ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

カッパドキア

2013-06-11 15:45:20 | 中東旅行
今朝新聞を読んでみたらトルコでデモが起きてるとか。

何が理由なんですかね?すいませんね疎くて。

エルドアン首相といえば欧米やイスラエルに言うこと言うからアラブからも一目置かれる政治家だとゆう印象しかなかったですが。


さて、パムッカレの次はカッパドキアです。

パムッカレからやはりカッパドキアへ夜行バスでした。

直通ではなくてそばで乗り換えとかあったと思うんですけどよく覚えていません笑

とりあえず朝八時頃着いて、やっぱり情報がないので、一緒にいた英語のわからない若いフランス人女性と同じ宿に泊まることに。

カッパドキアは洞窟ホテルで有名なんですね、ってかここら辺のホテルはみんな穴の中だそうで。


中はこんな感じ。


電波は入らないけど、まぁ電気は通ってるし生活できます。

ここは後で触れるとおり、岩が柔らかかったからか昔の人たちが穴の中に住んでたらしく。

隠れてクリスチャンとかが生活してたとかって話も。

だから地下街ツアーとかもあるんですね。


おれはゆっくりしてる時間がないので、とりあえず宿でツアープランを見せてもらいました。

赤と緑と分かれたコースがあり、バルーンツアーもあり、あとはチャリを借りてツーリングもできるそうです。

おれはどっちか忘れたけど地下街が含まれてるヤツを選びまして。

カッパドキアは岩とか荒野が織りなす景観が日本人には凄い感動を与えるらしんですけども。

ユタで四年間過ごしたおれにはまぁこんなもんかって感じ。

逆に言えばユタもよっぽど凄い場所なんだなと思いましたわ。


まぁフェアリーチムニー(妖精の煙突)って呼ばれる面白い形をした岩とかを見ました。


あとは人が住んでいた岩。


この中にはキリスト教の教会もあり、壁画とかが残っています。



それから希土戦争までギリシャ人が住んでて戦後いなくなって廃墟になったってとことか。


後は蟻塚みたいなヤツとか。


こうゆう中に地下街とゆうか地下要塞ができてて、なかなか面白かったです。



カッパドキア一日目はそんなところを観光し、二日目はバルーンツアー。

パムッカレでパラグライダーできなかった無念もあり、バルーンツアーはかなり楽しみにしてました。

この時は日本人のおにいさん、中国本土から来てて英語もできる中国人夫婦とかと一緒のバルーンでした。


バルーンツアーはいろんな旅行会社が企画してまして、火を焚いて空へと舞い上がるバルーンが多数。


エジプトでバルーンが落ちる事故が起きて問題になりましたね。

おれも「落ちたらヤバくね!?」って恐怖心は強かったです。実際怖い。

それと同時に結構景色はキレイです。


ユタだとかも、グランドキャニオンとかのバルーンツアーを安く組めたら売れるんじゃないかのう。


そのうちだんだん下降してって終りです。


降りてからはシャンパンでお祝いしました。


あとカッパドキアで初めて本場トルコアイス食いました。


それとこのツアーではここら辺で有名な陶芸(?)をやってる現場にも行きました。



まぁそんな感じのカッパドキアでした。

いろんな国からの観光客・バックパッカーも多くって、宿での情報交換が活発だったイメージがあります。

おれも実はここでイランのほうから来た中華系オーストラリア人の助けを得て、イランビザをオンラインで取得しようとしました。

結局時間がなくてダメだったんですけど。


おれは二日でカッパドキアを離れ、グルジアへ向かうことに。

かなりの長距離なので、途中のバスターミナルで休憩したんですけども。

サッカーの試合かなんかがあったのか、バスターミナルがお祭り騒ぎ。


おれが外国人であると見るや「ニッポン最高イェー」みたいになって、このバカ騒ぎにおれも巻き込んでくれました。

トルコ人は人懐っこいところもあって良かったです、いい思い出になった。

んで次はコーカサス地方に入ります。

パムッカレ

2013-06-10 10:59:01 | 中東旅行
さて、アテネで会った韓国人のおねえさんから情報収集した結果行くことに決めていたパムッカレです。

イスタンブール19時半発のバスで、パムッカレに着いたのは翌日の早朝。

バスターミナルで他のお客さんを迎えに来ていた宿の人に誘いを受け、とりあえずおれもそこへ泊まることに。

まだ時間が早すぎるのでとりあえず寝ました。


起きてからその宿で組んでもらったパムッカレツアーに行きます。

トルコ人ガイドさんと日本人のおねえさん二人組と白人旅行客が何人かってメンツ。

今回はそんなに他のお客さんとの絡みが少なかったですが、日本人のおねえさんってのが旅行会社の人たちで。

最初はそんな行く気なかったカッパドキアですが、昼飯の時に彼女たちに勧められて行くことになったという。

まぁとにかく今はパムッカレです。


パムッカレとゆうと、ウィキペディアのページを見ればすぐわかるんですが、石灰を含んだ温泉が出ていて、それが棚田のような景観を作り出してます。

下の写真なんかがまさに源泉って感じですね。


それに加えて、まぁテルマエロマエで出てきたみたいに風呂好きなローマ人が温泉に魅せられて作ったんでしょうか、ヒエラポリスっちゅうローマの遺跡もあります。


トルコのローマの遺跡は別の機会にエフェソスに行ったんですけど、保存状況いいなと。

このヒエラポリスも修復とかされながら、例えばトイレだとかお墓だとか、当時の生活が偲ばれるものがいっぱい残ってます。

ローマの遺跡といえば定番の劇場なんかも。



今回のツアーのコースとしては、まず丘の上にあるヒエラポリス遺跡を見て、その中にある遺跡温泉に入って、石灰華段丘を歩いて下るって感じ。

んで遺跡温泉ってのがこれ。


もちろん海外の温泉ってことで水着で入るんですけど。

温泉の中に多分本物と思われる遺跡が入ってるんですよね。これはなかなか面白い。

んでちょっと深いところがあったり、場所によって温度差があったり。ちょうどいいところを探して泳いだりしました。

とにかく外気温が低くて白人客は入らず、日本人のおねえさんたちもおれが入るから入ってみるかみたいな感じで。一時間弱を楽しみました。


んでいよいよ白い石灰華段丘を下ります。


キレイだし、神秘的でしょ。


天然のものがどんどん壊れてってるとゆうことで、ハイキングコースは人工のものになってます。


言葉足らずでですね、このパムッカレも観光地としての魅力は凄いものがあるんですが。

おれには表現し切らないですね。

あとパムッカレではパラグライダーもできるんですけど。

このパムッカレツアーの次の日、日本人の東大生バックパッカーと一緒にいい風が吹くのを待ったんですけど。

ダメでしたね、天気に左右されるからパラグライダーは難しいな。


そんな感じのパムッカレ。次はカッパドキアです。