SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

花 雪 雨

2007-06-26 01:14:50 | 太宰
千代紙貼リマゼ、キレイナ小箱、コレ、何スルノ? ナンニモシナイ、コレダケノモノ、キレイデショ?

~太宰治「走ラヌ名馬」

「意味ですって、いま雪が降っている、それに何の意味があります?」

~「三人姉妹」

チェホフを愛読していた太宰さんが好きだった台詞

雨の音を聴きながらぼんやりしている・・・・

蕎麦湯治

2007-06-26 01:08:58 | 
今日は、中目の驀仙坊に行った
鷹番の夢呆の暖簾分けらしい

蕎麦前(ここでは酒と肴ということで)までは順調だったけど、
それ以降は期待外れかな・・・。
(バイトの学生らしき女の子は全く生気ないし・・・サービス精神の欠片もない)

変なとこに気がつくようだけど、海苔が美味しかった
蕎麦屋にとって海苔が美味しいことは大事だよねー。


蕎麦湯を飲んでいて、はっとした
これは、お風呂と同じ効果があるのではないか?
この癒しの湯気はお風呂のそれと同じだ!


蕎麦湯風呂はどうだろう?
今度やってみようかな
飲んじゃいそうだ
酒も進むし、
そのまま昇天というのもありかな




うつくしさ

2007-06-16 06:49:38 | 太宰
美しさは人から指定されて感じいるものではなくて、自分で、自分ひとりで、ふっと発見するものです。あなたは美しさを発見できるかどうか、それは、あなたの自由です。

 太宰治「晩年」について


なんでもない(と思われている)ものに、美しさを感じられるようになりたいな

カタリ

2007-06-16 06:27:52 | 太宰
お伽草子再読

「浦島さん」
語りがもう、ため息出るくらいに巧い、上手い
声が、聞こえてくるんね
喋ってんの
「駈け込み訴え」もそうだけど、口述筆記というか
頭の中でほぼ出来上がってるんだ

ショックだったので、思わず本をパタと閉じた山手線の中・・・


父の日を前に

2007-06-16 05:20:34 | 
生きていて
どんないいこと、わるいことあろうと
無憂無風、手放しで喜べること、
どうしようもなく絶望することなんてないだろう
どんなときでも、心配の種は尽きず、
希望の芽は光りの射す方へ伸びているのだ

ふと、思い起こす
父がよく言っていた台詞
「一概には言えねぇんだよ」
その了見が必要なのだと思う
隙間とか幅、が