見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【田舎流...凍った道をすべらず歩く簡易法】 (^_^)/~

2017年01月24日 | 日記

29. 1.24 (TUE) 寒いです...きのうは初氷を確認....陽は射しても気温上がらず....雪チラ

去年のきょうも、一級寒波で大時化の日だったようで(日記)、大相撲はなんと..“琴奨菊が優勝”していますね..今年は大関陥落(>_<)

鳥取は大雪で、道路に何台もの車が身動きできない状態とか...想定以上の降雪量に、対応ができていない状況でしょうね。

夏も冬も半端ない心づもりしとかないと....「生命の危険が伴う」ことに....これからは、“用意周到以上が基準”です <(_ _)>

突然ですが....『アシナカ』(足半と書く)をご存知でしょうか!?....おそらく、60年配でも知らない方がほとんどぐらい....

これは、足の半分しかないワラジ(ぞうり)のことです。ほとんど使い捨てだが、軽くてすべらず踏ん張りがきく、動きやすい履き物です。

見島で主に、この寒い時期、すべりやすい岩場での海苔かき(岩海苔採り)やヒジキ刈りとか屋根瓦の作業に使用..一部、現在進行形

 

                  これが【足半】...ちょっと作りが雑ですが...この方がすべらない

              

 

 

                 正に足の半分...使い古しの足袋を履いて、ちょっと防寒、海に出掛ける

            

               

藁(わら)の力はすごい....魚釣り用のスパイクシューズよりも、岩海苔ですべらずに済む代物なのです....この藁の力で...

今の時期にもっとも有効活用できるのが、雪道...しかも凍ってすべるような道路や階段とかには最適です。

へたに靴装着用のスパイクとかでは、雪がはさまったりすると....効果はなくなります....“高価で効果無し”は(T_T)

今どき....藁縄(荒縄)とか...とお思いでしょうが....意外にもあるし、荷造りとかで使ってたりしますよ...。

 

                         

                             こんな端っ切れで....十分

              

 

 

                こんな風に、二重~三重に巻くだけ....外れないように靴履いてから縛る

            

 

 

                 太目の縄しかありませんでしたが....もっと細くても数を巻いて大丈夫

            

 

  ☆☆☆  わたしは、豪雪地帯とか在住ではないので、大きな事言えません....あくまでも参考に、田舎流の簡易法で m(_ _)m

         しかしながら、同じ日本国、調べてみると、少ないけど同じ事をやっているようですから安心です。(^_-)

         やや、見た目を気にする方、都会には不向きとかお思いですよね....いろいろアレンジされたらいかが!?

         他のロープ類を使用するとか、使用済みストッキング、布類、網・毛糸類etc “創意工夫”。他の人にも教えて喜ばれ..

        『転ばぬ先の杖』ならぬ、【すべり止め靴】を使って、転倒事故防止してくださいませ。「先憂後楽」です。

 

 

                 きょうの宇津港は【赤瀬】周辺の波状況.....好釣り場もちと危険です