抱えてます。

それは企業をいくつか絞ったほうがいいのか、それとも受けられるところは全部受けていくべきなのか。

いろんな人の意見を聞いたところそれぞれ違ってまして。

ある人は「一次面接を通ったりしたときスケジュールいっぱいだと二次受けようがなくなるから、ある程度絞ったほうがいいよ」と言うし、ある人は「もう後もないからおれは全部受けてくよ」と言うし。

別の人は「業界が一緒ならベースにあるのは基本的に同じだから、業界を絞ったらいんじゃない」とも。


まぁでも今のところ考えているのは業種はそこまで絞らないで企業は絞っていこうって感じです。

金融でも商社でもコンサルでも、とりあえず気になった企業の募集要項を見てみる、そして志望動機とかが自然に浮かぶ企業を選んでこうかなと。

「志望動機を○○字内で述べなさい」で頭を抱えるような企業は多分自分と肌があってないんじゃないのかなと解釈できるし。

費用対効果を考えてもそうだし、仮に書類を通ってもそうゆう志望動機が自然と湧かなかった企業との面接でも熱意ないのがバレるだろうし。

そうゆうところで、今までの自分が生きてきた原則「やりたいことしかやらん」を今回も貫いてたらいんじゃないかなと思ってます。

財政政策の必要性を説く論

2010-07-24 04:33:32 | メモ
フォーリンアフェアーズの購読はもうしてないんですが、メールはちょくちょく届けてもらえる設定になってまして。

こないだ来たメールに気になるタイトルがあったので目を通してみました。

これを書いたのはMark Blythとゆうブラウン大学の国際政治経済学の教授と、Neil K. Shenaiとゆうジョンズホプキンス大学のPh.D取得候補の方。

先日トロントで開かれたG20で財政支出の削減が約束されたのですが、それに対しての反対論とゆう感じです。
http://www.foreignaffairs.com/articles/66490/mark-blyth-and-neil-k-shenai/the-g-20s-dead-ideas

財政出動肯定派の意見を今まで結構なおざりにしてきたんでこの記事は意訳要約、メモっておこうと思います。


”今回のG20での合意は「銀行一つ一つを安全なものとしたらシステム全体が安全になる」ってのと同じ理屈だけども、全部の国が同時に支出を削減することは破滅的な結果をもたらす。

ケインズが看破したように部分の集合が全体ではないので、各国がバランスシートをキレイにしたからといって世界経済が安定的に成長していくとゆうわけではない。

二年ほど前に大きな金融機関はその破綻が世界の実体経済に与える影響を理由に政府から金を注入してもらった。

実際にIMFによれば34カ国が各国のGDPの55%を資本注入や債務の保証等につぎ込んだ。

この政策は機能したように見える。第二の「大恐慌」を避けたし、資産価値も持ち直したし機関投資家たちもまたリスクを取ってやってってる。

ただ実体経済への悪影響は止めることができず、財政出動によって各国が経済を浮揚させようと努力している。

民間企業が支出を減らし負債を片付ける間は政府が支出しなければならず、金融危機のあとに国家財政の危機なんかが付随するのは当たり前のこと。

そして今皮肉なことに救済してもらった金融機関が救済してくれた国の国債を空売りしており、結果としてヨーロッパ諸国はこの動きの裏をかくべく支出を緊縮しようとしている。

こうした財政支出を控えるべしとする動きを擁護してるマンキューらの学者は今の高い失業率や不景気が現在の財政政策の失敗の証拠だとしてるし、グリーンスパンも現在の低い利回りが財政規律の弛緩を許していると遺憾の意を表明してる。

だが果たして財政を引き締めることがG20諸国にとって正しい道なんだろうか。


まず第一に、財政出動が失敗だったかどうかを論じるには財政出動が一切なかった状態を考えなければならない。

これについては東欧諸国で実際のケースが確認されており、ラトビアではGDPが減り失業率も上昇、税収も低下したので結局は財政も崩壊してしまった。ルーマニアやエストニアはもっと酷いことになった。

