見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【隔離された環境下で生き抜く動物】 (^^)/~~~

2017年01月28日 | 日記

29. 1.28 (SAT) 晴れ....きのうの暴れた風も収まり、いい日射しがあります、ぬくい....定期船も就航しひと安心。 !(^^)!

春の選抜高校野球、山口県からは、秋の中国大会を制した“宇部鴻城”高校が決定しました。初戦突破といわず...頑張ってください。

宇部商元主砲、藤井進氏死去の報も何かの因縁で.....彼のためにも、置き忘れたものを取ってきて欲しい....チャンスです。

どういう訳か...山口県勢はくじ運があんまし良くなくて....一回戦で優勝校と当たったりする確率が高い。

すなわち、初戦を克服すると....必ずや、先は見えてきます.....(^_-)

 

   参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC67%E5%9B%9E%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A(宇部商がPL戦に涙をのんだ大会準優勝、この夏はあの航空機事故のあった年でした)

 

さて、厳しいこの冬の寒さは、とてもきつうございます。でも、見島は周囲を海に囲まれている(暖流)のおかげで、まだぬくいほうで。

現に、すみれやたんぽぽとかでも、季節を間違っているんじゃないかと思えるこの時期に、咲いたりしています。

そんな環境下、いつからなのかわかりませんが、生き抜いてきた...生き残った!?限られた生物、本土(萩)と比較してもあきらか。

種類ごとに再考してみたいと思います。

 

 

Ⅰ 【ほ乳類】....四つ足の動物

 

  ① 牛....見島牛

      日本の在来牛は、“見島牛と口之島牛”の2種類しか残っていない....ここが魅力であり名誉。

  ② 猫

      野良猫も飼い猫も.....途絶えることなく育っていると言うことは、住みやすいのか、人がいいのかってとこ。

  ③ 犬

      現存は、飼い犬だけ。大戦前、わが家にも仔牛大ほどのがいたらしいが....戦争で危険と判断され...×

      人聞きによると、犬は相手が居ないと狂い死にしたりと....あんまし良い環境ではないらしい。

  ④ ねずみ

      “どぶねずみ & はつかねずみ”.....細々と暮らしているが、被害は大きい...猫が獲らないため(>_<)

  ⑤ もぐら

      大水が出たときなどだけ、見かける(幻)。本土のようにボコボコと掘った後などは、見たことない。居るのは一種か。

 

   ◎ 人を襲う動物が居ない。種の保存には、人の手が必要なところ。昭和の初期頃まで...イタチが居たようなことを聞く。

      豚もいろいろな種類が飼育されてた時もありました。鶏も

 

Ⅱ 【蝉】(せみ)

 

   “クマゼミ・ニイニイゼミ・ツクツクボウシ”の三種が居る.....半世紀以上前から変わっていない(私が知ること)

   したがって『ミンミンゼミ・アブラゼミ・ヒグラシ』などは居ない....私も区別がつかない。

   たぶん、飛んで来ていたとしても....環境がそぐわなかったかも。(私見)

 

 Ⅲ 【蛇】(ヘビ)

 

   “シマヘビ・アオダイショウ・ヤマカガシ・マムシ”の四種....前二種はいっぱい居るが、後の二種は、絶滅危惧だと思います。

 

 Ⅳ 【蛙】(カエル)

 

   “ウシガエル(別名:食用蛙)・ヒキガエル(ガマ)・ツチガエル(俗称:ションベンガエル)・アオガエル”の四種

   以前に申し上げたが....山口市内から缶コーラに詰めて連れて帰った、アオガエルの繁殖も著しい。

   アカガエルというのが、60年ぐらい前には居たようだが、薬用と農薬関係で絶滅したようだ。

   萩市内には多い、トノサマガエルは居ない。イモリやザリガニもましてやサンショウウオも存在しない。

 

 Ⅴ 【水棲動物】(淡水)

 

  ① トンボ

      かなりの種類が存在....小中学校時代に居なかったものまで、見かけるので....大陸からジェット気流とかで飛来した。

      超貴重種の“ベッコウトンボ”とかを探して来た研究者もいたが、発見はできませんでした....見たことない(私見)

  ② 水生昆虫

      “タガメ・ミズカマキリ・ゲンゴロウ・ミズスマシ”など、田んぼを乾かさないで稲刈りをしていた頃は、よく見かけた。

      マツモムシ・アメンボとかは普通に見るが...。

  ③ 魚類

      “フナとメダカ”だけは、生き存えているようだ。コイは人工的

       ドジョウは一種類としか見てなかったけど、居ます。ウナギもどこからともなく、やって来ているようです。

  ④ カニ

      モクズガニ(毛ガニ)も偶に見かける。他の水辺のカニも何種か居るようです。   

 

 Ⅵ  【トカゲ】の類

     

      茶色いのと尻尾が青いものと二種類は、よく見かけます。ヤモリも昔ほど、多くなくなった気がします。 

 

  ☆☆☆ 専門家でも何でもないので、おおまかな判別で失礼しています。人によるものと自然のものと影響も様々です。

       人間も下手をすれば...地方から絶滅危惧されたり...なんて、冗談ではなくなる世の中がこなけりゃいいが (-_-;)

       そう言えば、午前中畑の草取りしてたら、トノサマバッタが飛んだ....温くなった所為だと思いました。あっバッタも..

       ひょっとしたら、珍種の存在なきにしもあらずとか.....見島なら育つとか....も言えますね (^_-)

 

 

                      冬らしからぬ....きょうの陽射しと海模様....コノノママハルニ