ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

米ドル上がり続ける?

2009-12-29 16:05:10 | メモ
あっとゆう間にクリスマスも終わり、2010年がそこまで来てますね。

今回のクリスマスは日本を離れてから四回目、米国では三回目だったんですがなかなかに楽しく過ごせました。

そして今日が仕事最後の日。

上司はクリスマス連休前が最後と思ってたそうでちょっとしたサプライズだったんですけど、仕事がめっちゃ溜まってたので役に立ててよかったです笑

ちなみに明日からまたメキシコに行ってくるので五日ほど更新が途絶えます。


さて、今日のWSJには金融系でおもろいニュースがいくつかあったのでメモっておきます。

まずは米ドル上昇トレンドが2010年も続くだろうとゆう記事。

どうゆうわけかオンラインで元の記事が見っからなかったんですが。

とりあえず主な内容は、米国経済が上向く中で多くの投資家が金利が上げられるのを期待して米ドルが上昇、2010年もこの流れが続くとゆう見通し。

個人的には米ドル下降の大きな流れには変わりがないとは思いますが。

労働市場など米国経済が良くなって金利を上げたとしても、米ドルが基軸通貨としての地位にあることを思えば米国の経済状態や金融政策だけが米ドルの価値を決めるわけではないでしょう。

今米ドルに取って代わるだけの通貨がないですが、それでも米ドルとその他通貨を基軸にして回していこうとゆう世界の大勢の中で米ドルがこれからもぐいぐい上がっていくとは思いません。


それから東京三菱UFJ銀行のが、外国の商業銀行として初めて人民元建てでの金融債を販売する許可を得たそうです。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703572504574617832568351074.html

チャイナは今まで国境を越えた投資を厳しくコントロールしてきたそうですが。

最近は人民元を国際的な貿易の場で使われるように推したり、それから少しづつではあるけど海外の金融機関に人民元での投資額増加を許したりと、人民元を基軸通貨にせんとゆう目論見に向けて動いているように見えます。

今回の件もその一環ではないかと。


ただ人民元が基軸通貨になるには国際市場での兌換性や為替レートの柔軟性が必要だと思うんですが、人民元を米ドルにペッグする方針はしばらく変わらなそうです。
http://online.wsj.com/article/SB126193641503406477.html

記事の内容は主にチャイナのインフレについて。

ですが、「外国からのプレッシャーで為替レートに関する政策を変えるつもりはない」と温家宝首相がある国営テレビでのインタビューに答えたときに話したそうで。

人民元を安くしておく政策は海外からかなり非難を浴びせられているようですが、意に介さずなどころか「他の主要通貨が下がるなかで人民元の通貨を安定させていたことは国際社会に対する貢献だ」とものたまったそうです。

イラン兵イラクの油田から撤退

2009-12-23 13:06:38 | メモ
昨日上司に辞めたい旨お話しました。

普通に理解していただいたうえに優しい言葉も頂き感謝でいっぱいです。

楽しい職場だったことを思えば、これだけの犠牲を払うんだから、当然かなり勉強しなかったらおれはただのクソ男です。

それから最近自我が弛緩し始めたのでまた引き締めようと思います。

堅実に前進していこう。


さて、最近気になっていたニュースがイラン兵によるイラク領内油田の占拠と撤退。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idUSTRE5BH1Y920091218?pageNumber=4&virtualBrandChannel=0
http://online.wsj.com/article/SB126130848029499069.html

今月18日にイランが領有権を主張しているイラク南部にあるファッカ油田の四号を11人のイラン兵が占拠。

外交的な努力で解決したいとのイラク、実力行使には出ずに、最終的には両国外相で国境問題について話し合うべしとの合意に達し、そしてイラン兵は撤退しました。

イランの意図としては、係争地帯のファッカ油田がイラクによって落札にかけられたことに対するけん制、割れる国内の注意をそらすため、他には米国に対してイラクに干渉する力があるとゆうメッセージではとの見方があるようです。

ただおもしろいのはある石油会社のエンジニアが匿名で「年内で4,5回イランは油田を占拠しては引き返すを繰り返してきた。なぜ今回だけ騒ぎになるのかわからない」と言っていること。

結構頻繁にあることみたいで、おれが初めてこのニュースを読んだとき第一次大戦後の仏軍とベルギー軍によるルール地方占領を思い浮かべたんだけど、そんな大げさなことじゃないみたいです。