第二に金融市場は社会現象であること。ファンダメンタルズや教科書的な政策なんかと同じくらい市場参加者の考え、信仰が影響を与える。

現在国債の値段に現れているように、実質価値とはかけ離れたところに市場価値が設定されることもあるのだ。

ある国が数ヶ月のうちに破綻するだろうと信じている債権者が多数あると想定しよう。これら債権者は国債を保持するのに多くの利回りや担保を要求するようになる。そうなると国は現金を使い果たし投資家たちの恐れていた状況が起きるわけだが、ソロスが英ポンドでやったように投資家たちは利益を上げることもできる。

さてヨーロッパの国々は負債を減らすんだろうが、それは失業率の増加や世界経済回復の停滞を伴うだろう。

そうなればまた金融機関の資産が目減りしてさらなる財政出動への要求が高まる。

こうした財政政策のシーソーが何をもたらすかは15年間の日本経済を見ればわかる。


マクロ経済において金融危機のもたらす悪影響に特効薬はない。そこで次の問題は誰が痛みを感じるべきかとゆう話になるのだが。

大きな責任を負うべき金融機関は救済され、納税者たちが政府支出のカットとゆうことで実質二重の課税をこうむっている。

その先にあるのはギリシャ公務員の組合や米国のティーパーティの様な有害なポピュリズムだ。


財政政策が財政を悪化させること、財政の緊縮は既に悲惨な雇用状況をさらに悪化させること、このどちらも正しい。

だが不況の真っ直中で財政支出を削減するのは解決策にはならない。金融機関への資本注入は今までの公共事業ほどに有効需要を刺激することはないので非効率的となってしまうが。

供給が需要を作り出さないことは大恐慌が証明している。財政の緊縮は今は美徳と見えるかも知れないが長期では悪だ。”



まぁそうゆうわけで、財政政策が必要なのはよくわかってるんですけどね。

ただおれがいつも疑問に思っている「いつ止めるの?」と「悪影響はないの?」とゆうところにはこの記事にも答えてもらえてはいません。

日本の1990-2005を例に挙げているんですが、現在までも見てどう思うのか知りたいとこです。

トラベルスカラシップ

2010-07-22 08:42:58 | 進路&就活の話
のんびりしてたらだいぶ体調も上向いてきました。

まだ咳が止まらないんですけどね。咳止めの効果があるらしい米国の薬も残念ながら効いてないような気が。


ところで就活状況です、ボストンキャリアフォーラム参加予定企業が66社へと増えていました。

この調子で100社くらいまで伸びないかなぁ。

さて、友人の助言に従って就活用にマジメなメアドを作ったんですけど。

そっちのメールボックス全然チェックしてなかったんですが、こないだ見てみたらCFNってキャリアフォーラムを主催する会社からのメールがいっぱい。

自分にとって重要な意味がありそうなメールはそんななかったんですが、大事な用件記したメールも二件ありまして。


まず一つ目がUBS証券会社に応募済んでたと思ったんだけどこれがなんと志望動機やら何やら大量に書かないと応募がキチンと完了しないとゆうこと。

今ドイツ銀行グループ応募に向けて準備を始めたとこだったんですが、これだったらドイツ銀行グループの方がとっつきやすい感じです。


そして二つ目がトラベルスカラシップの受付を開始したとゆうお知らせのメール。

トラベルスカラシップとは交通費の補填制度で、七つに分けたゾーンごとにそれぞれ違った金額が参加学生に支払われます。

まぁ支給される対象も限度があるでしょうから応募したから貰えるってわけじゃないんですが、おれのところはゾーン7に分類されてもしかしたら$350支給されるかもしれません。

とゆうわけで一応申し込みしておきました。

日本語レジュメと今回のキャリアフォーラムへの目標や意気込み、学生生活で頑張ったことなんかを書いて応募です。

キャリアフォーラム現地での支給で、二日目の午後二時からか三日目の午前十時からだそうです。


交通費の補填とか、学生集めも頑張ってるみたいでいいすね。

これだけの企業と学生が集まるイベントを企画運営してるCFNも凄い企業だなぁと改めて思います。