SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

ショコラ日和

2005-01-20 21:55:25 | 
ついに、辻口氏のショコラトリー、「ル・ショコラ・ド・アッシュ」

に踏み入れる!

ショコラマカロンと、シャンパン・ブランデーのボンボンショコラ、

タブレットを味わう。ショコラモンサンクレールのチョコは行くと必ず

食べているけど、今回は念願の「アッシュ」、

やはりムッシュは私を裏切らなかった!

なんと繊細な仕事!

そしてフルーツのような、芳醇な香り!意表を突く食感!

こうして今年もショコラ日和の幕があくのであった・・・。





これも早く読みたい!

おてて、つないで

2005-01-20 21:23:56 | 偏愛
「悪口とか言ってっとね、心のここんとこ カサカサになんだもん。」

          ~松本大洋  『鉄コン筋クリート』第一巻146P
 


「この辺が、黒くなって、どろどろしてくるこの感覚、

 どうしようもない苦い思い、消すきっかけは、

 天使が少し哀しい微笑みを浮かべ、羽を一本抜いて

 私たちの元にふわりと、投げかけてくれるからなんでしょうね。」


私の大好きなブログ「妖精が見える子供」の「いい言葉」という記事に

書いた私のコメント。

リンちゃんとジューくんは『鉄コン』のシロとクロみたいだ。

お互いに、補い合って生きているんだ、きっと。

ふたりにしかわからない、感覚を持っている。

私たちだってそうだ、

親子、兄弟姉妹、夫婦、恋人たち、

お互いに持っていない、失ってしまった、ネジを探して求め合う。

ママさんの妹さんのさくらさんと夕暮れ時に酔っ払いながら手をつな

いで歩く、という「妹のさくら」という記事にも似たような切なさを

感じた。

手をつなごう。

握手しよう。

大切な気持ち、逃がさないように。

大事な絆、大切にしたい関係、いつも、このママさんのブログで振り

返らされる。ここで流した涙の分だけ、また明日もsmiley smileにな 

れるような気がするんだ。



「妖精が見える子供」へ to go!

一番聴くエヴァンスは?

2005-01-16 03:43:57 | ビルエヴァンス
一番聴くエヴァンス作品は、やはり、

『WALTS FOR DEBBY』

が、ダントツ。

あとは、ソロ作品が多くて

『Alone』

『Alone (Again)』

『Conversations With Myself』

『Further Conversations With Myself』

などがありますが、

『Solo Sessions Vol.1,2』と

『From Left To Right』

が、かなりお気に入りです。

前者は、落ちこんでいるときや、夜に、

後者は、穏やかなココロのときや昼間に、

よく聴きます。

裏と表みたいなものですね。


大先輩

2005-01-16 02:16:02 | 
このあいだ、根津に行ったとき、フラフラしてたら、見つけた、漱石の

旧居跡。その前には、鴎外が住んでいたらしいです・・・。

漱石、じつは、先輩なんですよね。

高校と大学。

当時の中学(府立一中)と専門学校(漢文の、ね)なんですが・・・。

私、東大だったら、すごかったんですがね。行けるわきゃない。(苦笑)

天使の見上げる空は (2)

2005-01-15 04:09:44 | 
天地創造。

かみさまは、この世界をお創りになり、とりあえず、ホッと一息。大地

に生え始めた低木の葉をひと掴みお湯に投げ入れお茶の時間。しばし

和み、自作の庭、眺めるが如く世界を見下ろしになる。すると、何やら

足元で先程創った人間が、何だかもじもじ、ぶつぶつ言っているので、

仕方なく話を聞いてやることにしました。

「かみさまかみさま、かーみさま。聞いてますかー。なんかね、あたく

しの場所、なくなっちゃったみたい。ぼんやりしてたら、海も、山も、

大地も、みいんな誰かのものになっちゃったい。あなたサマのお力でな

んとかしておくんなまし。どこでもいいから、さ、できるよね、かみさ

まだものネ。ねぇ、旦那ったら、そんな嫌な顔するもんじゃありません

よ、ね、頼みます。」

いやに馴れ馴れしいこの人間は、「詩人」といい、今この世に跋扈する

人間の試作品、試作人、言ってしまえばデキソコナイ、失敗作、穀潰し

、ろくでなし、習作、スケッチなのでした。

                             (続)


Captain Morgan!

2005-01-15 02:52:46 | 
キャプテンモルガン スパイスト ラムです。

ラムはマイヤーズとこれしかまともに飲んだことないんです。

調べたら、両方輸入元がキリンでした。根っからのキリン党ですな。

とにかく、ヴァニラの甘いカオリが、たまらないっす。

ロックです、ひたすらロックです。

35%とやや低めの度数もロックで味わうにはいいのかも。

またすぐに空けちゃいそうだなあ。

詳しくは・・・

天使の見上げる空は (1)

2005-01-14 06:34:00 | 
さてさて、どこまで話しましたかね。今や、「ペンギン」などと呼ばれ、

きゃあ、可愛らしい、などと専ら婦女子なぞに人気の、あの鳥類につい

て。

この話を、あなた、聞いたなら、あの珍妙な鳥類への考えがちょっ

と変わるかもしれません。いや、なあんだ、やっぱりそんなことだろう

と思っていたよ、とも思われるかもしれませんが。



ペンギンは、実は、天使だったのです。


                              (続)

『天使の見上げる空は』序

2005-01-14 06:28:41 | 
これから、書こうとするのは、えと、いつだったでしょうか、5年くら

い前、電車の中で考え考えしながら、携帯電話のメモに打ちこんだも

のが元になっている短いお話。

『くじら、ねこ』みたいに長くないから、みなさんの大事な時間をそれ

ほど頂戴することも、ありません。

あ、でも、たまに『くじら、ねこ』の方も読みなおして頂けると、私に

とってこれほどの至福はありません。あれには、私の、




・・・いや、いいんです。

さてさて、はじまりはじまり・・・、と。

ぼんやりした人

2005-01-14 06:08:09 | 
私も、人に言わせれば、ぼんやりした人らしいのだけれど、上には上

がいるもので、「かなわないなぁ」と思ってしまう人が結構いるので

ある。

時間の流れ方がてんで違うんだ。

どうしようもなく、「ほんわか」してしまっている。

きっと、天使なんだと思う。

私は、ぼんやりした人が大好きだ。

同類だと思うからだろうか。

でも、案外そんな人の内面は、慌しく動いているのかもしれない。

その人なりに。

私だって、そうだもの。

自分の持っている天使性を忘れたくない。

天使性?

あ、ぼんやりするココロのことさ。

そんなこと言ったら、天使に怒られるかな。