この事件と、ナイジェリアの武装グループMENDによるパイプライン攻撃をした(実際されたか不明)とゆう声明があったのにも拘らず石油の値がそこまで上がらなかったことをWSJが記事にして取り上げていました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704786204574608180654336444.html

サウジやカタールなどの石油生産能力が著しく向上しているために、今や武装勢力の脅威も数年前に比べたらそこまで石油の値段に大きな影響を持っていないとゆう内容。

実際にイランとイラクがゴタゴタしてたときの価格の上下は、下に張ったリンク先のチャートを見る限りでは確かにゴタゴタから大した影響は受けなかったのかなぁなんて思う。
http://chartpark.com/wti.html

ririe woodbury dance companyとその他もろもろ

2009-12-19 15:14:27 | おでかけの話
今日でファイナル終了!

お疲れ様でした。

多分全クラスパスできてるとは思うんですけど、まぁ結果が出るまでのんびり待ちますか。


さて、ダンスのクラスの最後の課題として、Ririe-Woodbury Dance Companyによる現代ダンスGravityを観てきました。


ファイナルを受け終えてからソルトレークシティへ。

田舎でも一応州都、クリスマスに備えて街路樹にちょっとしたイルミネーションが施されていました。

事故とかに巻き込まれながらも早く着いたのでまずは独りで今セメの打ち上げをやろうと日本料理屋、将軍へ。

雰囲気がとてもよいお店でした。

外装は古っちい感じなんだけど(20年以上の歴史がある)中身は非常にキレイで、席もカウンター、テーブルはもちろん座敷からも選べます。

当然おれは座敷で。

衝立を隔てた隣にはOLの四人グループが座ってるみたいで、「ここのスシはうまい」とか「ミソスープ好き」とか「テリヤキチキン食べようかな」みたくさもホンモノを知ってるかのように語ってるのがとてもウケた笑

今日ファイナル前にも関わらずネットで『世にも奇妙な物語2009秋の特別編』を観ていたおれは迷わずスキヤキを注文。

前菜に出てきたのは他の日本料理屋と変わらないごまドレッシングのかかったサラダと味噌汁。

ただこのドレッシングにはおそらく大根おろしが入ってるのか、独特な食感とツンとさっぱりした味が加わっていてとてもおいしかった。

味噌汁の具はたまねぎと豆腐だったんだけど、たまねぎが邪魔しすぎない感じで味噌汁もグー。

こりゃスキヤキにも期待がかかる!

ところが、見たらがっかりでした。

具は安っちい牛肉、マッシュルーム、白菜、にんじん、白瀧。しかも玉子なし。

しいたけやえのき、春菊がおれの好きな具材なのにそれら一切なし。

しかも$20で、これはちょっとないですね。う~ん。。


気を取り直してダンスを見に、歩いて五分ほどの劇場へ。

現代アートは自分の理解を超えてるってのが正直な感想で、これはダンスでも一緒でした。

ただエネルギーに満ち溢れた動きを見せるかと思うと、バレエでも見られた軽やかで美しい動きもあったり、ストーリーラインは見えてこないけど感情が伝わってきたり、見ていて楽しかったです。

音楽や後ろのスクリーンに写る映像を効果的に利用して表現に役立ててるなぁとも思ったし。

ラテン色の濃くなった最近のドラゴンアッシュのダンスパフォーマンスとも感じが似てる気がします。ってもライブ観たことないが。

あとモダンダンスからの流れか、地を這うような動きが多かったです。

ダンサーのアンドレアって女の子が顔も整ってたってのもあるけど凄い輝いてたかな。


そして帰り、今度はトラックス(ちんちん電車)が事故。

終バス逃せないなぁと思ってたらなんとか動いてくれて助かったんでまぁそれはいいけど事故多すぎ。

それで終バスの中でリードってテキサス人とパキスタン人と出会いました。

リードがいきなりケータイの写メ見せてきて、見たらなんと池袋の写真。

ついこないだまで日本に遊びに行ってたらしい。

ソフトバンクのテレビとかも見れるケータイを買ったのに使えないからなんとかしてくれとのこと。

「おれもケータイわかんねぇよ」とか言ってたら前に座ってたパキスタン人がヘルプに。

それからリードの日本とインドの旅行の話で盛り上がりました。

最後はケータイの番号交換。

仕事辞めたら絡める独身の外国人がもっと欲しいなと思ってたのでちょうどいい機会かななんて。

それからバスが地元の市内に入ってからはかつてのルームメイトで腐れ縁みたいになってるマカオ出身のザクと再会。

とゆう今日はいろんなことがあった一日でした。

パンチ

2009-12-17 15:00:22 | 日常の話
ファイナルに追われてます。

昨日ルームメイトが一人去りました。

日本に就活に行きます。

出身も近く同年代とゆうことでなかなかここでは得がたい友人でした。

仲良くなる人はみんないなくなるとゆうジンクス、相変わらずですわ笑


今日は仕事で一人意気喪失してました;

いろいろ溜まってたモノがあったんですけど、今日は何発か続けてパンチを喰らってダメダメでした。

んでなんとなく決心がついてしまいました、今年いっぱいでこの仕事辞めようかななんて。

上司や同僚にはなんの不満もない、とゆうかむしろ恵まれたほうだと思います。

待遇も日本でただの大学生が普通にバイトする以上だと思うし。

それでも勉強時間が仕事に取られてしまうのが痛い。

学校の勉強も当然ガツガツやりたい。特に今はある程度一般教養が終わって専攻のクラスを取ってってるわけで。

それに加えてゲーム理論や統計、ネットワークに関するこれからホットになりそうな学問を個人レベルで齧りたい。

哲学やマル経にももっとどっぷり身を浸らしてみたい。

それからオタクと比較するとお話にならない軍事に関する知識も増やしたいし、時事問題を追っかけていろいろ考えてみたいし。

あとは英語力だってネイティブに比較したらカスみたいなもんなんだから、第二外国語を身に付けたい。

文字と挨拶程度を覚えたてで、日本で話せる人が相当少ないんじゃないかと思うアラビア語勉強したい。

やりたいことがこれだけある。そして独り身の学生の今だからこそこれらのことをまとめてできるってのもある。

仕事を通して学んだことも沢山ありますが、今の自分のこの仕事を通しての成長曲線はもうはっきりした右肩上がりではないでしょう。

そうやって機会費用みたいなのを考えたら…。


まぁそんな感じで来週月曜に上司と相談してみようと思います。

くるみ割り人形

2009-12-13 13:13:29 | おでかけの話
TOEIC受けた話ばかりして結果を書いてませんでした。mixiではしたんですが。

結果、985点。TOEFLのほうが全然難しいですよ。


さて、今日はダンスのクラスの課題(コンサート批評)のためにバレエを見てきました。

三十年近い歴史を持つUtah Regional Balletによるくるみ割り人形です。

場所はプロボ市の下町にあるCovey Center for the Arts。市民文化会館みたいな位置づけなんだろうけど小さめの劇場です。


『くるみ割り人形』の歴史とかそうゆうのについては下のリンク行ったら一番早くわかるんですけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BF%E5%89%B2%E3%82%8A%E4%BA%BA%E5%BD%A2


初めてのバレエだったこともあるのか途中で「くるくる回ってばっか、さっきと同じことしてるだけじゃ?」みたいな思いが頭をよぎったこともありましたが。

でもパントマイムでこれだけストーリーを説明できるのかと、そこは新しい発見でした。

やっぱり一人一人の動きもキレイだなと思いましたし。

動いてる時より止まってる時のほうが感じるものがある。

ちなみに今回見た限りだと子供のパフォーマーが相当多かった。

他のを見たことないのでわからないけどくるみ割り人形ってこんなものなのか。

その子供たちが凄く可愛らしかったなぁ。

クララ役の女の子も若いのに大したもんだと思いますわ、一番印象に残ってるダンサー二人のうち一人。

音楽にばっちし合わせてステップ踏んで、ねぇ。バレエの単語がわからないので適当こいてますが。

それともう一人印象に残ったのはアジア系か何かの黒髪の男性。

周りがほとんど金髪白人の中一人異彩を放っていたとゆうか。

体も大きく、その利点を十二分に活かしてダイナミックな動きを見せてくれました。

ちなみに観客も、少なくともおれの周りはみな白人。観客の子供たちから物珍しげにチロチロ見られました笑

そんなバレエ初体験でした。